ウェールズでの日程を終えてロンドンへ帰ろうという最終日。
パイクもシーバスも写真には収めたし、パーチやヨーロッパのトゲウオとも戯れたし、何より自然を楽しんだ。でも去年と同様、ここからが試練っていうのをすっかり忘れていたのです。
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荷物を積んでいると、あれ?なんかパンパン。そうかそうか、ここへ来る時は荷物はマットの彼女が運んでくれていたから荷物が少なかったんだ。
帰り道はスーツケースひとつをトランク、もうしとつをを後部座席に一緒に積む必要があるんだった。あれ?しかもスティーブンも車に乗ろうとしている。これは去年オガケンさん、水口さんと一緒に4人で車に乗ったシチュエーションとそっくりではないか、、、
僕らの後にマットのガイド予約が入っているお客さんのための仕入れがあるので、帰り道にスウォンジーに寄って、カーディフ近郊の駅で降ろしてもらうというプラン。もちろん後部座席はパンパンなのでこんな感じ。これで2時間弱のロングドライブです。
スウォンジーのマーケットの近くで一旦休憩し、仕入れたロブスターを見せてもらう。これでも小振りな方らしいが、相当重かった。ゆであがった真っ赤なロブスターに見慣れた人のは、これ結構グロいんじゃないかな?ってぐらい、貫禄のあるエビの王様。
そして、このロブスター達の入った発砲スチロールの箱を膝に乗せて走らないといけないという事実が発覚。トランクはスーツケース1個でいっぱい、後部座の真ん中も割るようにしてもうひとつのスーツケースが乗っています。僕の膝の上はさらにカメラとカバン。
そしてその大役を何故か任されたデリシャス高田氏。いや全然重くはないし、そんなにかさばらないし全然余裕かに見えたのですが、、、
走り始めて数秒で発せられた言葉が「くっさ!!」
こんな調子でさらに1時間弱、降ろしてもらう駅までのドライブだったのでした。その匂いは表現しずらい、磯臭さとザリガニの香りが入り混じった様な絶妙な具合。たまにとなりまで、ぷーんって、、、
なんかどうでもいいストーリーなんですが、あの時はお腹を抱える程面白かったので紹介。こんな感じウェールズ編終わります。
お洒落な色合いのTULALAポロ
ただいま、ロンドン
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