釣りは心かも【1-5】

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 今月最後の休日である28日の朝、起床と共に襲ってきた偏頭痛で釣りを断念し、その時点で今月の凄腕(釣り)をあきらめてた。
 大それた事を言うつもりはないが、優勝を狙いながらも(爆)、まずは毎月参加することを目標としていた。参加することに意義があるかどうかは置いといて、釣れなきゃ参加できないのだから、それがモチベーションになると思えたからである。
 ところが、その参加がこれ程困難なこととは思わなかった。
 冬であっても、博多湾であっても、凄腕にギリギリ参加する程度の魚ぐらい、すぐ釣れるだろうと高を括っていたのだが、今年が特別寒過ぎるからか?夏場の高水温の影響をまだ引き摺っているのか? 原因はよく判らないが、例年なら必ず釣れるポイントですら、全く魚の影がないという困った状況だった。
 活路を北九州や熊本に求めようという気持ちにもなったが、出来ることなら凄腕は博多湾の魚で参加したかった。博多湾ひきこもりアングラーのプライドである(`⌒´)(嘘ぴょ~ん、ただの出不精)。
 まあ、正月早々、のっけから凄腕参加断念とは口惜しくもあったが、“仕方がない”釣れないんだもん♪と軽く開き直っていた昨日の午後である。仕事の合間にソル友のログに目を通していると...。

 「釣りは行かなきゃ釣れない!」

 佐助さんである。

 頭の中で音がしたような気がした。確かに、当たり前のことをおっしゃっているのであるが、なぜか胸が熱くなった。
 磯に立ちサラシの中で釣りをする写真が添えてあった。
 いつからだろうか、私は、波が被るような磯には立たなくなった。テトラポットの上にすら乗らない。それは自身の足腰に自信がないからである。怖いからである。安全な港湾ですら、いつ何時立眩みするのかと、戦々恐々としている。されど佐助さんは私と同じ年齢である。
 

 なんか、オレ、いかーーーーーん!
 

 勝手に老け込んでいる。


“仕方がない”ではない。私はちゃんと釣りをしていない。初釣りの時から、釣れると思って釣りをしていない。これは、いかーーーーーん!
 もちろん今日は釣りに行く予定ではなかったが、とにかく凄腕締め切りギリギリまでやってみようと、夜8時“釣るぞ”と鼻息荒く家を出た”( ̄ε=‥=з ̄)。
 


 すると、さすが気合が入っているからか、到着直後2、3投目で最初のヒット♪ オオォォォ(゚o゚)ォォォオオ

 ギリギリウェィン出来そうだったが、計ってみると39cm。まあ初フィッシュなので、凄腕登録できなくても、ういものである。(*´д`*)サンキュー
 その後、36、34 30 32 30 と立て続けにヒットするが、足りない魚ばかり...地味にサイズダウンしてる(_ _|||)
  その後、アタリがとまり、気持ち的にも急に冷え込んできたので帰ろうと思ったが、何となくもう一投、もう一投と続けていると、ついに来た。

 


 
こんなに嬉しい42cmって、これまであっただろうか。ってくらい素直に嬉しい。
 

「あきらめなず」
テツノリさんである。



ソル友の言葉に支えられてる烏ノ目でした。

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