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▼ 湘南河川でつ抜けしたので使用ルアーのCOOの話
- ジャンル:日記/一般
はい、本日、湘南河川でつ抜けしてきました。いつもの湘南河川夕マヅメ勝負。違うのは本日使用したルアーです。
いつもはドセコルアーばっか使ってる人間ですが、今日は珍しく普通のシーバスルアー使いました。
使用したのはシマノ エクセンス COO70Fです。嶋田仁正さん監修のルアーですね。発売から一年くらいたってるルアーですが、イマイチ、インプレとかをみかけません。
実は、自分も使うのは初めてだったんですが、最近通ってるフィールドの状況的に、絶対にこのルアーだったら出ると思ってました。
理由なんですけど、最近、自分が通ってるポイントで爆れるルアーはシャローマジック50。メバル用のシャローランナーです。アクションはローリングで、水面直下20㎝以内を泳ぎます。ただ、6月にもなるとベイトのハクのサイズが6㎝位になってきていて、マッチザベイトしなくなってきてました。ワンサイズ大きい奴が欲しくなってきたわけです。
そこで自分が欲しかったのが、6~7㎝のスリム型でアクションはローリングで水面直下20㎝以内を泳ぐ、そんなルアーとなります。要はシャローマジックのでっかい奴。
なんですけど、そういうルアーって、実はほとんど無いんですね。ロリベSSSでも潜りすぎるし、アスリートもレンジが深すぎる。フローティングのリップレスミノーは殆ど9㎝くらいからしかない。
ところが、僕の希望をほぼ完全にかなえてくるルアーが一つだけあって、それがシマノのエクセンス クー70Fだったんですね。
http://fishing.shimano.co.jp/product/series/lure-x/exsence/coo.html
オフィシャルへのリンク張っておきますが、レンジ10~20㎝でローリングアクションの7㎝のフローティングペンシルってのは、確かに他に思い当たるルアーがありません。
さて、このルアー持って、湘南河川の夕マヅメ30分勝負に挑んだわけです。ハクがシャローに入る瞬間を狙うシーバス達のボイルを狙いうち。そんなゲームです。
結論からいうと、COOは釣れました。とても釣れました。大潮で南風強風って好条件の助けもあり、COOだけで、つ抜け、セイゴは10匹以上、フッコも一匹とれました。

こんなのがね。
期待していた性能は間違いなく、水深30~40㎝という檄シャローでの釣りだったんですが、最後まで根掛かりすることはありませんでした。ワンダーでも根掛かりしてしまうような場所なんですが、クーだったら根掛かりせずに引いてこれます。
一方で、これも予想通りだと思ったのは、バラシが増えた事、フロントフックがラインに絡むトラブルの増加でした。
ちょっとクーとアスリート、ワンダーとトライデントの比較写真載せますが、

上からクー、アスリート、ワンダー、トライデントの順です。この写真みればわかると思うのですが、クーとトラインデントは、フロントフックのアイが、かなり前目についています。
なぜ、こんな前目にフロントフックのアイがついているかというと、シマノの独自テクノロジーのAR-Cシステムのせいです。
AR-Cシステムは着水時にウェイトがバネの力で自動的に戻るシステムで、これによって「飛距離up」と「着水時の動きだしの早さ」を両立させています。
これは移動重心ルアーとしては画期的なシステムなんですが、一方で、その代償としてフロントフックのアイが前目に成ってしまうんです。

シマノのページから内部画像を拝借してきましたが、AR-Cシステムの場合、バネって余計な部品が多い分、フロントフックのアイの位置を前目にせざるを得ないんですね。
特に、トラインデントやクーみたいなスリム型のルアーはそうせざるを得なくなります。
この「フロントフックのアイが前目」である事は、どういったトラブルを起こすかというと、
1, ラインアイにフロントフックが絡むトラブルが増加する
2, フロントフックの位置が前すぎてフッキングが悪くなる
という二つの問題が出てくる訳です。
今日の釣りでは「シャローマジックだったらバラさなかったな」、「シャローマジックなら絡まないのになあ」と何度か思いました。
勿論、飛距離はクーのが出ますし、クーのが平均サイズはでかかったですけどね。
あとね、初めて使ったルアーで10匹以上釣ったわけですから、こんな駄目出しするのは酷い話ですけどね、言わせてもらいますわ。
このクーってルアー、川で使うとルアーコンセプトが破綻します。
どういう事かというと、「遠投性能の高い激シャロー用ルアー」ってのがクーです。でもね、激シャロー(水深30~50㎝)で釣りするなら、遠投性能いらんのですよ。ポイントまでウェーディングして近づけばいいのだから。このルアー、川で使うならAR-Cシステムいらんのです。AR-Cシステム抜いて、その代わりにフロントフックのアイの位置を下げた方が絶対に使い勝手がいい。
実際、僕はここまで、6ftのバスロッドにフロロ4LBにシャローマジックっていう25メーター位しか飛ばないタックルでやってきたけど、それで十分釣れました。シーバスタックルにクーなら50メーター飛びますけど、それで釣果が倍になる事はありませんでした。数だけなら前者のタックルのが取れます。
干潟で使うなら、AR-Cシステム入れた方がいいんです。でも川で使うならAR-Cシステムいりません。
一回使っただけのルアーをこんなボロクソ言ってしまってすいませんね。でもね、良いルアーだし、釣れるルアーなだけに勿体ないなあと思うんです。クーが発売一年くらい経つけど、あんまりレビューとか出回らない理由はこのあたりのせいじゃないなかなあと思うんです。
一応、フォローしとくと、クー70Fはハクパターンで間違いなく使えるルアーです。ハクパターンであれば、シャローマジック,シャローマジック50、クー70Fがオススメです。
本日はこのあたりで。
ではでは。
いつもはドセコルアーばっか使ってる人間ですが、今日は珍しく普通のシーバスルアー使いました。
使用したのはシマノ エクセンス COO70Fです。嶋田仁正さん監修のルアーですね。発売から一年くらいたってるルアーですが、イマイチ、インプレとかをみかけません。
実は、自分も使うのは初めてだったんですが、最近通ってるフィールドの状況的に、絶対にこのルアーだったら出ると思ってました。
理由なんですけど、最近、自分が通ってるポイントで爆れるルアーはシャローマジック50。メバル用のシャローランナーです。アクションはローリングで、水面直下20㎝以内を泳ぎます。ただ、6月にもなるとベイトのハクのサイズが6㎝位になってきていて、マッチザベイトしなくなってきてました。ワンサイズ大きい奴が欲しくなってきたわけです。
そこで自分が欲しかったのが、6~7㎝のスリム型でアクションはローリングで水面直下20㎝以内を泳ぐ、そんなルアーとなります。要はシャローマジックのでっかい奴。
なんですけど、そういうルアーって、実はほとんど無いんですね。ロリベSSSでも潜りすぎるし、アスリートもレンジが深すぎる。フローティングのリップレスミノーは殆ど9㎝くらいからしかない。
ところが、僕の希望をほぼ完全にかなえてくるルアーが一つだけあって、それがシマノのエクセンス クー70Fだったんですね。
http://fishing.shimano.co.jp/product/series/lure-x/exsence/coo.html
オフィシャルへのリンク張っておきますが、レンジ10~20㎝でローリングアクションの7㎝のフローティングペンシルってのは、確かに他に思い当たるルアーがありません。
さて、このルアー持って、湘南河川の夕マヅメ30分勝負に挑んだわけです。ハクがシャローに入る瞬間を狙うシーバス達のボイルを狙いうち。そんなゲームです。
結論からいうと、COOは釣れました。とても釣れました。大潮で南風強風って好条件の助けもあり、COOだけで、つ抜け、セイゴは10匹以上、フッコも一匹とれました。

