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リールカスタムノススメ、、、ナイ

ここの所、釣りに出掛けられ無いので、リールを分解しては組み立てる、分解しては組み立てるの繰り返しの日々をおくっている。

何故そんな事をするのか?
AMB15Cを更なる高みへと誘い、次ぎのステージへと昇華させる為である。

まあ、本当は、ここへ来てスプール回転が落ちてきて、ハンドルの巻き心地も若干悪く、クラッチに違和感を感じる様になってきたので、オーバーホールをしようとバラしたら様々な不具合に見舞われ、原因究明やら修繕、補修などに時間を費やしたからなのだが。

前回、自ら偉そうな御託を並べてログを書いたのだが、未だイージーミスを連発するところなんかは、自分でもちょっぴり愛らしく思える。てへぺろ。
無論、ジョークだがな。

しかし、これが私の経験値の蓄積に成ったとしたならば、良い経験をしたという事になる。

本来、リールはメーカーのメンテナンスとオーバーホールを受けるべきで自らやるものじゃないと思っている。
工業製品の個体差は有ってしかるべきで、それを補正する最も優れた機会がメーカーに寄るメンテナンスとオーバーホールなどのアフターサービスだと思っているからに他ならない。

まぁ、趣味の範囲なので、壊してしまっても仕方のない事なのだが、何万もする高価な道具を自らのミス、或いは無知でゴミに錬成するのは、錬金術で言う所の、所謂、等価交換の法則からは逸脱しているので、全く以ってオススメしない。

よくよくブログなどで「カスタムは自己責任で!」などと宣っておきながら、チューニングメニューを自慢げに羅列しているのを見かけるが、20年以上リールをバラして組み立てるを繰り返して来た経験値を持つ者として、メンテナンスは自分でやろう!でも、チューニングとオーバーホール、修理はお金を払ってプロに任せよう!!で、ある。
そして、それ以外は全て自己満足で止めよう!!!で、ある。
なので、リールチューニングをススメない意味でも、今回起こった阿呆の極み事象をここに晒しておきます。

ブレーキシュー紛失。
分かっていても落としてしまうブレーキシュー。
15Cに限らず、オン、オフの無いタイプの遠心ブレーキでは、私はしょっちゅうやらかす(基本ドジっ子なんだぉ)。
ヨークの変形。
これは気が付くのにかなりの時間を有した。
この事象は初めてで、ヨークが縦方向に僅かだが捻れていた。なぜこんな事になったのかは、未だ原因不明であるが、通常使用に於いては、考えられないので不良品の類いだと推察する。
ウォームシャフトのブッシュの変形。
ウォームシャフトを支える黒いブッシュが何らかの原因で変形し、ウォームシャフト自体が若干ながら斜めに収まっていた。
これに寄る被害は甚大で、原因究明と対策は必須事項である。
原因の1つ考えられるのは、ウォームシャフトをチューニングした際に、自ら変形させた可能性も否めないので、作業工程の見直しと改善が急務である。

因みに今回の不良の原因の最たるは、左側カップの軸受けベアリングの経年劣化による寿命で有った事も、謂わば中古で購入した際に点検し、調子の悪かった右側ベアリングだけを交換した、私のセコさが原因と言えばそうである(中古などの素性の分からないモノに関しては、特に駆動系消耗パーツなどは全て新品パーツに交換する事で、後の故障などの原因特定への近道になり得る可能性があると言う意味でも)と言えよう。







だがしかし、試行錯誤とお金と労力、知恵と勇気を振り絞って、切った張った削った盛ったを繰り返して100%以上の性能を引き出したリールへの愛着は、明らかに性能で上回るはずの現行品でも、足元にも及ばない自己満の世界であるから辞められないのである。

従って、最後にこの言葉を皆様には、贈りたいと思う。

「カスタムは自己責任で!」




ふぁっ!?



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