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▼ お坊さんとアウトレイジ
- ジャンル:日記/一般
- (きのとや)
先ずはじめに前回アップしたログを自分の不注意で消去してしまいました。
折角コメントを下さった方々に深くお詫び申し上げます。
本当にご免なさい(_^_)
アップ後、心配していた道内外のソル友たちから直接メッセージ、入電を貰いました。
ある意味、決して忘れられない釣行ログだった。
同時に暖めておいたログも消去してしまいましたOrz
っと言うことで、記憶を頼りにもう一度書いてみたいと思います。
年の瀬が迫っていた師走、今から10数年前の出来事・・・
例年通り寒さが厳しく、所要を足しに長男を抱きかかえて社宅の玄関を出た瞬間、数段しかないコンクリートの階段が凍結していて一瞬にして転倒してしまった。
当然、倅を手放すことなく全身で階段を受け止め特に腰に衝撃を受けた。
暫くして片足が痺れてきて、垂直に立てない状況になり横から見ると、くの字の様な格好で歩いていた。
会社にお願いしてとりあえず整形外科病院に入院する事を決断した。
診断結果は、腰椎椎間板ヘルニアで腰椎の軟骨が潰れ、それが原因で神経に触れていることを知らされた・・・
巷では目出度い正月休みの中、自分もそれなりに初めての病院生活に馴染んで日々のノルマをこなしていた。
(毎日合計8時間の牽引、電気治療、強制的に腰を引っ張る荒療法など)
空いている時間は、読書や同じ病室のおじさんと将棋を指したりして1日が過ぎていった・・・
そんな生活に慣れて来ると、少しづつ色んな事が見えてきた。
ここは大きく端折らせて頂く事にしよう。
毎朝洗面室で、同じ時間同じ場所で何故か頭を綺麗に剃る男がいた。
見た感じ自分と同じ年代の男で、毎朝会う度挨拶を交わしていた。
めっちゃ不思議なオーラが全身から出ていた!!!
歩き方も独特で、病室の入口のカーテンから足元を見ただけで彼だと判断することができた。
気になっていたので話し掛けると、彼は本当の僧侶だった!
お互い入院した経緯を話すと、彼は走り屋で?モンスターに改造したマシンで事故って全身骨折してかれこれ一年前からここに居るらしい!
(その時坊主が走り屋ってw正直思ったが)
彼とは普段聞けないようなお坊さん事情をたっぷり聞いたw
ここでは当然書けない事だが(笑)
もうひとり病院の風呂に入っている時、ロン毛で茶髪の若者と一緒になった。
身体には立派なタトゥーが掘られていた。
彼も車で事故って腕を骨折していた。
直ぐに顔見知りになり話し込むと、かなりヤンチャな人生を送ってきた事は容易に判断できた。
これは退院して判った事だが、彼は極道の息子だった。
そんな2人と車好きも手伝って意気投合し、いつしか不思議な連帯感が生まれていた。
当然、車繋がりだけだが (笑)
類は友を呼ぶとはよく言ったもんだ。
待ち合わせた訳ではないが、大抵休憩時間は何時も居合わせていた。
会社の上役、先輩、後輩、友人が見舞いに来てくれ、頃合を見計らって次男をお腹に宿している妻とまだ1歳数ヶ月の長男が見舞いに来て、ふたりに話し掛けると長男が恥ずかしそうにして少し他人行儀な表情をした事が辛かった。
約1ヶ月が経った頃、骨折はしていない自分が1番最初に退院する日が来ていた。(それまでどんだけ病院から手術を促されていたか・・・)
会社の上司から絶対に切るなと言われていた。
何故なら手術しても絶対に良くなる保証は何処にもないからだ。
それに自分には、ベッドをジャックナイフの様にして牽引する療法が合っていて、劇的に回復した!!
医者も看護師たちも驚いていたのを今でもはっきりと覚えている。
退院する前日、とっくに消灯時間が過ぎていたが、仲間数人談話室で最後の会話をしていたとき、あの若者が行き成り窓を開け向かいのコンビニに半袖、スエット、サンダル姿でダッシュしていった!
北の凍てつく真夜中に!
