今年4月に人生初のランカーをキャッチ
してからそもそもの始まり。

ランカー狙いに特化した釣りばかり8ケ月
続けたおかげさんで、シーバス獲得本数
はたったの6本のみ。

リバーシーバスの聖地矢作では、活性が
高過ぎだったのか、狙い方がズレてたのか
チヌ&キビレばかり15-20枚近く釣れた
（アタリはその倍）。

12月に入り、安定した季節風(知多周辺では
対岸の鈴鹿山脈からの「鈴鹿下ろし」)が
吹き、久々に家から5分のホームへ。

此処は自分を育ててくれた場所。
今のyo-jiスタイルを確立した場所。

冬のある日、最干時突風の中入り
膝丈程の水深の中、ラッキーのビーフリ
をキャスト。浅過ぎる為リップがボトムを
小突くのがロッド越しに伝わって来る。

これがキイた。シーバスが釣れたのでR。

イメージとしてはミノーのリップが海底の
砂を煙幕状に撒き散らして泳いでる感じ。

そんなん誰だってやってるわさって
思う人もおられるでしょうが、
当時の自分からすれば目から鱗。

だって最干で潮位膝丈っすよ。
魚が居るなんて信じられなくて。
所謂干潮の時合って後から知りました。

で、命名したのが「ミノーのクランキン」。

この「クランキン」、13発アタッて65-73cm
を7本キャッチとか、45cm級ばかりだったけど20本キャッチ(全て一晩でです)と、
ハマるとすんごい。

それをやりに久々にホームの干潟に入りました。最干23:59(0cm)頃。上げが効き始めた
1:30頃今年7本目？となる60弱（56,7cm？)
をキャッチ。
セオリー通り橋脚の明暗の暗部で喰わせた
1本。ゲロ痩せでしたが。

しゃっぺさんが言うようにもう落ちて、
産卵し終わって早くもアフター？

でも狙い通りに掛けた魚はサイズ抜きに
嬉しいです。暫く眺めちゃいましたとさ。

今年はイカも夏の青物もやらず、
シーバスに明け暮れた1年だった。
まだ3週間程ありますから
ここから猛スパート掛けまっせー。