【'TORAY'　FishingNet】秋田真冬のシーバスゲーム

東北の冬。特に東北北3県の冬と言えば、地獄のような寒さと強い北西風の毎日が特徴。秋田では、12月ハタハタパターンが終了するとともにシーズンを終えるアングラーが多い。
　
12月中旬からロックフィッシュゲームにシフトする私もそう。しかし、今年の冬は超が付くほどの暖冬。年が明けた、2020年1月中旬。去年より2℃程高かった。
　
ん?　これならイケるんじゃない?　そう思い、行けるタイミングをはかっていたところに知人から有力な情報を頂いた。そして、実行した1月中旬の釣行。
　
1回目の釣行。真っ暗闇の磯場へ。
　
まずは、どの辺が流れているか遠投し探りを入れる。潮まわりが良くなく、流れは沖に少しだけ。その流れを重点的に探りを入れたが、全く反応が無いまま1時間経過。この流れに付いてないか～　狙いを手前のシモリにシフト。
　
その数投目。コツン・・・と小さなバイトを得た。さらに探ると・・・ゴンッ!　とシーバスらしいバイト。水面に浮いたのを確認し一気に寄せズリ上げ!　狙いのサイズでは無かったが、十分良い魚だった。この日はこれで満足し、帰宅。

　
2回目の釣行は1回目の数日後。潮まわりも良くなり、期待が大きかった。が・・・この時期のシーバスゲーム。何より釣り自体が成立する日の方が珍しい。
　
この日も風が無く、べた凪。狙い目は、やはり沖の流れと手前のシモリ付近。まずは、手前から探ってサクッと釣って沖を狙おう作戦。
　
しかし・・・今回は手前の反応が皆無。沖は沖でも遠かった。飛距離を稼げるプロトシンキングペンシルで沖の流れを直撃して、ようやくヒット!　一気に寄せてズリ上げ!　この魚は狙いのサイズ。この日もこの1本で満足し帰宅。

もうちょっと行けるかな?　と3回目の釣行。因みに2回目の次の日(笑)　しかし、この日は時化。波も高く、絶好の立ち位置に立てず、かなり手前からのアプローチ。飛距離とキャスト精度が重要で、遠くのピンポイントに落としてシモリ付近を通さないとヒットに持ち込めない展開。
　
どんどん波が高くなり、真っ暗闇の磯場では危険が伴う。安全な立ち位置を確保しながら、遠くのピンポイントを打ち抜く。反応は小さく、コン・・・と出た。半信半疑で合わせを入れ、魚の反応を確認。ズシッと重く良い魚でした(^^♪

　
この日はどんどん悪化する海況に強制終了し帰宅。4回目の釣行へ・・・と行きたかったが、3回目以降時化続きで今のところ行けていませんが、今後もチャンスがあれば、真冬のシーバスゲームを楽しみたいと思います。

タックルデータ
ロッド	11fMHクラス
リール	5000ハイギアモデル
ライン	シーバスPEパワーゲーム 1.2号
リーダー	パワーゲームルアーリーダー 25lb
ルアー	ローティングミノー165mm、プロトシンキングペンシル125mm

2020年2月19日
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