その行動の一部始終を呆気にとられてお坊さんと見ていた。
たった3週間位の間柄の男にそこまでするかと思うと、感動して胸が嬉しい気持ちでいっぱいになった。
見付かったら強制退院させられるのに・・・
数分後、最後の晩餐が密やかに開催された♪
今でも釣りの行き帰りにあの病院があるデカい交差点を通るたび、
信号待ちをしながら、彼たちは今頃何をやっているのかなと思う。
そんな俺もお陰様で本日無事に誕生日を迎える事ができました♪
(年齢は秘密ってことで☆)
昨年の『ハザード』、今年は『お坊さんとアウトレイジ』、果たして来年の誕生日はどんなログを書くのだろう・・・

折角コメントを下さった方々に深くお詫び申し上げます。
本当にご免なさい(_^_)
アップ後、心配していた道内外のソル友たちから直接メッセージ、入電を貰いました。
ある意味、決して忘れられない釣行ログだった。
同時に暖めておいたログも消去してしまいましたOrz
っと言うことで、記憶を頼りにもう一度書いてみたいと思います。
年の瀬が迫っていた師走、今から10数年前の出来事・・・
例年通り寒さが厳しく、所要を足しに長男を抱きかかえて社宅の玄関を出た瞬間、数段しかないコンクリートの階段が凍結していて一瞬にして転倒してしまった。
当然、倅を手放すことなく全身で階段を受け止め特に腰に衝撃を受けた。
暫くして片足が痺れてきて、垂直に立てない状況になり横から見ると、くの字の様な格好で歩いていた。
会社にお願いしてとりあえず整形外科病院に入院する事を決断した。
診断結果は、腰椎椎間板ヘルニアで腰椎の軟骨が潰れ、それが原因で神経に触れていることを知らされた・・・
巷では目出度い正月休みの中、自分もそれなりに初めての病院生活に馴染んで日々のノルマをこなしていた。
(毎日合計8時間の牽引、電気治療、強制的に腰を引っ張る荒療法など)
空いている時間は、読書や同じ病室のおじさんと将棋を指したりして1日が過ぎていった・・・
そんな生活に慣れて来ると、少しづつ色んな事が見えてきた。
ここは大きく端折らせて頂く事にしよう。
毎朝洗面室で、同じ時間同じ場所で何故か頭を綺麗に剃る男がいた。
見た感じ自分と同じ年代の男で、毎朝会う度挨拶を交わしていた。
めっちゃ不思議なオーラが全身から出ていた!!!
歩き方も独特で、病室の入口のカーテンから足元を見ただけで彼だと判断することができた。
気になっていたので話し掛けると、彼は本当の僧侶だった!
お互い入院した経緯を話すと、彼は走り屋で?モンスターに改造したマシンで事故って全身骨折してかれこれ一年前からここに居るらしい!
(その時坊主が走り屋ってw正直思ったが)
彼とは普段聞けないようなお坊さん事情をたっぷり聞いたw
ここでは当然書けない事だが(笑)
もうひとり病院の風呂に入っている時、ロン毛で茶髪の若者と一緒になった。
身体には立派なタトゥーが掘られていた。
彼も車で事故って腕を骨折していた。
直ぐに顔見知りになり話し込むと、かなりヤンチャな人生を送ってきた事は容易に判断できた。
これは退院して判った事だが、彼は極道の息子だった。
そんな2人と車好きも手伝って意気投合し、いつしか不思議な連帯感が生まれていた。
当然、車繋がりだけだが (笑)
類は友を呼ぶとはよく言ったもんだ。
待ち合わせた訳ではないが、大抵休憩時間は何時も居合わせていた。
会社の上役、先輩、後輩、友人が見舞いに来てくれ、頃合を見計らって次男をお腹に宿している妻とまだ1歳数ヶ月の長男が見舞いに来て、ふたりに話し掛けると長男が恥ずかしそうにして少し他人行儀な表情をした事が辛かった。
約1ヶ月が経った頃、骨折はしていない自分が1番最初に退院する日が来ていた。(それまでどんだけ病院から手術を促されていたか・・・)
会社の上司から絶対に切るなと言われていた。
何故なら手術しても絶対に良くなる保証は何処にもないからだ。
それに自分には、ベッドをジャックナイフの様にして牽引する療法が合っていて、劇的に回復した!!
医者も看護師たちも驚いていたのを今でもはっきりと覚えている。
退院する前日、とっくに消灯時間が過ぎていたが、仲間数人談話室で最後の会話をしていたとき、あの若者が行き成り窓を開け向かいのコンビニに半袖、スエット、サンダル姿でダッシュしていった!
北の凍てつく真夜中に!
その行動の一部始終を呆気にとられてお坊さんと見ていた。
たった3週間位の間柄の男にそこまでするかと思うと、感動して胸が嬉しい気持ちでいっぱいになった。
見付かったら強制退院させられるのに・・・
数分後、最後の晩餐が密やかに開催された♪
今でも釣りの行き帰りにあの病院があるデカい交差点を通るたび、
信号待ちをしながら、彼たちは今頃何をやっているのかなと思う。
そんな俺もお陰様で本日無事に誕生日を迎える事ができました♪
(年齢は秘密ってことで☆)
昨年の『ハザード』、今年は『お坊さんとアウトレイジ』、果たして来年の誕生日はどんなログを書くのだろう・・・

- 2013年9月25日
- コメント(21)
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