凡退続きの朝練。


昨夜、そんな私に一本の電話が掛かってきた・・・


相手は「猿バイブ」の作者、MONKYさん。


M「明日何時に迎えに行けばいい？」


はて！？約束してたっけ！？


M「やだなぁ！釣れもしない朝練、一人でまた行くの！？

　　つきあいますよ♪」




本当に良い仲間に自分は恵まれたと思う。


釣りしてるんだから、そりゃ誰でも釣れてる場所に


行きたいのは本音だろう。


でも、釣るまでの道のりにこそ釣りの面白みがあると


考えた時、その釣れない時間を一緒に共有できる


その時間を楽しめる仲間がいるのは本当に幸せなことだ。


佐川「4日目も一人で坊主じゃ、泣いちゃうとこでした！

　　　　じゃあ４時半に出発しましょう！」


M「わかったー♪」


明けて今朝。


風向きが変わったため、昨日と別の場所に入るも


強烈な向かい風で釣りどころではなく、即撤収。


M「リベンジしたいんでしょ！？釣れなくてもそこ行こうよ！」


佐川「いいんですか・・・」


この時の私の心境を例えるなら


　　「スランプに苦しむバッター」


この時の状況を例えるなら


　　「それでもチャンスで打席に立たせてくれたチーム」



もうフォアボールだろうがデッドボールだろうが、

なんなら相手のボークでも構わない・・・





　　　　　　　　「意地でも塁にでる！」


一投目からバクリーフィッシュ。


風が当たる面の堤防から１５メートル以内。


小型のベイトが見えるエリアのみを探る。


だが、「これでもか！」というくらい短く持ったバットは


虚しく空を切る・・・


残り一時間。


　　　　　　　　　ツーナッシング


である・・・



もう小細工は無しだ。


結んだルアーは我が子「アイアンマービー」


追い風に乗せ・・・



沖の根へ目掛け・・・


渾身のフルスイング・・・














　　　　　　　　　　　「こちん」





思いっきり振った割には情けない音だが、


ここへ来て何かヒット！


魚種が解らない程弱い引き！


だが姿を現したのは・・・・



アイアンマービー　NEWカラー　にて


　　　　　　　　　（一応）シーバス！


うすらハゲ全開の前髪は


激しいヘッドスライディングの証！


そして・・・



こちらもアイアンマービー　ＮＥＷカラー　にて

今度は少しまともになりました♪


連打！


連敗は３で止まったのである！


泥臭い一勝ながら、


今後の朝練へはずみがついた朝であった！



追記

MONKYさんありがとうございました！


祝勝会＆ビールかけは、大鳥居のかたりべで♪





タックル


竿！

GM　アウトレンジ　１０６M


リール！

シマノ　０７ステラ　４０００


ライン！

ゼナック　ゼクス　０，８　号



リーダー

クレハ　プレミアムマックス　１６ポンド