プロフィール

しょー

鳥取県

プロフィール詳細

検索

:

ジャンル

最新のコメント

コメントはありません。

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:3
  • 昨日のアクセス:21
  • 総アクセス数:3865

QRコード

対象魚

シーバス釣行記録-5(初ランカー)

こんにちは、中国地方山陰でアングラーをしているしょーと申します。

台風10号がいつのまにか消えましたが、皆さんの地域は災害等起きておりませんでしょうか。
仕事柄、災害が近隣で発生すると途端にとんでもなく忙しくなるため、災害が発生しない程度かつ河川が増水する程度の大雨が降ってほしいと二律背反みたいなことを祈ってましたが、見事中国山地が守ってくれ、2日間ほど大雨が降る程度の被害で済みました。

そうとなればすることは一つ。リバーシーバスへGO。

ここ最近ずっと渇水状況だったため、なかなか行く気にならず釣り具を眺める毎日。
待ちに待った増水。
「バカじゃないの?」と嫁に言われながらもAM3時出撃。


とはいえ増水していつもより危険であることは間違いないので、比較的安全に入れる場所へポイントイン。

先行者が一人おられたため、離れた上流側で釣り開始。
20cm下が見えないくらいの濁り、流れもいい感じに早い。
ただ思ったよりも水位が上がってない。
こういう濁りの中でシーバスをかけた経験がないため、色々考えるがとりあえず信頼しているカゲロウ124Fをキャスト。
数回投げるがどうもハマってなさそうな気がする。

ルアーボックスとにらめっこする。
やはりこんだけ濁っていたらマットカラー、水押しの強さ、ルアーサイズでアピールしないと気付いてもらえなさそうと自分なりに考察して手に取ったのはHAMMER120のマットオレンジ。
これも数回投げる。なんか違う気がする。
そもそもボイル音も聞こえない、ベイトも目視できていない。

再びルアーボックスとにらめっこ。
発見。スネコン130Sのマットチャート。
これなら自分で出した答えの3つ全てを満たしている!
普段ならこの河川ではシンキングは一瞬で底を擦ってしまうため、選択肢にほぼなり得ないが、今日のこの水深・流速ならいけると思い装着。


アップへ投げる。
竿先から茶色い水が滴る。

たまにごみが引っかかるが問題はない。
アップへ投げる。
中層を意識して流す。
Uターンさせる。

ゴン!!と重みが乗る。

しまった!根がかったか!
と思った瞬間超ド派手に何かが水面を爆発させる。


シーバスか!?


巻いて巻いてひたすら巻く。
ただただ重い。すげー重い。
シーバスにしては走らんな…、もしかして獣引っかけた?


岸までなんとか泳がせて、ライト点灯、いざご対面。

シーバスやん!!!

急いでフィッシュグリップで捕獲。
疲れて水面でぐったりしている姿を見る。
「え?デッカ…」と独りでつぶやく。(釣りに行くと独り言が増えます)
もしかしてランカー??と思いながら手尺で大体測る。80cmは確定である!
測量業をしているので自信があります!

計測計測!!の前になかなかがっつり喰っているスネコンを外そう。
ゆっくり蘇生、ルアーを外す。

まともな地面がないがまあいい!計測だ!!

f7rpkjc3ewzdnjr8bjid_480_480-7e4e0bdd.jpg
kzpsp5y78mtzv4tokg9i_480_480-8dd3a313.jpg

やりました、初ランカー!!


後になってもうちょっと写真を撮っておけばよかったと思ったのですが、この時はそんなことより早く無事に帰したい気持ちが強すぎて4枚ほど写真を撮って蘇生へ入る。
そのおかげでルアーも写ってない、メジャーはよれよれですが気にしない。

なぜかうれしいとか、達成感とかよりもマジかよ…といった感じでボーっとしながら蘇生。しつつ姿を目に焼き付ける。

だいぶ元気になった。

ありがとう、バイバイ。


ゆったりと帰っていく姿を確認してほっと一息。
日が昇り始めている。
喜びをかみしめるのはあとにしてもうちょっと投げよう。

スネコンをひたすら投げる。
その日釣れたルアーしか投げなくなるのはたぶん僕の悪いところ。
分かっていながらも投げ続ける。
もう完全に明るくなった。


そろそろ帰rゴン!!


びっくり反射フッキング!!

激しいエラ洗い、走る。すごい走る。
これはシーバスだ!と確信。でかそうだ!
数分ファイトの末ランディング。

正直ランカーより楽しいファイトだったが大きさはまぁそこそこ…

iwzxjafudwip8i8j5tbc_480_480-63be2738.jpg
piriwfic9ozs54x3699p_480_480-951e895b.jpg

今度は落ち着いてルアーも一緒にパシャリ。
でも相変わらずまともな地面がないのでメジャーはよれよれ。
まぁ良し。

こいつはなかなか元気だ。蘇生するもすぐにさっさと帰せ的な意思を感じたためバイバイ。
こうして2キャッチで久しぶりのリバーシーバス釣行終了。



シーバスをしている人からすれば最初の目標になるであろうランカー。
僕も例外なくその一人。
正直ランカーを目標とした釣行ではなかったが、結果的に釣れてくれた。
なにより自分で河川の状況から考え、選択したルアーで釣れたことがうれしかった。
恐らく自分のこのルアーチョイスの考え方は先人達が既に出した考えの中の一つではあると思うが、自分なりに立式し、解を導いた結果であるため、この感覚を大事にしていきたいと思う。


いかに熱い一匹を獲ったかを語った嫁からは「ふーん」の一言で終わったが、上司アングラーや友達アングラーに自慢するとします。



 

Tackel
ロッド : TENRYU SWAT SW922SM
リール : DAIWA AIRITY 3000H

コメントを見る

しょーさんのあわせて読みたい関連釣りログ