前項の追記

  • ジャンル:日記/一般

 子供のプール教室に、本当に、ロッドを持って行ってしまった(笑)。
 実を言うと、そのプールは御笠川のすぐ側にあるのだψ(`∇´)ψ ウケケ。とは言え、まあ出来て、3、40分くらいのものだが、いつも待ち時間を持て余しているので丁度良い。
 取り合えず、帰りに息子が眠ってしまう可能性もあるので、荷物にならぬよう、ライトタックル1本とフローティングベストだけをからって出掛けた。
 息子を水着に着替えさせてプールに送り出すと、慌てて車からタックルを取り出して、御笠川に向った。
 橋の上から見ると、鯉だらけだが、シーバスもいる。
 とりあえず橋の下に入ってタックルボックスを取り出すと



あっ!しまったーーーーΣ( ̄ロ ̄lll) ガ-ン


 

 今朝の釣行後、タックルボックスごと水洗いして、ベランダに干したんだった・・・。で、このベストの重みはというと、確かにタックルボックスであることは間違えないが、MAX15gまでのライトロッドでは、到底投げられないルアーばかりであった(_ _|||)

 

 

 

ん? 

 

 

 


あっ!(≧∇≦)キャー♪



 よく見るとクラマリが混じっていた\(@^0^@)/♪ 
 クラマリといっても倉田まり子(誰?)じゃないゾ。先日、20年ぶりくらいにバッタリ会った蔵前さんから強奪したマリブだ。ちなみに蔵前さんは学校の先輩である。それをスペースがあったこのケースに入れておいたんだった。つまり蔵前さんから貰ったマリブ。略して『クラマリ』である。
 今、このロッドで投げられる手持ちのルアーは、このクラマリだけであった。
 とにかくスナップに取り付け、橋脚を狙った第一投目。
 スッポリと綺麗に狙い通りのポイントにルアーが吸い込まれた。
 そして、泳ぎ始めるや否や、



 ガツンッと魚はクラマリを引ったくり、ジャンプ一番で、すぐにその姿を顕にした。


 80cmはあろうかという極太シーバスであった。


 ライトタックルでは、コントロール不能な程、ドラグがジージーと鳴ってラインが出て行った。橋脚の方へ向っていたが、ラインが0.8号というのもあって、急にドラグを締めるわけにもいかず、一か八か、ラインごとブランクを持って頭の向きを変えた。
 それは、まんまと上手くいって、橋脚とは反対側の下流側へと走り出したので、テンションを保ちつつ、追って歩いた。
 ふと頭を過ぎるのは


 カローリーメイト⇒よーし♪

 メジャー⇒よーし♪

 カメラ⇒充電しててないけど、携帯があるのでよーし♪

 タモ網     なーしΣ( ̄ロ ̄lll) ガ-ン

 

 グリップは持っていたが、ここは足場が高すぎて、手を伸ばしてランディングなどできそうもなかった。まさか、まさか魚が掛かるなど、半信半疑だったので、準備不足も甚だしかった。(ルアーさえ持ってきていないのだから・・・)
 これは夜の川ならではデカイ魚である。デイゲームをやっていては、絶対に掛からない大きさであった。今月は、もう夜に出掛けられるチャンスはないだろう。凄腕である程度格好をつける為にも、出来れば獲っておきたい魚だった。
 必ず獲ってやると意気込みつつも、不安が押し寄せる。格闘しつつ、なかなか弱らない魚が恨めしかった。普段はリリースを前程にしているので、なるべく弱らないうちにゴリゴリ巻いてしまうのだが、今回は多少、弱って貰わないと、どうにもならなかった。
 ふと下流側をを見ると、水深10cmくらいの浅瀬が見えた。堤防の高さは1.5mくらいか。ランディングするにはそこしかなかった。
 靴やGパンはびしょ濡れになってしまうだろうが、そんなことはお構いなしである。
 とにかくこの魚を獲りたい。私は迷わず浅瀬に飛び込んだ。

 その瞬間...。


 ふわっとテンションが....ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ



(_ _|||) 



「ねぇ、パパ。なんでズボンが濡れとーと?」
「しらん」(ー_ー~)。o

コメントを見る