▼ 世界観【長話】

どうも
【ワダツリサケテン】マコトです(^^)
今回超長いです。

とあるYouTubeで「村越正海さんの世界観」って言葉が某有名アングラーが言ってたので、村越正海さんから強く影響を受けた「私の世界観」を書いてみます。

釣りメディア、YouTubeなどで取り上げられる。
いわゆる
【最新】
それに飛び付き一部ルアーが品薄になり転売されたり、リールは素晴らしい性能を持ちながらも数年おきにデザインや少しの機能を追加してモデルチェンジ。特化された竿が釣具店に並びそれらが売れていく。
月を見る事なく携帯のタイドグラフで確認し、ひどい時には大潮は分かってるが新月か満月かも知らないまま釣り場に向かうアングラー。
天気予報士の言葉やニュースで季節を知り。
レーシングマシンの様なタックルで水辺に立つ。

私はこんな釣り人に魅力を感じない。

私がルアーフィッシングを始めたのが小学校3年生位だったかな？
それまで近くの池や水路でコブナやコイを‥
たまに母親に連れて行ってもらった海でキス釣りやウキ釣りでチヌを狙ってウミタナゴを‥

そんな時に知ったルアーフィッシング。
村田基さんがカッコいいルアーをバシバシキャストしブラックバスをパンパン抜いていく。
「フィーッシュ！」の掛け声と同時にロッドが大きく弧を描き、大きく口を開けたバスが水面を割る。

本当に憧れた‥

そしてバス釣りを本気で始めた時に出会ったメーカー

【ラッキークラフト】
【メガバス】

前者はやっぱりサミーの印象が強い。
素晴らしいバランス、思いのままに動かせる性能。遠投性能も十分。
今でもたまに中古釣具店で販売されてるが、新品の取り扱いをめっきり見なくなった。
もし、手に取るチャンスがあるなら使ってみて欲しい。シーバス用トッププラグが多数メーカーから発売されてますが、凌駕してます。
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後者は完全に【造形美】
ルアーを見た瞬間、惹きつけられるカラーリングと造形。それは当時もう衝撃でキラキラしたスーパースターだった。タックルボックスに一つ入ってるだけでウキウキして、もったいなくて使えない。見てるだけで惚れ惚れし。優しい釣具屋のおじさんが入荷する度に置いてくれてて、お小遣いを握りしめて買いに行った。
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そんな時代で釣りをしてたから、未だに両メーカーには特別な思い入れがある。

そんな釣り人生の一つの分岐点
【バスフィッシングからの卒業】

ずっとバスを追い続けた。
大人になり、紀の川から琵琶湖にメインフィールドを移し、初めて釣ったロクマル【67センチ】を捕獲。その後10年間琵琶湖でサイズ更新を目指すが叶わず、そんな時に先輩に誘われて行ったシーバスフィッシング。
本当に全く釣れなかった。
滋賀県に住んでた私の最寄りのフィールドは福井県。川に汽水湖に釣れない事が悔しくて楽しくて通いまくった。
そして手にした初シーバスは60センチ程だったと思う。心底感動した。
そしてそこがキッカケで急に次々とシーバスを釣ることが出来る様になる。
どっぷりハマり、ソルトルアーをしてるうちに憧れた【オオニベ】
拠点は関西から九州へ
色んな理由があって憧れは幻へ‥
そして、九州に来て魅力された【球磨川】
ものすごい干満差に素晴らしい水量。
街の中を、流れる川なのに溢れる生命感。
本当にもう【一目惚れ】した。
拠点は熊本へ
気軽に行ける距離になったから、より魅力をハッキリ感じる様になり、沢山の魚と出会い、自然と【出会い方】に拘りが強くなっていく。
釣り方もどんどん新しいのが出て来てそれに伴いタックルも進化していく【釣果第一主義】ではなく、もっとロマンチックな出会い方を求める様になって来た。
自分で作ったルアーを川の流れに乗せてみたり。
トラウトロッドの様な雰囲気のロッドを好み、当時憧れてたメーカーのルアーやもっとクラシックなペイントアイのルアーを好む様になった。
アイマの様な遊び心のあるルアーも好きだ。
シーバスを始めた頃はアイマのアイを見るだけで何故か釣れそうな気がしたよなー。
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まぁ話しは脱線したが要するに


月の形を見て月齢を知り、月の位置を見て干満を計算する。
水辺の植物を見て季節を感じ。
こだわりの味のあるウェアを見に纏い
趣のあるタックルを手に
遊び心のあるルアーに夢を見る
そんな釣り人でありたいと私は思う

今は
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新しい相棒の到着を心待ちにしている

発売は早くて11月らしい。
こいつとの冒険と出逢いを想像しながら、今日も水辺を眺め、シーズンインしたフィールドとの対話を楽しみに向かう。

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