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養豚場オーナーの読書感想文

  • ジャンル:日記/一般
色川武大著「離婚」は、社会不適合者と社会不適合者(著者の言 葉を借りれば、結婚する資格のないもの同士)の特殊 な結婚生活を描いた直木賞受賞の名作らしいが、文 壇がどう評価しようが養豚好きのおれには全く関係 ない。養豚に生かせるところがなければ、おれにと っては豚のくそと同じだ。

養豚一本槍のおれがちょっぴりドキッとしたのは、 主人公であり狂言まわしである「わたし」のモデル が、職業や身辺描写から著者の色川武大と想像でき るところだ。色川武大氏は肥満大であり美食家であ り、ということは豚を日常的に食べているとも想像 できるのだ。恋愛的には破局した、絶望的な結婚生 活のなかで、絶望的な気持ちで食べる豚の味はどん なものか。 おいしいはずがない、とは100g400円代黒豚ロース の意見。いや、そういうときこそ食べ物が元気をく れるんだよ、とモチ豚のバラ肉もねちっこくやりか えす。頼むからおれの頭のなかで喧嘩はやめてくれ !

正直に言うと、本作には養豚に生かせるところが全 くなく、これなら豚のうしろ足をタオルで拭いてや ってればよかった、病気になる豚もは少しは減るだ ろうしとまで 思ったほどだ。苦労して書いたのだろうが、おれだ って豚を育てるのには苦労している。

しかし繁殖用に選ばれた2匹の豚。結婚を3日後に 控えた豚のカップルにこの本を捧げよう。幸せな結 婚生活が長く続きますように、じょうぶな子がたく さん産まれますように、とは養豚場オーナーただ ひとつの願い。

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