こんにちは、ショータです。
あれ、どこかで聞いた様なフレーズですね。って、そんな事覚えている方は一人もいませんよね（笑）これまでTULALAのfimoに時々投稿させてもらっていましたが、今後は関東を中心にTULALAとシンゾーベイト布教活動の命を受けてこのアカウントからしれっと発信していきたいと思います。ソルトの枠にとらわれずに釣りの楽しさをお伝えしたいという言い訳、理由で、海外遠征を交えながら色々な釣りを紹介したいと思います。

さて、週末は年に一度の特別解禁ということで中禅寺湖へ。
早速フレッシュウォーターの釣りですが、この湖でメインで狙うレイクトラウトは、日本ではここでしか釣れないロマン溢れる魚。しかもシーバスタックルを流用して釣ることも出来るので、関東近辺にお住まいの方に是非オススメしたい釣りなのです。



今回使用したタックルはロッドはグリッサンド90に、PE1号のセッティング。4000番が壊れているのでC3000HGでやっていますが、トルクの面から見ても大型を狙うなら4000番でやりたいところ。
ルアーはM.T.Lakesというスライドスプーンを使いました。これまでレイクをキャッチしているルアーも全てこのスプーンです。

このスプーンのリーリング＆フォールを使って各ブレイクすれすれに着いている、または回ってくる魚を狙い撃ちする訳です。普段回遊待ちのシーバス釣りをしている方なら飲み込みが早い気がします。


ブラウンにミノーは良く効きます

今回はミノー用にハーモニクス89のタックルも用意しましたが、ライズのタイミングはあまりにも短く今回ほとんど出番はなし。しかし軽くウェーディングしてスプーンで釣っていると、釣っている背中と岸との間でワカサギやアイソ（ウグイ）を追い回しているのだから歯がゆいものです（笑）ただ浅瀬でエサをばしゃばしゃと追っているのはレイクではなくブラウントラウトです。


今回釣れた回遊系の魚の色


４月に釣れたレイク、色が老獪です

今まで１バイトを取れるかどうかの修行の様な釣りばかりしていたのですが、良い場所に当たったのか朝の回遊のタイミングでバイトが連発。初めてレイクを複数匹釣ることが出来ました。手前のブレイクに巻かれ獲れなかった魚もいましたが、ひとまず全員がレイクを触る事が出来ました。初めてレイクを釣った仲間が３人もいたのでまるでお祭りの様でした。サイズは60cmぐらいがマックスでした。このサイズが釣れ続けている時は、大型はでにくい様ですね。あの何もない「無」の時間に信じてキャストし続けているとドン！とくるのでしょう。



結局朝の時合い以外は、タイムアップ寸前に同行者が１本のみという完全に時間との戦いでしたが、解禁当初とは違った深緑の中禅寺湖の中での釣りは最高。行きは暗闇の山道をを１時間以上歩きましたが、帰りはまだ明るくハイキングを楽しむ事も出来て癒された１日でした。この釣りは６月いっぱいぐらいまでのパターンになるので、ヨーロッパ遠征前に後何回行けるかわかりませんが、時間の許す限り中禅寺湖のトラウトフィッシングを楽しみたいと思います。

とまあこんな感じで釣行記や旅の模様、良いモノ紹介の記事を挙げていけたらなぁと思いますので、今後ともよろしくお願いします。