リールのアタリハズレ

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リールのアタリハズレ。


皆さんも気にする所かと思います。


ハズレ個体とは…。


「使用前の初期段階でリールを回してみて違和感を感じる」


例えば、空巻きで「異音」がする。


一定間隔で「コツ(コツコツ)」等の違和感がある。


リール購入前に、店頭で試し巻きで確認すればある程度は選別できます。


しかし、厄介な事にラインテンションをかけて巻いた時にしかわからない問題もあります。


テンションをかけて巻いてみると「コツコツ」と異音がする。これは構造上シマノリールに多く見られるものかと思いますが、ウォームシャフト周辺からの異音かと思います。

部品クリアランスの問題か、はたまたグリスで抑えていたものが鳴り出したものか…、少し使った後に発生する事もあります。


安いリールならまだわかる話ですが、数万円もするリールにハズレ個体がある、なんて納得がいきません。最高峰のリールでも初期不良があるとか…、どうかと思います。


メーカー的には「許容範囲」と言う事なのかもしれませんが、明らかに使っていて気になるレベルの物もあります。


感覚を研ぎ澄ませ、集中するのが「釣り」

ちょっとした違和感が気になるのは当然です。


初期不良で返品(クレーム)交換してもらった、との話もよく聞きますが、

それを認めるという事は、メーカーはクレームになる様な個体を出荷している事を認めているのでは…。

そんな対応の手間を考えると、もっと細かく出荷前のチェックをした方がいいのではないのか…と思ってしまいます。なにより、メーカーの信用問題にもなります。


今まで、初期段階で「違和感」があるリールに何台もあたり、「仕方ない」と諦めて使っていました。ですが、一度気になると釣りに集中できなくなり、オーバーホールに出してみたり、各所クリアランスを詰めてみたり。結果、改善できずに使わなくなったり。


こんな事になるのならば、初期段階で「違和感」がある場合は一度返品する方がいいかと思います。


それでもメーカーが「こんなものです」と言うのなら、そんなものかと諦めますが、、


個体差でガッカリさせられている人がいるのは事実です。

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