最初はTravis7の使い方が全く分からず全然釣果が得られなかった。
やっていくうちにいくつかのヒットパターンが見えてきた。

基本ただ巻き、余計なアクションは入れない方が釣れるかも。重要なのはちゃんと魚のバイトレンジを泳がせられるか。そして他のルアーで引けないところで普段取れないところの魚を狙うイメージでやるようにしたら釣れるようになった。
アップクロスでも、クロスでもダウンクロスでもレトリーブスピードはスローからデッドスロー、流れに合わせて調整する感じ。東京の湾奥河川だとだいたい3～4秒のカウントダウンさせてからのレトリーブが中心だった。活性が高いときはフォールでもガンガン喰ってくる。



これは10月後半の朝まづめの時に潮どまりで惰性でたらたら下げが残っている時、流心へアップクロスして3秒カウントダウンさせてからのスローレトリーブで3回ぐらい巻いたときにゴンと！
この白Xピンクはやたら魚の反応が良かった！1軍だったがラインブレイクで川の彼方へとんで行ってしまった。非常に残念、年末のキャスティングのセールで新しいの買わないと！

そしてもう1つのメソッドが明暗でもリフト＆フォールとアップクロスからのリフト＆フォールからのデッドスローのコンボ。
明暗は暗い部分に流し込んでそれを引き出す感じでリフトするのを明暗に沿ってやっていくと効果的だった。
アップクロスの場合は2～3回ぐらいリフト＆フォールで巻かない釣りをしてからデッドスローでラインのたるみを回収してくる感じ。フォールは1秒ぐらい。
トラビスは魚のサイズ問わず喰ってくる。ミニエント５７Sとのローテも相性がすごくよかった！




12月末に魚の数も激減し、なかなか釣れない湾奥河川。表層にもベイトっ気なしの状況でいつものルアーに無反応のなかトラビスは頑張ってくれた。
表層、明暗に魚の反応がなく、もしいるとしたら橋脚際もしくは橋脚の底の方についているだろうと判断し、橋脚先端ぎりぎりをトレースするイメージでクロスキャストから3秒ほどカウントダウンさせてからデッドスローで外から内側にU字を描くイメージで数投トレースさせてみた。奥の橋脚脇を通る感じでU字を描きながら橋脚先端から１Mぐらい手前のところでヒット。



がっぽしハーモニカ！低いレンジをゆ～らゆら引いてこれるから今まで取れなかったところの魚が狙えた気持ちい1本でした。



今シーズン記念すべき200本目は６１ｃｍ！