『湾奥』の鱸 (2014.11月)②

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『OFC杯・運河戦』に散った同じ夜。

会長の解散号令と共に参加者各々はそれぞれの車へと引き返した。

やることはやった。

その実質3時間の壮絶な釣行と心のダメージは相当なもので、

打ち上げのラーメンを貪る気力もなく、

骨の髄から癒されるには十分な休息が必要であることは明らかであった。














傷付いた戦士達は帰ることにした。














癒しを求めて。














深夜の湾奥へ。









2014.11月上旬

そんなバカ野郎が同じ湾奥ポイントに集ったのは同日23時後半。

D.K氏とABE氏、

そして自分。

3人のバカ野郎は同じ考えのようで、

下げ始め後半~中盤後半の湾奥と港湾を狙う。


水路的小河川は下げの時合い突入寸前で、

今にも流れが効き始めそうな感じ。

風吹けばどちらかの流れがより有利になるだろうけど、

大会時の南東風は気配なし。


その待ち時間を水門付近でD.K氏がパフォーマンスHITさせる。

サイズは満足してなかった様子だけれども、

『何でココで出るんかね?』って場所でやはり出す。

ABE氏も先日、ココで70UPらしい。

ベイトの溜まり具合と明暗とシャロー + ・・・何の要素か?

まだまだ勉強不足である。


時合いの流れ・第1陣が始まって、

自分は足場の非常に高い側・明暗・岸際ブレイクで基本通りの1HIT。

水面直下・超接近戦でいつも掛けきらないんだけれど、やっぱりバラす。


電撃合わせはルアーが飛んでくる、

突っ込むまで耐えると水面下で上手いこと踠いて外していく、

その『中間』を模索しているけれどなかなか上手くいかない。

上手くいくパターンは『最良のラインテンション→突っ込み→電撃合わせ』。

それと、

『エラ洗いを恐れない強靭な寄せ』…かと。

上手くいくと最高に気持ちいい瞬間が待っている。


対岸で同じ様なミスをやって、

直ぐにスーサン明暗スライドに追加HIT。これは決まった。

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00:00 口右の柔らかい部分にフロントフックがガッツリ、これはバレにくいハズ。


ABE氏がメジャーでちゃんと測定してくれて70半ば。

先の3HIT中でたぶん一番良いサイズ。

ランディングはだいぶカッコ悪くなったけれど『ホッ』と良かった。


流れが効いているうちに追い討ち。

同じくスーサン明暗スライドの流芯付近で追加HIT。

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00:20 まあ、これは可愛いサイズ。活性高く、反転もチラホラ。


対岸ではABE氏も良型をHIT。

同じくスーサン。

D.K氏も同じサイズをHIT、これはsasukeだったかな?


こんな小場所の明暗にも魚の気配はたくさんあって、

活性も非常に高い。

『サイズ選択』はまだ時期尚早として、

まずは端から『しっかり獲っていける技術』をしっかり勉強していきたいココ数年の課題は未だ変わらない。



下げ中盤になってコンビニ→港湾へ。

引き潮によって下がり出すサヨリライズを狙ってオープンエリアに移動。

ABE氏が同じく先日、上げ後半で爆裂させている場所。


残念ながら思っていた以上に潮位が下がっていて、

第1ラインは丸見え。

ライズは皆無で、

先行者さんの2人も『見ての通りですよ』と納竿中。

30分ほど探っていっても気配はほど遠く。

よくあるパターンかと。




そんな感じの『大会 泣きの補助戦』釣行となった。

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