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小川健太郎
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▼ 沈み切った夜
- ジャンル:日記/一般
実家から、オールドカヌーが来ました。

洗いました。
と言っても、ほとんど知人にやっていただいて
水をかけてただけですけど。
ウチに来たからといって、特に使える身体ではないんで
ほぼ無用の長物ですが。
さてタイトルの話。
ひさびさに沈み切りました。
まあ、ワタクシにだって、そんな日もありますよ。
道が断たれたとき、すぐに思ったことは
意外なことに「次何やろっかな」でした。
一度やり出したことについては、
別にやめることもないし。と。
昔、音楽の道を諦めさせられる事態になったときとは大違いです。
悲しくもなく、辛くもなく、なんか無感動です。
しかし、仕事というのは残酷なもので
それまで進んでいた仕事は
次々と閉ざされて行きます。
この半年、何度か沈みそうになりましたが
地震が起きたりなんだりで、
そうそう落ち込むヒマもありませんでした。
ところが、ある日、ついに予期していた出来事が起きたのです。
首をかばっていた腰のほうです。ブリュブリュッと音がしてそのまま腰が終了。
そしてギブアップとなり全連載終了。
そう、もはや文筆業でもなんでもないヒゲのオッサン。
これまで、トラウト、ソルト、バス、と主要紙のすべてと言える
ルアー&フライ誌において、連載をさせていただきました。
連載以外の掲載やゴーストも入れたら全部と言っても過言ではないでしょう。
目立たず騒がずひっそりと、広く目を利かせたい。
そんなアングラーが居なかったのも幸いし、
ワタクシの毒は、この業界に
液体のように浸透した実感があります。
が、釣りに行けない以上は面白いもんは書けません。
ということで、連載生活の引退を余儀なくされた形です。
最後は次々号あたりのBasser誌と思われます。
(釣り事業や誌面露出を引退するわけではないですよ)
しかしながら、相手は損保ジ●パンですから
保険屋側はもちろん払う気もありません。
こうした活動がどう会社の利益に結びつくか、は
もちろん説明できるものでもありません。してますけど。
なので、まあ、適当に下がるしかないですよね。
この小川日記もさすがに今度こそは
エグゼクティブの欄に居るわけにはいきません。
まあ、釣りの日記なんかほとんど書かいてないんですけど。
という長期的な緩い沈み方をしておりました。
もちろん一番キツいのは、渓流や磯、オフショアなどの、
自分の中で最も大きいウェイトを占める釣りに行けないことですが
シーバスやバスなど他の釣りにへたに行ける分生殺しみたいに思えます。
正直言って、心の中に大きい壁があり、
これは個人的見解ですが、渓流以外の釣りは全然楽しめません。
ビデオで見てもよくわかりますが、好奇心を満たす瞬間以外は
無感動です。
性欲も食欲もそうなので、つまりは快感なんて満たしても
何にも役に立たないことに気づいている気になっているタイプなのでしょう。ややこしい(笑)。
そんなワタクシが唯一無邪気になれる釣りは
昔から探索と渓流だけ。
渓流は単独ですし、危険も多いですし、
なにより登っている最中、頭の中にゼロが浮かぶ。
なんかが頭の中に詰まっているのに、実体のないものが膨らみます。
これが快感です。
釣果はあんまり気にしてませんけど。
その瞬間のためだけに体重53kg未満も体脂肪5%も
常に制限して生きてました。
熊野という土地は土に岩が埋まったところが多いのです。
が、それももう要らない。
毎日ご飯食べようが食べれなかろうが、自由なんです。
喉を切った学生時代以来の、ポッカリ穴の開いた気持ち。
不思議なもんで、実感はありません。
もともと悲しいという気持ちもないので、涙も出ません。
ただ臥せってるだけ。たまに歩く。そして座る。
ここしばらくはそうしてます。
シーバスやバスにも行きましたが、基本座ってるだけです。
特になんも考えてない。
生命の時間を無駄にしている物体がそこにいるだけ。
もちろんまだ通院がありますから、
まだ今までの通院のお金も入りません。
財布の中身は1000円以下。正確には568円。
SWAP長崎に行けるかどうかが今後の課題です(笑)。
実質の話をしますと、知り合いの車を運転していての事故で
その車のお金が全然査定で出ませんでした。
