私事でありますが、例年この時期釣りはシーズンオフです。

しかし！

１月１１日の釣行があまりにも後味が悪かったので、
何とか良い形でシーズンオフを迎えたいと思っているので、
１月３０日（土）自宅から数分の河口に釣行することに。

時期が時期だけに正直かなり難しいのは覚悟の上ですが、
プラス要素もあるので少しは期待は持っていました。

そのプラス要素なんですが、

①当日の朝方までかなり雨が降り増水の為かなりの濁りがある。
　その雨の日は気温も高く比較的暖かい雨だった。

②数日前に様子を見に行ったら、ベイトは確認出来なかったが、
　ボラのジャンプやモジリがかなりあり、岸際にはカニが結構居て、
　この時期にしては結構生命感を感じていた。

③時期的にアフターの個体が戻りつつある時期。

これだけの要素があれば少しはモチベーション保てるでしょう。
とにかくこの日で釣れても釣れなかってもこの冬最後という事で。

と言うことで、この日は朝の１０時半頃から１２時半位まで釣って、
その後は状況次第で１５時半頃からのダブルヘッダーの予定。
いつもは朝マズメからの釣りが多いのですが、寒いし眠いし・・・
と言うのもあったが、一応潮汐や気象条件も考えての時間帯です。
近所ならではの特権やな。

で、午前の部は全く何も起こらず。ベイトは確認出来なかったが、
エエ感じに濁り入ってるし、ボラも何度かルアーに当たってきたし、
おたまじゃくしが流されて泳いでいたし、生命感は結構あった。

と言うことで、午後の部は決行！今度は対岸にポイントを移す。
しかし、ここでもバイトは得られずに日暮れが迫ってきた。
そうやな～冬はオフシーズン何て言ってる奴に釣れへんよな～
と思ってたら、あと数メートル位の所でゆっくりとシーバスがチェイス！
反射的に少しロッドを送り込むと・・・・・・・・・・・・

ルアーが勝手に口の中にすっぽりと入った（笑）

ラインをフリーにして沖へ逃がしゆっくり楽しみながらファイト。
この日は状況考えてワンランク細いリーダーなので、
根ずれには注意しながら無事ランディング！

この時期らしい体型のシーバスでしたが何とか。

ルアーはプロップマジック９５、ビッグバイトチャート。

ビッグバイトチャートと言えば、あのジョインテッドクローの、
菊元俊文スペシャルカラーとしてあまりにも有名なカラー。
この視認性の良さを考えて濁りの中このルアー使ったんですが、
それが見事に当たりましたね。

これがナイトゲームや視認性の悪いルアーだったら？
チェイスしてるのわからずにそのままＵターンするか、
ピックアップバイトで乗らなかったかもしれないです。
見えると言うことは、時として大きなアドバンテージになります。

その後バイトも無く、夕暮れと共に釣り終了。
何とかギリギリ釣れた感じです。釣ったと言うか釣れたって感じでした。

そんなんで、とりあえずいったん釣り休業。
今までの反省点を修正して３月位から釣り再開したいと思ってます。
僕の釣りはオフになりましたが、シーバス釣りにオフはありません。
さすがに釣り難い時期になりましたが、大阪湾に関してはいけます。
それと、考え方次第でシーバス釣りはいくらでも面白くなります。
今年はより面白い釣りが出来るように考えていきたいと思ってます。

まだまだ寒い時期が続きますが、皆さんも頑張って狙って下さい。