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ベイトリールにおけるレベルワインドとラインの摩擦をどう解決するか

  • ジャンル:日記/一般
相変わらず、BCスイングキャストの研究してんですが、今現在の課題は「0・5gのスプーンのキャスティング」となっています。


BCスイングキャストを使うと、1.5gのスプーンを通常のベイトリールで20m出せる所まで来ました。


ですが、問題はそれ以下の重量です。ここで問題が出ました。


前回の記事で扱いましたが、ベイトリールの軽量ルアーキャスティングにおいては、レベルワインドが非常に大きな問題になるって事がわかりました。特に問題になるのが、大体0・8g以下のリグ、ルアーです。


大体、0・8g以下からはレベルワインドとラインの摩擦によって飛距離が出なくなるんですね。


この問題をクリアする為の方法は大きく分けると二つ。


1、「レベルワインドを抜いてしまう」
2、「ダイワのTWSシステムを使う」


になります。ダイワは以前、




こんなシステム作ってました。ゼロフリクションと呼ばれてますが、クラッチ切るとレベルワインドがぱかっと開くのです。ラインとレベルワインドの摩擦はゼロ。一見すると最強に見えますが、残念ながら色々問題あって廃れてしまいました。


TWSはゼロフリクションより摩擦自体は多いです。かわりにゼロフリクションみたいな問題が起きないため、市場に受け入れられたという感じですね。TWSも問題が多いシステムなんですがね。


そして自分が持ってるタトゥーラHDをチューンしましてインダクトローターを固定しました。こうする事で低回転時のブレーキが強くなります。


でもってタトゥーラの糸巻き量をちょいと減らしてPEの一号を50mほど巻いてBCスイングキャストすると1.5gのスプーンが20m飛ぶんです。


これは流石に凄いな、と。TWSシステムの恩恵を初めて感じた瞬間でした。TWS、軽量ルアー投げる時の恩恵は凄まじいモンがあります。


TWSシステム使ってると、色んなトラブルが起きるので正直敬遠してたんですが、この恩恵はでかいです。


一方で、自分がもってるダイワ機のベイトフィネスリールであるアルファスエアも同じインダクトローターの固定チューンを行い、さらにレベルワインドを抜きました。


レベルワインド抜いてしまうと色んな問題がでるので実際に釣りすると厳しくなります。


ただ、こっちは竿で解決する事にしました。


どういう事かというと、筏竿の仕組みを使うんです。


筏釣りで使う片軸リールってレベルワインドがついてません。レベルワインドつけちゃうと仕掛けを落とす時に余計な抵抗になるからじゃないかと思います。


その代わりといっちゃなんですが、元ガイドの位置が非常に低いんですね。リールシートにとても近い。


こうする事で、元ガイドとリールの間でラインが暴れてスプールの中がとんでもない事になるってのを防ぐ役割を果たしてるんです。


これをそのままベイトキャスティングに応用するわけです。アルファスエアにはPE一号を50mほど巻いて、筏竿を使う、と。穂先は筏竿のままだと無理ゲーなんで磯竿の折れた穂先で代用しました。


とりあえず、これでやってみたのですが、これなら釣りになるな、という感じでした。BCスイングキャストでトラブル無く0・8g未満のリグをキャストし続ける事ができます。


もともと超ライトリグの釣りではラインそんないらないので、これで良いですねえ。


エリアトラウト、メバリング、アジング、穴釣りなんかはこのセッティングとBCスイングキャストで行けそうな感じです。

 

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