巨大なトレーラートラックが普通に停車中の4台まとめて突いといて、です。
なので、30万ほど知人から借りとなり、
その埋め合わせの約束のために
車内の物損請求(これも全然まともじゃない)から払うことになります。
もちろん足りないので、弁護士さんにお任せしている人身費用のほうから将来さらに払って、
これでやっと友人の車が戻って来た換算となります。
何年先かわかりませんが。
何を書いてるかわからなくなりましたが、
自分はおろか相手のためならない、悪評高き損保ジ●パンに入った、
あの運送会社のその日の気持ちを呪うばかりです。
ワタクシ、以前入った際に車上荒らしでこの会社にコテンパンにされ、
会社が一年目にして潰れる寸前まで行きました。ガラス代もまともに入りませんでした。以来やめてます。
一生忘れられないこの保険屋の名言
「役員ですか?役員報酬扱いですので、仕事をお休みになった分は一銭も出ません。え、役員報酬がゼロですか?でしたら何年通院されたとしても、ゼロですね。え?会社の損害ですか?今回は関係ないですね。」
ということで、嘘でも架空でも給料もらえる立場のほうがいいですよ〜。
そして、嘘でもいいのでその日は動けないアピールして
そのまま救急車で運ばれたほうがいいです。でないと相手がこうしたまともじゃない保険会社の際、元に戻せません。
と、こうして保険屋がケチることによって、世の中どんどん不利なことになっていくのが彼らはわからないのだろうか。
そんなこんなで、執筆が引退チックになります。
よろしくお願いします。
誌面露出ですが、出れるときは出ます。
が、どうせ緩やかに消えることでしょう。
さて、他の生きる道ですが、幸いながらインソールもあります。
TULALAもあります。
現場のガイドはおろか下調べ等もしない探索の釣りもあります。
特にプライベートや海外釣行は昔から全部これじゃないと嫌なんですが、
狙い方も自由なので、熊野の渓流ほどキツいことはありません。
やられたのは腰の上なのでバックパックはきっと背負える位置だし、
肝心の好奇心を生み出すこの頭はやられてないので
きっと、まだ恵まれている気がします。
次回はバックパックが背負えなくなったときに、また憂います。
案外その日も近そう(笑)なので、そのときにまたお会いしましょう。
コメント、メッセージは不要です。

洗いました。
と言っても、ほとんど知人にやっていただいて
水をかけてただけですけど。
ウチに来たからといって、特に使える身体ではないんで
ほぼ無用の長物ですが。
さてタイトルの話。
ひさびさに沈み切りました。
まあ、ワタクシにだって、そんな日もありますよ。
道が断たれたとき、すぐに思ったことは
意外なことに「次何やろっかな」でした。
一度やり出したことについては、
別にやめることもないし。と。
昔、音楽の道を諦めさせられる事態になったときとは大違いです。
悲しくもなく、辛くもなく、なんか無感動です。
しかし、仕事というのは残酷なもので
それまで進んでいた仕事は
次々と閉ざされて行きます。
この半年、何度か沈みそうになりましたが
地震が起きたりなんだりで、
そうそう落ち込むヒマもありませんでした。
ところが、ある日、ついに予期していた出来事が起きたのです。
首をかばっていた腰のほうです。ブリュブリュッと音がしてそのまま腰が終了。
そしてギブアップとなり全連載終了。
そう、もはや文筆業でもなんでもないヒゲのオッサン。
これまで、トラウト、ソルト、バス、と主要紙のすべてと言える
ルアー&フライ誌において、連載をさせていただきました。
連載以外の掲載やゴーストも入れたら全部と言っても過言ではないでしょう。
目立たず騒がずひっそりと、広く目を利かせたい。
そんなアングラーが居なかったのも幸いし、
ワタクシの毒は、この業界に
液体のように浸透した実感があります。
が、釣りに行けない以上は面白いもんは書けません。
ということで、連載生活の引退を余儀なくされた形です。
最後は次々号あたりのBasser誌と思われます。
(釣り事業や誌面露出を引退するわけではないですよ)
しかしながら、相手は損保ジ●パンですから
保険屋側はもちろん払う気もありません。
こうした活動がどう会社の利益に結びつくか、は
もちろん説明できるものでもありません。してますけど。
なので、まあ、適当に下がるしかないですよね。
この小川日記もさすがに今度こそは
エグゼクティブの欄に居るわけにはいきません。
