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▼ マグブレーキ搭載の筏リールを使ったキャスティングゲームの感触について
- ジャンル:日記/一般
 
    さて、本日は先日購入したマグブレーキ搭載の筏リールでのキャスティングゲームについての話になります。
まず、話の前に、日本における太鼓リールを使った釣りと北米の太鼓リールを使ったスチールヘッドの釣りの大きな違いについて話をします。

まず画像で描きましたが、左が北米。右が日本です。
ちょっと説明すると、北米ではラインを外側から出し、ロッドはガイドがハイフットのものを使用します。ロッドの持ち方にも特徴があり、リールの上側をもちます。
これは動画みてもらうのが一番いいのですが、
こちらにハウツー動画があるんですが、ロッドの上側をもってキャストからファイト、ラインディングまでを行います。
これのメリットですが、
1,ハイフットのガイドを使う事でラインとロッドのブランクスが接触せずにスムーズにラインを出せる事
2,キャスティング時にリールから出たラインがロッドを叩かないので飛距離を出しやすい事
3,ファイト時に中指、薬指、小指でスプールを抑える事が出来る事
が挙げられます。どれもスチールヘッドの浮き釣りでは魅力的なメリットですね。
一方で、日本の太鼓リールや筏リールの釣りなんですが、画像の右側のようにラインを内側から出します。これのメリットは何かというと、糸ふけが出にくい事です。筏釣りや落とし込み釣りでの糸ふけによるトラブルを避けるためにこのスタイルが一般化したんですね。そして日本ではリールの下をもち、親指でドラグをかけるスタイルです。ここも北米とは違います。
なんで日本と北米のスタイルの違いの話から入ったかというと、最近、筏リール使って釣りしてて、この違いについて考える事が多かったからです。
自分も日本の釣り人なので、最初は筏釣りなんかと同じスタイルで始めました。つまり、磯竿に筏リールつけて、キャスティングしてみたわけです。(使った磯竿はガイドを追加した改造品です)
これでも普通に釣りできますし、浮き釣りも問題なくできました。
その後に、北米スタイルを試してみることにしたわけです。こっちはサーフ用シーバスロッドでやりました。リールの外側から糸を出し、リールの上側をもってキャスティングです。
そうすると、すぐにわかった事がありました。飛距離は北米型のが出るんです。
何故、こっちのが飛距離が出るのかは、すぐわかりました。北米スタイルのほうはラインがロッドのブランクスを叩かないんですね。
日本スタイルだとキャスティング時にラインが出る時にラインとブランクスの距離が近いんで、どうしてもブランクスをラインが叩いてしまい、飛距離に影響がでてしまうんですね。
それで「嗚呼、なるほどな、だから北米ではこのスタイルなんだな」と納得したわけです。
しかし、北米スタイルはどうしても糸ふけがでやすいのが気になりました。風が強いと糸ふけがでやすく、そこからトラブルに繋がる事が多いのですね。
また、筏リールだと巻き取り時に時計回しに回すことになるのもストレスでした。(ただし太鼓リールの場合は反時計回しで巻き取れるので問題はありません)
飛距離は確かに北米スタイルのほうが出るんです。しかし一方で糸ふけ出やすい、巻き取り時に時計回しになるってのがストレスになるデメリットがあるわけです。(ただしロッド裏返してリールを上にすれば問題なくなります)
これ、どちらが良いのかは今のところは自分の中で決めかねています。確かに北米スタイルのほうが飛距離は出ます。出ますが、日本式のほうが糸ふけが抑えられるし巻き取りも時計回しで出来るので楽なんですね。それに飛距離の差はそれほど大きくはないので実際の釣りに影響がでるというほどのもんでもないのですよ。
それとレベルワインダーの有無です。
このマグブレーキ付き筏リールにはレベルワインダーがついてます。これを外すかどうかにも葛藤があります。
外したほうが飛距離は伸びます。これは間違いないのです。
しかし、つけといたほうがいい状況もあるんです。具体的には風が強い時なんかです。風が強い時とかはラインが暴れてスプールの外にでてハンドルやらスプールやらにひっかかるトラブルが起きやすいので、レベルワインダーがあったほうが良いんですね。そういうトラブル抑えてくれますから。
それにレベルワインダーをつけたままでも飛距離にそこまで大きな影響はでないって事もわかってきました。もともとスプールの幅が狭いのと、60mmっていう大口径スプールのおかげでラインとレベルワインダーの角度が急角度にならないのです。ここはベイトリールとの明確な違いです。
レベルワインダーをつけると飛距離が落ちるし、ラインを出す時に抵抗が増えてしまうのですが、ベイトリールほどの悪影響は出ないって事がわかってきたのです。
つまり風が強い時にはあったほうが良いし、ルアーにアクションつける釣りをする時にもあったほうが良いのです。トラブル防止になりますのでね。
飛距離とライン放出性能は落ちるんですが、「レベルワインダー有+磯竿+内側ライン放出」の日本式のメリットも捨てがたいものがあるんですよね。筏リールにはドラグもついてますしね。
まだ使いはじめて一か月もたってないのですが、組み合わせるロッド、レベルワインダーの有無、北米スタイルが良いのか、日本スタイルのが良いのかについてはまだ結論は出ていません。
飛距離については、「レベルワインド抜き+外側ライン放出+スピニングロッド」の北米式でならベイトリールと変わらない程度には出せるようになってきたのですが、まだもう少し研究がいりそうです。
次は、北米のフロートロッドでも買って、さらに研究を進めようと思います。ついでにPEラインの使用についても試してみたいと思います。
     
