わらじ職人です。
二日酔いで死んでおります。今日は、笑いやおふざけなしです。
二日酔いのせいで、そういうテンションじゃない。頭痛がいたい。

だから、今日は、グダグダとした前置きなしで、まじめにサクサク行くことにする。

さっそくですが、釣りというのは、道具を選び、ポイント選び、投げるための練習、ルアーのアクションの付け方、道具の使い方の知識、天候や服装など、多くの複合した知識や技術が求められますね。
本当に、奥が深い世界です。

そんなこんなで、今日は、「結び方」について勉強しました。
いろんな結び方があるんだね！
取り付ける物や、ラインの種類によって、結びの強度がかわったり、結び目の大きさがかわったりするもんなのだということを誰かに聞きました。
見た目の美しさもありますよね。

だから、いくつかマスターしないといけないと思って、グーグル先生に聞いてみることにしたんです。


さあ、検索だぜ！


「吊り 結び方」


画像検索したら、重いものを吊り下げるためのロープワークについての解説画像がでてきました。
なるほど、なるほど。とても役に立ちます。

その画像群にまぎれて、数枚、首吊ってる外国人の画像が。
顔は土色になって、目が逝ってますね。ハングドマンです。
なるほど、なるほど。

どうやら、釣りと吊りを間違えたようです。もちろんワザとです。
とても気分が悪くなりました。

そんなことよりも、吊りといえば、安全性を確保する為に、高度な知識と技術を要するプレイです。
最近覚えた、結び方は、

・手錠縛り
・後手縛り
・亀甲縛り 2種類
・M字開脚縛り

の4種類です。まだまだ、吊りにチャレンジするだけの技術はありません。
動脈の位置なども把握した上で、縛りの強さを調節しなければ危険です。吊る場合、縄が動脈などに食い込んでしまうと、本当に危険です。

某ヴィジュアル系人気ロックバンドのギタリストがプレイ中の事故死を遂げてますね。
もちろんプレイ＝演奏ではありません。

使う縄は、ジュート麻の縄を自作するのですが、なめし方が本当に難しいですね。
太さも6mmか8mmでいつも迷います。
麻縄のなめしかたも勉強しました。

ホームセンターなどで購入したジュート麻縄にふくまれるタールを抜く為に、縄を鍋で煮込みます。この時間が難しい。

タールを抜いたあとは、柔軟剤に付け込んで、すすぎます。

すすぎ終わったら、洗濯機で脱水にかけて、陰干し。

乾いたら、オリーブオイルを塗りこんでいきます。

塗り終えたら、ささくれ立った毛羽をガスコンロで焼き飛ばします。

焼き飛ばしたら、今度は縄をしごきながら、馬油を塗りこんでいきます。

毛羽焼きと馬油でのすりなめしを繰り返して出来上がり。

これを自宅でやっていたら、嫁に怒られました。
まず、鍋で縄を煮込んでいる。どういう事？
縄にオリーブオイル塗ってる。モコズキッチン？
台所で縄を焼いている。それおいしいの？

最近、藁よりも麻縄で遊ぶ事が増えてきました。
本当に、吊りって奥が深いものですね。



ｳﾝｺ