雪代ブラウン

雪代時期
川全滅なの!?
なんか例年より一気にドバッと出てるじゃない・・・
水温も低いんだろうなぁ・・・
どちゃ濁りなんだろうなぁ・・・

もんもんとしながら父の釣って来たサクラマスの燻製の下ごしらえ。



こうやって魚の骨をじみに一本ずつ毛抜きで抜く。

地味な作業・・・


相方がとりあえずめぼしい川見つけたから行こか!と。朝ならイケるかも!!と嬉しいお言葉が。

神だ・・・・


ルンルン気分で釣り仲間からもらったスプーンのフックを交換。カラーの選択も雪代対策のものに。


当日。通りすがる河川は雪代マックス・・・バスクリン?これ無理かも(´;ω;`)不安がよぎる中現地到着。


いつもよりは濁りがキツイ。でも水量も多いが案外これいいかも?!と思い釣行開始!!

今回は雪代増水中なので決して無理しないように相方の後ろをついて歩く。やはり川は数センチ水量違うととんでもない水圧になる。

魚影の確認できるもの激スレ。流れが早くボトムも攻めきれない私。

とあるポイントについた時
相方が「ここ撃てば?先に撃っていいよー」と言ってくれた。このポイントはデカイのは釣った事ないがチビサイズが遊んでくれたポイントだった。

流れが速いため、他のポイントでなかなか立ち込めなかったのだが、そこはやや流れが緩くなっていたため相方が譲ってくれた。

「チビちゃん遊んで〜」と思ってキャスト。

もわ〜ん…遠くの立ち位置からキャストしていたがなんか見えた。

アレ?魚影?ん?ん?

グン!!

ロッドから伝わる衝撃に反射的に合わせる。

「そっちいったら倒木がぁー!!わぁ、流れがぁあああ」
心の中で叫びながらも平然を装うように冷静にやりとりする。

「アレ!デカイw」
「アレ!?」


相方がそう言葉を発すると少し変な汗をかく。
マジか!!
と思いながらも安定したやりとりでネットイン。



やったぁー!!
・・・ん?アレ?

「この魚さぁ…」

相方が切り出してハッとした

斑点と口元の古傷、尾ひれの形。

3月頭に相方が釣ったブラウントラウトと同じ魚でした。



コレが3月頭に相方が釣った時の写真。


この時も元気いっぱいのファイトをして帰っていったんだが、1ヶ月後、ずいぶん離れたまさかのポイントに移動していたのだ。


手を濡らして早めにリリースするとまたこうやって再会できるもんなんですね。ありがとう、また成長してねとリリースしたら元気に帰っていった。
次はいつ会えるかな…?




 

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