初めてレガーメと言うメーカーを知ったのは去年の春。

ちょっと面白そうなアジングロッド見～つけたって、、、(^_^)

ブログ読んだりネットで調べたりしてね、
この竿良いかも？？
って思ってた最中、、、
ガイドがトルザイトリングに変更に伴って、シックガイドの旧タイプが20%オフだって！(ﾉ^^)ﾉ



欲しい～、、、
でも、先立つ物が無～い、、、(~｡~;)?

ペスさんがサクッと弧丞を買ったのが羨ましくて、羨ましくて、、、(T_T)



あれから半年。
じっと我慢の日々でありました(^｡^;)
20%オフの旧型が売り切れはせんかとヒヤヒヤしながらね、、、


年の瀬も押し迫って、やっと、やっと手に入れることが出来ました(ﾉ^^)ﾉ
年明けにはセール無くなりましたからね、ぎりぎりセーフでしたわ(^_^;)








レガーメ
X-ARMATURA　XAG 67AJ 牙突（がとつ）


旧型と言ってもガイドがトルザイトに変わっただけでブランクスは同じ、ガイドセッティングも同じだそうですから全然型落ち感は無いです(^_^)ゞ

牙突がレガーメ初のアジングロッドでありまして、此の後に6フィートロッド弧丞（こじょう）ってのが出てます。


やたらショートロッドが流行っている昨今のアジングロッドでありますけど、あえて流行には背を向けて私は長い方を、、、

今まで使っていたのが34のPSR-60
悪い竿では無いんですがね、
ん～私にはイマイチしっくり来ないんだな～(^_^;)
私的にはもう少し長さが欲しいの。
6.5フィート以上7フィート未満ってのが良いいな～って。
だから購入は6フィートの弧丞ではなくて6.7フィートの牙突なんですわ(^_^;)


レガーメってメーカーはイカ釣りの方ではわりと有名なようですがアジングロッドでは新興勢力です。
釣具店での店舗販売は無くて直接通販でしか手に入りません。
現物を触ってみる機会が無いのでなかなか手の出しにくいロッドではありますな。
各地で試投会などやっておりますが九州ではやってくれなくてね、、、(･_･;)
結構なお値段がするのに現物が届くまで全くどんな竿なのか解らないってのも結構怖いものです、(^_^;)
定価販売のみなのでセールでの安売りとかはなかなか期待出来ず割高感はありますけど、半永久保証って事で免責18000円で何度でも修理を受け付けて貰えます。







これを見て！(^_^)ﾉ

お心遣いが嬉しいですな～
信頼感がグッと増しますよ。





竿の造りは非常に良いです。


フル四軸、、、っての？
難しい事はよく解らないのですけどとても綺麗(^_-)
ソリッド部の繋ぎの処理もグッド。
34なんかはお世辞にも綺麗とは言えない継部ですからな(^_^;)






このグリップが実に良い！
ラバー無しでダイレクトにブランクスに触ってる感じがとても良いのよ。
細身だしね～、
私は手が小さいので、このサイズがパーフェクトです(^_^)ﾉ


6.7fと言う長さ故に重心位置は前寄りになりますけどリールにウエイトを掛けてバランスを取るなんてのはナンセンスですな。

自重58gと言うこの竿の圧倒的な軽さが先重り感なんかみじんも感じさせず、素晴らしい軽快感を得られます。
此の軽さこそが武器である訳ですからわざわざリールにウエイトを掛けて重心位置を云々なんて言うのは意味の無い事に思えます。むしろリールは軽ければ軽いほど良いように思うのですけど、、、(^_^;)






年明けに初卸しして二回、実釣してみましたのでインプレなんかも少し(^_^)ﾉ





この竿

なんとも普通の竿であります、、、


と書くと大した事の無い代物のようですけど、実はこれが凄い事でありましてね～(^_-)



私、アジ釣りの竿は今まで何本も取っ替え引っ替えしてきました。
で、鈍臭いとーさくさんは竿が変わる度に苦労するのでありますよ。
新しい竿の感覚に慣れるのに時間が掛かるの、、、(~｡~;)?
投げる、巻く、誘う、掛ける、
竿それぞれに特徴が有ります。
クセと言うか、、、
それに慣れるのに私は結構時間がかかるんですわ(-_-;)