    まず、話の前に、日本における太鼓リールを使った釣りと北米の太鼓リールを使ったスチールヘッドの釣りの大きな違いについて話をします。

まず画像で描きましたが、左が北米。右が日本です。
ちょっと説明すると、北米ではラインを外側から出し、ロッドはガイドがハイフットのものを使用します。ロッドの持ち方にも特徴があり、リールの上側をもちます。
これは動画みてもらうのが一番いいのですが、
こちらにハウツー動画があるんですが、ロッドの上側をもってキャストからファイト、ラインディングまでを行います。
これのメリットですが、
1,ハイフットのガイドを使う事でラインとロッドのブランクスが接触せずにスムーズにラインを出せる事
2,キャスティング時にリールから出たラインがロッドを叩かないので飛距離を出しやすい事
3,ファイト時に中指、薬指、小指でスプールを抑える事が出来る事
が挙げられます。どれもスチールヘッドの浮き釣りでは魅力的なメリットですね。
一方で、日本の太鼓リールや筏リールの釣りなんですが、画像の右側のようにラインを内側から出します。これのメリットは何かというと、糸ふけが出にくい事です。筏釣りや落とし込み釣りでの糸ふけによるトラブルを避けるためにこのスタイルが一般化したんですね。そして日本ではリールの下をもち、親指でドラグをかけるスタイルです。ここも北米とは違います。
なんで日本と北米のスタイルの違いの話から入ったかというと、最近、筏リール使って釣りしてて、この違いについて考える事が多かったからです。
自分も日本の釣り人なので、最初は筏釣りなんかと同じスタイルで始めました。つまり、磯竿に筏リールつけて、キャスティングしてみたわけです。(使った磯竿はガイドを追加した改造品です)
これでも普通に釣りできますし、浮き釣りも問題なくできました。
その後に、北米スタイルを試してみることにしたわけです。こっちはサーフ用シーバスロッドでやりました。リールの外側から糸を出し、リールの上側をもってキャスティングです。
そうすると、すぐにわかった事がありました。飛距離は北米型のが出るんです。
何故、こっちのが飛距離が出るのかは、すぐわかりました。北米スタイルのほうはラインがロッドのブランクスを叩かないんですね。
日本スタイルだとキャスティング時にラインが出る時にラインとブランクスの距離が近いんで、どうしてもブランクスをラインが叩いてしまい、飛距離に影響がでてしまうんですね。
それで「嗚呼、なるほどな、だから北米ではこのスタイルなんだな」と納得したわけです。
しかし、北米スタイルはどうしても糸ふけがでやすいのが気になりました。風が強いと糸ふけがでやすく、そこからトラブルに繋がる事が多いのですね。
また、筏リールだと巻き取り時に時計回しに回すことになるのもストレスでした。(ただし太鼓リールの場合は反時計回しで巻き取れるので問題はありません)
飛距離は確かに北米スタイルのほうが出るんです。しかし一方で糸ふけ出やすい、巻き取り時に時計回しになるってのがストレスになるデメリットがあるわけです。(ただしロッド裏返してリールを上にすれば問題なくなります)
これ、どちらが良いのかは今のところは自分の中で決めかねています。確かに北米スタイルのほうが飛距離は出ます。出ますが、日本式のほうが糸ふけが抑えられるし巻き取りも時計回しで出来るので楽なんですね。それに飛距離の差はそれほど大きくはないので実際の釣りに影響がでるというほどのもんでもないのですよ。
それとレベルワインダーの有無です。
このマグブレーキ付き筏リールにはレベルワインダーがついてます。これを外すかどうかにも葛藤があります。
外したほうが飛距離は伸びます。これは間違いないのです。
しかし、つけといたほうがいい状況もあるんです。具体的には風が強い時なんかです。風が強い時とかはラインが暴れてスプールの外にでてハンドルやらスプールやらにひっかかるトラブルが起きやすいので、レベルワインダーがあったほうが良いんですね。そういうトラブル抑えてくれますから。
それにレベルワインダーをつけたままでも飛距離にそこまで大きな影響はでないって事もわかってきました。もともとスプールの幅が狭いのと、60mmっていう大口径スプールのおかげでラインとレベルワインダーの角度が急角度にならないのです。ここはベイトリールとの明確な違いです。
レベルワインダーをつけると飛距離が落ちるし、ラインを出す時に抵抗が増えてしまうのですが、ベイトリールほどの悪影響は出ないって事がわかってきたのです。
つまり風が強い時にはあったほうが良いし、ルアーにアクションつける釣りをする時にもあったほうが良いのです。トラブル防止になりますのでね。
飛距離とライン放出性能は落ちるんですが、「レベルワインダー有+磯竿+内側ライン放出」の日本式のメリットも捨てがたいものがあるんですよね。筏リールにはドラグもついてますしね。
まだ使いはじめて一か月もたってないのですが、組み合わせるロッド、レベルワインダーの有無、北米スタイルが良いのか、日本スタイルのが良いのかについてはまだ結論は出ていません。
飛距離については、「レベルワインド抜き+外側ライン放出+スピニングロッド」の北米式でならベイトリールと変わらない程度には出せるようになってきたのですが、まだもう少し研究がいりそうです。
次は、北米のフロートロッドでも買って、さらに研究を進めようと思います。ついでにPEラインの使用についても試してみたいと思います。
- 2021年12月26日
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