ちょっとしたメソッドで

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冬の足音が聞こえだすこの時期、湾奥千葉エリアはだんだん魚が減り、釣れなくなります。
今年は特に魚が落ちるのが早いように感じますが、それはさておき…、

ミノーをいくら通しても釣れない、そんな渋い状況下に対してここ3年くらい試している釣り方、
「水面スライディングちょんちょん誘い出しメソッド」をご紹介したいと思います。

バイトレンジは完全にトップ、さらに短時間で結果を出せます。
本当にちょっとしたことなのでメソッドとしてご紹介するのも憚られるのですが、個人的にすごく楽しい釣りでもあるので一応書きたいと思います。

まず先に方法を書きますと、

キャスト後、ロッドを立ててミノーを潜らせないように水面を滑らせ、魚が付いていると思われるポイントに通す。
時折リトリーブを止めてチョンチョンとロッドをあおり、ルアーで水面を叩きます。
反応が無ければまた水面を滑らせて最後は足元でチョンチョン。


すると、狙ったポイント上、もしくは足元でトップでバコッ!と出ます。
考え方としてはピックアップバイトを集中的に誘うイメージです。
バス釣りで言えばテキサスリグやラバージグを動かしてるようなロッド操作になります。

これを一つのポイントでキャスト角度を変えたりしながら5キャストくらい繰り返し、出なければ次に移動します。

この時期釣れないけど、魚は多少残っていてストラクチャーにタイトについているということはよくあります。
「ハイシーズンにここ通せば必ず釣れたんだよなぁ」的なところです。

そういうポイントに対してこのメソッドを使ってランガンします。

昨日試してみたところ30分で2本出ました。そのうちの一本↓
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まだこんなコンディションの良い魚がいたことにちょっと驚きました。

ルアーは何でもいいですが、TKLM9/11が水面で変化をつけるのにちょうどいいのでこのメソッドには愛用してます。リップレスかリップの短いミノーなら何でも良いです。
以前はリップの折れたX-80を使ってました。

ハイシーズンでももちろんめちゃめちゃ釣れるのですが、この時期はこのメソッドだけ食うということが結構あります。
このメソッドだけに絞ってランガンすることで渋くなるこの時期でも短時間でゲームを成立させることができると感じています。

まだまだ僕の中でも発展途上の方法ですが、、
アングラーの全くいない静寂の中でトップに誘い出すのは格別の楽しさがあります。ぜひ試してみてください!



最後までお読みいただきありがとうございます。
失礼いたしました。
 

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