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私の週末

  • ジャンル:日記/一般
前回のログでは、ドM様の反響に驚いていますが、今日は私の週末を描きたいと思います。



朝5時
届いたばかりの完熟マンゴーとヨーグルトで軽い朝食を取りながら、新聞に目を通す。

するとスマホにラインのメッセージが…

心配性のケイティからのメッセージだ。

大丈夫だよとコメントを入れ
愛車のエンジンに火を入れる。

寝起きの悪いエンジンは、不機嫌そうに野太いサウンドを響かせる。

それでも、ハイウェイの合流地点ではご機嫌な12人のソプラノで素晴らしいハーモニーを、奏でてくれるようになった。

ヘリポートに着くと少し怒り顔のケイティが、爆音と暴風に髪をなびかせ立っていた。

「おはよう、ケイティ」
と声をかけると、ケイティは、

「飛ばし過ぎじゃないですか?」

「ここまで何分できたんですか?」

と、急き立てた。

「ゴメン、ゴメン」

と、心にはないが謝りながら、二人でヘリに飛び乗った。

移動中ケイティは、相手先の資料を確認してふっとため息をついた。

「大丈夫!!、10分でまとまるよ!!」
と、ケイティに言い放ち微笑んだ。

案の定、商談は8分でまとまり、私の仕事は終了した。


腕もとの時計を見ると8時25分


「さぁ、来週はマスコミ関係のプレス発表で忙しくなるぞ」

と、言い続けざまにこう言った。

「週末は釣りに行ってくるよ!
ケイティもゆっくり過ごしなさい」

自宅に帰ると身支度を済ませ、ラジオミールから、ルミノールに時計を付け替え、20年来の相棒G500は快調に鳴門海峡を渡った。

狙いはヒラスズキ
90cm以上の個体に絞った。

キャストしたルアーを沈み根に
沿わせる。

2投目
ゴンという金属的なアタリと共にロッドが絞りこまれた。

渾身のあわせで魚体をこちらに向ける。
相手も必死の抵抗で、根に入ろうと突き進む!

ドラグは1mmも出さない。
ロッドで全てを受け止め
耐える。

やがて、力尽きた銀色の魚体が目の前に現れた。

実測87cm
今回は私の負け。
まぁ、自然が相手こういうこともある。

リリースしさらに辺りを探す。
小型のヒラスズキ(70cm)をキャッチし、直後沖に出たナブラからメジロを2匹キャッチし竿を納めた。


スロットリリースで持ち帰ったヒラスズキとメジロ

行きつけの小料理屋に持参した。

裏口で板長に差し出し、

「いつもすいませんね…」

と言うと

「いえいえ、良い素材で料理ができるのは、幸せなことです」

と、板長が微笑んだ。

正面に回り入り口の扉を開けると…

「いらっしゃいませ」

と女将が出迎えてくれた。

そしてこう言った。

「お連れ様がいらしてますよ」

おや!?


案内されたカウンターには、







ケイティ





「今日は何が出てくるんですか!?」


「美味しいステーキさ」



と答えながら冷えたビールを飲み干した。










てな感じの週末でした。









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