まあ、釣りの日記なんかほとんど書かいてないんですけど。
という長期的な緩い沈み方をしておりました。
もちろん一番キツいのは、渓流や磯、オフショアなどの、
自分の中で最も大きいウェイトを占める釣りに行けないことですが
シーバスやバスなど他の釣りにへたに行ける分生殺しみたいに思えます。
正直言って、心の中に大きい壁があり、
これは個人的見解ですが、渓流以外の釣りは全然楽しめません。
ビデオで見てもよくわかりますが、好奇心を満たす瞬間以外は
無感動です。
性欲も食欲もそうなので、つまりは快感なんて満たしても
何にも役に立たないことに気づいている気になっているタイプなのでしょう。ややこしい(笑)。
そんなワタクシが唯一無邪気になれる釣りは
昔から探索と渓流だけ。
渓流は単独ですし、危険も多いですし、
なにより登っている最中、頭の中にゼロが浮かぶ。
なんかが頭の中に詰まっているのに、実体のないものが膨らみます。
これが快感です。
釣果はあんまり気にしてませんけど。
その瞬間のためだけに体重53kg未満も体脂肪5%も
常に制限して生きてました。
熊野という土地は土に岩が埋まったところが多いのです。
が、それももう要らない。
毎日ご飯食べようが食べれなかろうが、自由なんです。
喉を切った学生時代以来の、ポッカリ穴の開いた気持ち。
不思議なもんで、実感はありません。
もともと悲しいという気持ちもないので、涙も出ません。
ただ臥せってるだけ。たまに歩く。そして座る。
ここしばらくはそうしてます。
シーバスやバスにも行きましたが、基本座ってるだけです。
特になんも考えてない。
生命の時間を無駄にしている物体がそこにいるだけ。
もちろんまだ通院がありますから、
まだ今までの通院のお金も入りません。
財布の中身は1000円以下。正確には568円。
SWAP長崎に行けるかどうかが今後の課題です(笑)。
実質の話をしますと、知り合いの車を運転していての事故で
その車のお金が全然査定で出ませんでした。
巨大なトレーラートラックが普通に停車中の4台まとめて突いといて、です。
なので、30万ほど知人から借りとなり、
その埋め合わせの約束のために
車内の物損請求(これも全然まともじゃない)から払うことになります。
もちろん足りないので、弁護士さんにお任せしている人身費用のほうから将来さらに払って、
これでやっと友人の車が戻って来た換算となります。
何年先かわかりませんが。
何を書いてるかわからなくなりましたが、
自分はおろか相手のためならない、悪評高き損保ジ●パンに入った、
あの運送会社のその日の気持ちを呪うばかりです。
ワタクシ、以前入った際に車上荒らしでこの会社にコテンパンにされ、
会社が一年目にして潰れる寸前まで行きました。ガラス代もまともに入りませんでした。以来やめてます。
一生忘れられないこの保険屋の名言
「役員ですか?役員報酬扱いですので、仕事をお休みになった分は一銭も出ません。え、役員報酬がゼロですか?でしたら何年通院されたとしても、ゼロですね。え?会社の損害ですか?今回は関係ないですね。」
ということで、嘘でも架空でも給料もらえる立場のほうがいいですよ〜。
そして、嘘でもいいのでその日は動けないアピールして
そのまま救急車で運ばれたほうがいいです。でないと相手がこうしたまともじゃない保険会社の際、元に戻せません。
と、こうして保険屋がケチることによって、世の中どんどん不利なことになっていくのが彼らはわからないのだろうか。
そんなこんなで、執筆が引退チックになります。
よろしくお願いします。
誌面露出ですが、出れるときは出ます。
が、どうせ緩やかに消えることでしょう。
さて、他の生きる道ですが、幸いながらインソールもあります。
TULALAもあります。
現場のガイドはおろか下調べ等もしない探索の釣りもあります。
特にプライベートや海外釣行は昔から全部これじゃないと嫌なんですが、
狙い方も自由なので、熊野の渓流ほどキツいことはありません。
やられたのは腰の上なのでバックパックはきっと背負える位置だし、
肝心の好奇心を生み出すこの頭はやられてないので
きっと、まだ恵まれている気がします。
次回はバックパックが背負えなくなったときに、また憂います。
案外その日も近そう(笑)なので、そのときにまたお会いしましょう。
コメント、メッセージは不要です。
- 2011年6月25日
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