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今年二匹目のモンスター

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。





昨日迄壱岐にアジング道場で滞在しておりました。





下見から島内を隈無く見て回り何処にアジが入っているかを確認し大体今のアジの付き場は解りましたが、元々居着きというよりこの様な離島はアジの休憩場所と考えたほうが良い様に思え、だから産卵の個体以外は、年がら年中サイズが変わらず居るのだと思います。





夏だからといって一歳モノばかりが居る訳でなく尺も釣れるという様にサイズが変わらずに釣れる訳でこれが離島の良い所だと思います。





ただ今年は、全て遅れているのかアジが少ないのか良く解りませんが何時もの爆発力がなかった。





確かに先月下見に行った時も良くなく今回も初日に沢山のポイントを見て回ったのですが25cm迄は良く釣れるのですがそれ以上の個体が少なく40オーバーは皆無でした。





ところが離島のこれが面白い所で二日目は明らかに魚が変わってました!





昨日迄居なかった尺クラスの4才モノが入って来ており色々な場所で釣れました。





そんな中、朝マズメにモンスターを狙いに行ったのですが明らかに潮の流れ魚の数が違っておりました。





潮自体は小潮で干満も少なく通常の湾内の釣りで有るならば全く潮が動かないと諦めないといけないのですが、壱岐みたいに大きな海流が有る場所ではその海流の影響で潮の動きに潮の大きさ等は全く関係なくなる。





高知県等の様に太平洋に面している場所の場合は、黒潮の離岸接岸により潮の動きが変り壱岐の場合は対馬海流の動きで全然変わるのだと思われます。





潮流図を見てないですが多分対馬海流が壱岐に接岸したのではないかと思います。





前置きが長くなりましたが、その様な状況の変化が前の晩に感じられた翌朝のマズメにモンスターを狙いに行ってきました!





タックルですが今回は、SBR−74が壱岐のモンスターに対してどの様に対応出来るかを知りたかった。





元々粘りのあるロッドなので溜め込んだ時にギガアジをどう操作出来るかを知りたかった。





ポイントの状況ですが、僕が入った時点で前日から釣っていた人の話では潮は結構動き尺オーバーが何本か釣れワームはメデューサのピーチソーダが良く釣れているという情報でした。





そこでポイントに入ると確かに潮は動き二枚に別れていて通常の二枚ではなく同じ方向に流れているのですが上と下の動き方が違っていて上の方が早く下の方がゆっくりですが重くトルクフルな感じがして、上のレンジでは恐らくデカイヤツは出ないと思ったのでダイヤモンドヘッド1.5gで潮に馴染ませ下の流れに乗せラインを送りながら流して行きます。





ラインを必要以上に張ってしまうと上潮に引っ張られレンジを抜けてしまいますから張らず緩めずの状態で少し送りながらそのレンジをキープします。





その状態をキープしているとアタリ自体は少しボケ気味になるのでかなり集中しないと解り難く、暫く流した所でちょっと引っ張られる様な違和感があってアワセるとかなりトルクフルな引きで明らかにギガの引き!




何回かやり取りをしている時に急に向きを変えられ反転された時にドラグが逆転が間に合わずラインが出なくてラインブレイク(´Д⊂ヽ





ドラグを締め過ぎていた!





完全に人為的ミスでこれが一番悔しい!





気を取り直しもう一度同じ所に投入し再度攻めるとその二投目に掛かっていたテンションが急に抜けた!





今度も完璧なフッキングが出来たのですが先程のアジよりも引き自体は弱いので一気に浮かせ取り込んだのは40cmジャストの平アジ!












これ位のサイズだとSBR−74のバットパワーだと余裕です、しかも全体に曲がってくれるので魚が暴れず取り込み易い。





写真を撮り釣り座に戻り投げ込むと潮の向きが変わり反対になっていた、この潮の向きは余り良くないのですが、かなり動いているので何回か投げ込むうちに中層から下の所で潮のヨレが出来ているのが解った!





それで次の投入の時にその潮のヨレ迄流し上潮が早いのでラインを張ってしまうとジグヘッドが浮かされてしまうのでラインテンションをかなり緩く取り送り込む様にして待っていると又ジグヘッドの存在が消えた!





アワセると今度は、引きが違った!





もの凄いトルクで一気にラインが出て行く。





それをいなすのですが右に潮が取っているので行ってはいけない右側のシモリを目掛けて流れに乗りながら一気に行くのでテンションを保ちつつ少しずつアジの向きを変えていきます。





一番大事なのは焦らない事です。





ロッドがこの時に重要で溜めた時にロッド全体で魚のパワーを受け止めてくれないとこれが上手くいかずファーストテーパー過ぎると魚が暴れ回り簡単に根ズレを起こします。





テンションを一定に保ちながらゆっくりと向きを変えていると沖に上手く走り出した!





こうなれば時間を掛けてやり取りをすれば良いので沖で十分弱らせてから手前に連れて来たのですが、最後の抵抗で左の方向に走ったのでその方を見ると何と干潮で普段でないテトラが出ている(´Д⊂ヽ





そのテトラの向こう側にアジが走りラインがテトラに擦れている!





これはヤバいとフッキング絶対に外れない所に掛かっている手応えがあったのでそれを信じラインを一旦緩め自分がテトラの方に移動しロッドの長さを利用してテトラからラインを外し今度はラインに傷がついている筈なので0.4号を0.2号と思いドラグを緩めもう一度慎重に寄せて来るとアジは大分弱っており大人しく浮いてくれた!













47cmジャストのセグロです。






       






苦手なアジ持ちです(笑)





この前の愛媛の46cmは痩せていて全然引かなかったですがこのセグロはボッテリと肥えていてメッチャ引いた。





今回の様な潮に付くポイントに居るギガアジは、レンジが狭く居る時も限られているのでいかにその良い時間にそのレンジにワームを置くかが鍵になり、そのタイミングを逃すとバイトは得られないと思った方が良く非常に厄介なのです。





特に水深があって潮が速いのでどのレンジに入っているかが解らないと再現性が取れないのでジグヘッドの抵抗を常に一定に感じながら釣る事が重要でそれが変わるとレンジが直ぐにハズレますのでご注意下さい。





タックルデータ


ロッド : SBR−74プロト
ライン : ピンキー0.4号
リーダー : 1.2号
ジグヘッド : ダイヤモンドヘッド1.5g
ワーム : メデューサ2.8in. ピーチソーダ
















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