【緩々なボートシーバスライフ】湾奥発ボートシーバス　7.20横浜6時間　散財の果てに...

普段アイクルの乗合を利用する時は、予約表を見て既にどなたかエントリーしてる方がいる日を選んで釣行日を決めるようにしてましてね。

それは乗合便は基本的に二名以上から出船するので、自分の都合でエントリーしても、他に誰も名乗りを上げないと

仕切り直し

になってしまうのが嫌なんで、そのようにしてるんだけど。この週は気象情報を見ると20日の木曜日だけが雨予報。基本的には雨嫌いの僕だけど、このところの連日の猛暑には

さすがにうんざり

で、行くならこの日しかないと、珍しくどなたもエントリーしてない日に真っ先に挙手。も、乗船希望者は現れず....。

やっぱ、みなさん雨は嫌なのかな？　僕だって好きじゃないけど、クソ暑いよりはマシだと思うんだけどねえ（苦笑）。

普段なら仕切り直すところだけど、前々回の反省を踏まえ日々「こうしてみよう、ああしてみよう」って考えてたら、なんか気持ちが出来上がってきちゃって（笑）。

季節がもっと過ごしやすい季節だったら、投げ練でもして気持ちを静めることも出来るけど、このクソ暑い中そんな気も起きない。幸い手元には取られ過ぎた市民税の還付金がある。

チャーターしちゃうか！？

年に何度かこういう気分になる時があるんだよね。チャーターしてまでって思ってるんだけど止まらない時が。こういうことするからお金が貯まらないのは自分でも

わかってるんだけど

こうなっちゃうと収まりつかないんだよね、気分的に（苦笑）。

それに乗合は僕に合わせてガイドしてくれるわけじゃないから、乗合ばっかり乗ってるとストレス溜まるんだよね。

そういう意味じゃ頃合いかとも考え、聞くだけ聞いてみるつもりで遠藤さんに連絡してみると宇佐美クンが空いてるとのことで、気分＋勢いでチャーター決定。

出船前の宇佐美クンとの会話ではこちらの希望の伝達から。撃つのは壁のみ。余分なことはしなくて宜しい（笑）。

エリアは概ね四か所。共通してるのは四か所共潮通しがいいこと。港内の壁でも奥の方の水の動きが悪いトコもパス。回る順番は宇佐美クンに任すよ、と。

僕は普段そこまで付き合いが深くないガイドさんには、チャーターした時は自分の希望をこれぐらい

具体的に

言った方がいいと考えてる。中にはここ行きたい・あれやりたいと、あまりとやかく言われると

いい顔をしない

ガイドさんもいるみたいだけど、やりたいこと・やりたいエリアがはっきりしてるからこそのチャーター。それが叶わないなら、おとなしく仕事してた方がいい（笑）。

チャーターする以上、そこは自分の希望優先。ただし、言い方と相手は選ぶけどね。

で、最初のエリア。ボートの付け方から注文をつけて（笑）、釣り開始。

トップから試したいと考えてたんだけど、ちょっと波が気になったので鉄板で数投様子見。反応がないのでジグに変えると

やっぱり居た。それにしてもなんで横の動きんだろには反応悪いのかね！？　昔からあれこれ考えてるけど、よくわからない。

ただ反応はいまいち。とかく粘りがちな宇佐美クンを急かして移動。僕はこの釣りに魚探の反応は気にしない。

魚探の反応がスカスカでも喰う時は喰うし、真っ赤チンでも喰わない時はいくらでもある。

なので、喰わなくなったら粘るより場所を変えた方がいいことが多い。これ、根拠がない、単なる

経験則

根拠がないから乗合だと強弁しないけど、今日はチャーター。その辺は僕の感覚でやらせてもらう。で、移動した先でも

一か所目と同じく、バイブで探った後のジグで。でもいまいち後が続かない。やっぱり光量的にはバイブの時間なのかな。

にも関わらずバイブでは喰わずにジグなら喰うけど、後が続かないのは

他のボートが叩いた後

なのかも。そんなことを考えつつ撃てる壁は全部撃っちゃったので、二か所目のエリアへ移動。

エリアは変えても狙いは同じ、潮通しがいい壁。前のエリアの感触から、最初からジグを落とす。が、風に邪魔されてきれいに落ちないくて、バイトもよくわからない。仕方なくバイトが出るなら

この辺のレンジだろ

と思えるあたりで、ラインを見ながら違和感は全部合わす。するとポツポツキャッチ。やっぱりここも魚は付いてる。

で、そのまま流して貰うといよいよ風が上がってきて、壁際をきれいに落とすのがより

難しくなる。

これだけザブザブしてるならと、もう一度鉄板を試してみる。ビックバッカーの２５ｇをスト撃ちタックルでキャスト。

沈めてると風でボートが流されて際を長く通せないので、ラインスラッグを取ってほとんど沈めず巻いてみる。すると

思いもよらず連発。乗合だと必ずしも壁際を引きやすいポジションに立てるわけじゃないのでその分レンジを探ったりもするけど、

そもそもこの釣りは際を長く通すのがいい日と、レンジを当てた方がいい日がある。

この日はレンジよりコースの日だった感じ。一通り探り倒して次のエリアへ。

移動の最中、気になった壁があったので寄り道。ここは風を背負ったシチュエーション。ベイトじゃ巻きが間に合わないとスピニングタックルでバキバキ巻くと１本キャッチ。

狙い通りだとご満悦（笑）。そのまま探り続けるも、たまたまだったようで。後が続かず移動。次に入ったのはこの日の僕の

ド本命エリア

実は前回乗った時にその時のガイドさんの小松クンとこのエリアについて話をしてて、最近釣れないんすよ～、って言われて

そんなわけないでしょ！？

と、信じなかったってより、ちゃんと釣らなかったんじゃないの！？　なんて、自分なら釣れると信じて疑わなかったんだけど、実際に入ってみると、これがまったくの

無...

ま、釣りなんてそんなもんだよね。この時期ならではの釣りでここで釣れなかったのは、ここ数年で初めて。今年だってこないだ来た時はあっさりだったもの。ここで「無」とは。びっくりしたなあ（苦笑）。

さっきのエリアの「無」で結構なダメージ負ったのか、なんか気が抜けてしまった感じ。

おまけに最後に入ったエリアはセイゴが多く、なんとも気が入らない。それでもシチュエーションによって鉄板とジグを使い分けて