こんなのがね。
期待していた性能は間違いなく、水深30~40㎝という檄シャローでの釣りだったんですが、最後まで根掛かりすることはありませんでした。ワンダーでも根掛かりしてしまうような場所なんですが、クーだったら根掛かりせずに引いてこれます。
一方で、これも予想通りだと思ったのは、バラシが増えた事、フロントフックがラインに絡むトラブルの増加でした。
ちょっとクーとアスリート、ワンダーとトライデントの比較写真載せますが、

上からクー、アスリート、ワンダー、トライデントの順です。この写真みればわかると思うのですが、クーとトラインデントは、フロントフックのアイが、かなり前目についています。
なぜ、こんな前目にフロントフックのアイがついているかというと、シマノの独自テクノロジーのAR-Cシステムのせいです。
AR-Cシステムは着水時にウェイトがバネの力で自動的に戻るシステムで、これによって「飛距離up」と「着水時の動きだしの早さ」を両立させています。
これは移動重心ルアーとしては画期的なシステムなんですが、一方で、その代償としてフロントフックのアイが前目に成ってしまうんです。

シマノのページから内部画像を拝借してきましたが、AR-Cシステムの場合、バネって余計な部品が多い分、フロントフックのアイの位置を前目にせざるを得ないんですね。
特に、トラインデントやクーみたいなスリム型のルアーはそうせざるを得なくなります。
この「フロントフックのアイが前目」である事は、どういったトラブルを起こすかというと、
1, ラインアイにフロントフックが絡むトラブルが増加する
2, フロントフックの位置が前すぎてフッキングが悪くなる
という二つの問題が出てくる訳です。
今日の釣りでは「シャローマジックだったらバラさなかったな」、「シャローマジックなら絡まないのになあ」と何度か思いました。
勿論、飛距離はクーのが出ますし、クーのが平均サイズはでかかったですけどね。
あとね、初めて使ったルアーで10匹以上釣ったわけですから、こんな駄目出しするのは酷い話ですけどね、言わせてもらいますわ。
このクーってルアー、川で使うとルアーコンセプトが破綻します。
どういう事かというと、「遠投性能の高い激シャロー用ルアー」ってのがクーです。でもね、激シャロー(水深30~50㎝)で釣りするなら、遠投性能いらんのですよ。ポイントまでウェーディングして近づけばいいのだから。このルアー、川で使うならAR-Cシステムいらんのです。AR-Cシステム抜いて、その代わりにフロントフックのアイの位置を下げた方が絶対に使い勝手がいい。
実際、僕はここまで、6ftのバスロッドにフロロ4LBにシャローマジックっていう25メーター位しか飛ばないタックルでやってきたけど、それで十分釣れました。シーバスタックルにクーなら50メーター飛びますけど、それで釣果が倍になる事はありませんでした。数だけなら前者のタックルのが取れます。
干潟で使うなら、AR-Cシステム入れた方がいいんです。でも川で使うならAR-Cシステムいりません。
一回使っただけのルアーをこんなボロクソ言ってしまってすいませんね。でもね、良いルアーだし、釣れるルアーなだけに勿体ないなあと思うんです。クーが発売一年くらい経つけど、あんまりレビューとか出回らない理由はこのあたりのせいじゃないなかなあと思うんです。
一応、フォローしとくと、クー70Fはハクパターンで間違いなく使えるルアーです。ハクパターンであれば、シャローマジック,シャローマジック50、クー70Fがオススメです。
本日はこのあたりで。
ではでは。
- 2017年6月10日
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