牙突の初卸しの時
ハッ！としましたね(^_^)

何とも違和感の無い竿だな、、、

投げる、巻く、誘う、掛ける、
実にしっくりくるんです。



いろんな竿を使っていくと自分なりに理想的なアジングロッドのイメージってのが出来てきませんか？
理想的なロッドってのは人によって全く違います。釣りのスタイルに深く関係していますからね、
一口で言うのは難しいのですけど、私なりにこんな竿があったら良いのにな～て言うイメージが有りましてね、、、

アジ釣りはあたりを拾って掛けるまでが総て。
リグを思い通りに操作し、僅かなあたりを察知して瞬時に掛ける。
それ以外の事は総て犠牲にしてもかまわない、、、みたいな(~｡~;)?

そんな過激な釣り、運動神経の悪～いとーさくさんには到底無理だろ～な話でありますが、本人はいたって真面目であります(^_^;)


最初から違和感なく使える普通の竿って言うのは、私がイメージしていた理想のロッドの使い心地に近いって事、、、なのか？
でも、本当にそんな感じなんですわ(^_^)ﾉ
　
特に気に入ったのはリグを操作する感じと魚を掛けに行く時の強さです。




竿のタイプはパッツン系ですな。
取り付けているガイドの間隔から見るとエクストラファーストなんですけど実際の曲りはファーストテーパー。素直で綺麗な弧を描きますね。
太目の竿先は硬そうでいて微妙にしなやか(^_-)
なかなかのさじ加減であります。


竿の中程、ベリーって言うんですか？
ここの硬さが良い(^_^)ﾉ
あわせがビシッと決まりますわ。

今まで使っていたPSR-60もその前のダイコーのロイヤルライトもねここが柔かった、、、(-_-;)
この柔らかさがあわせの時にタイムラグになってタイミングが一瞬遅れるんですわ(^_^;)

あなたが鈍いだけでしょう～

その通りで御座います(-_-;)
だからこそビシッと一発で決められるのが欲しいの。
今までは肘を支点にしてグイ～ンと竿を大きく起こす動作が必要でしたけど、牙突は小さくクイックに起こすだけでカチっと掛かるのね。
慣れたら手首の返しだけであわせ入れられるんじゃないかな～？


細身の胴はがっちり強いです。
どんなのが掛かっても心配無し。
アジの引きを楽しめるようにビヨ～ンと曲がるなんて味付けは一切してませんな。
アジは掛けるまでが総て、後は抜くだけ、、、
な竿です(^_^;)


感度については、
神感度なそうですけど、、、

今時のアジ専用ロッドってどれもキチンと感度出てますからね、特別牙突が凄いって感じはしないですな(-_-;)

それよりも手に伝わってくる振動の質？？
これが面白い(^_^)ﾉ
なんとも乾いたクリアーな響きって言うか、、、
例えるとね、
今までのがアナログのレコードの音なら牙突はCDのデジタル音源って感じ。
コツンと来た時にそれがどんなコツンなのかが解っちゃうくらいノイズが無くクリアに響きます。




なんとも誉めちぎっておりますが、、、
ちょっとし誉め過ぎかな～



不満は無いのか？って聞かれても、、、
これと言って気に入らない所が無いんだな～(^_^;)
私、ロッドの評価は結構辛口な方だと思うのですけどこの竿には満点あげても良いかな～って感じ。




で～

とーさくさんの評価は


ま～96点　！(^_^)ゞ


マイナス4点は、、、

今、堅さがどんぴしゃ、って事は使い込むうちに柔くなって行くんだろうな～って訳で、マイナス2点。
それと、今は良い所ばかりが目立ってますけどこれから気に入らない点も出てくるんだろうな～ってのを見越して、マイナス2点。

今まで何本か竿の評価しましたけど今回はぶっちぎりの最高得点であります。



牙突、素晴らしく良い竿だと思います


レガーメのアジングロッド、
今、ワンピースのショートロッドを開発中のようなんですけど、これが発売に成ったらもう一本行っちゃっても良いかな～なんて思っちゃったりなんかして、、、(^_^;)








今年はこれをがっつり使い込んでいきますよ。

いや～アジ釣りに行くのが楽しみだ～(^_^)ゞ














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