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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

英国伝統料理 イール&マッシュ

かなり前にウナギについて記事を書いたのですが、イギリスを代表する伝統料理としてよく観光ガイドブックなどに『ウナギの煮こごり』や『ウナギのゼリー煮』などと書いてあるモノを先日食べてきました。日本のうな重の発想、味付けとは根本から異なる料理で、正直日本人にはあまりウケないかなぁ?という感じでもありましたが、このシンプルな味はきっとイギリス人には懐かしい味なのでしょう。例えば日本の真っ赤なタコ足ソーセージは、難しい話は必要なく、懐かしい味だと思います。そういう感じ?

家から歩いて3分の距離に、日本で言うかわいい商店街的なストリートがあって、そこにずっと前から目を付けていた古いレストランがあります。そこのメニューは、これもイギリスの伝統料理であるパイ&マッシュと、今回僕が頂いたイール&マッシュのみ。ディナーはやっていないのですが、平日の昼間はテイクアウェイもやっているので、行列が出来ていることもしばしば。年末年始の連休中に、珍しく平日にのんびり出来る時間があり、初めて2人揃って空いてる時間に出くわしたので、やっとトライ出来たのです。


雰囲気のある店構え

僕達が入店した時に、丁度食べ終わった2人組が、さらに持ち帰りを注文して家族か友達に持って帰る様な感じだったので、やっぱり美味しいんだなと期待がかかります。味のある店内には、常連と思われるお客さんが、働いているおばちゃんと喋っていました。いかにもローカルな感じなので、僕らアジア人の入店に少々驚き気味なのも面白かった。
初めて来たんだよと言いながら早速ウナギを注文です。


イール&マッシュ


パイ&マッシュ

上にかかっているのはパセリソースというものらしく、通常みんなかけて食べているらしいのでありのままで頂きましたが、なんだかうどんを茹でてとろみが出たお湯にパセリと少し塩を溶かした様な奇妙なソースでした。特別味付けをしているというよりは、ウナギのブツ切りを、シンプルに塩と何か臭み消しのハーブと煮ただけといった感じ。それをマッシュポテトと共に、そのソースをかけて頂きます。19世紀に戻ったかの様な素朴な味でした。行ったことはないけれど。

日本では馴染みの薄いご飯として食べるパイ。最初こちらに来た時に、肉や魚が入っているパイは、パイ=甘いものと思っていた僕には結構新鮮だったなぁ。どこの国に行っても、どんな食べ物も、それはまあそういうものとして楽しめる、良く言えば適応力の強い人間なせいか、意外と悪くないものです。と言う事で、美味しいものカテゴリーに入れておきましたが、このイギリス伝統料理全般の不思議な感じは伝えるのが難しいので、是非是非試して頂きたいものですね。

ではまた
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