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▼ 2★皆様へ:釣りで伝えたかったこと 最終話
- ジャンル:日記/一般
- (生活)
お知らせ
fimoエグゼクティブ → 一般 へ変更します。
http://www.fimosw.com/u/ogawakentaro/ywbbeuynrj9fah
※2/14の自動更新です。本体はたぶん八重山方面の地上にいますので、苦情は月末帰ってからお願いします。
いよいよ小川日記最終話でしょうか(笑)
いや、まあ日記は続けるんですけど、なんか区切りに思えて書いてました。
プロアングラー引退的な雰囲気ということで、まずはひとつ終了とさせて下さい。
<h3> 1★釣りで伝えたかったこと</h3>前回は↑こちら。
続きです。
ちょっと話が変わりますが、
大型釣具店舗の商品点数を見て下さい。エサ、鮎、ルアーまで揃ってます。
コレは何に使うものか、色違いの理由、この細さならどういう強さがあるか、誰が必要とするか
おそらくちょっと釣りをした人にはほとんど把握できていると思います。
わからないものでも、少しの説明で概要が把握できます。
で、同じ街の商品点数が多い業界といわれる、
大型のパソコンショップやカー用品店に行ってみて下さい。
広さは釣具店より大きいかもしれません。
ただ、あの、細分化された商品数は
工具系の店でも併設しなければ
商品点数は釣具店に太刀打ちできません。
※実質は釣具より点数多いはずですが。
街の釣具の商品点数というのが、業界の小ささに対して異常な点数であることが
誰でもご理解いただけるはずです。
おそらく、それこそが思考の結果で、先人からの魚との知恵比べの果てに生まれた『細分化』の必要性です。
小さな袖針の1番手の違いで
釣果に差が出る日があるのです。
深く深く深く考えることができる遊びをしている。
このことをもっと誇っていいと思います。
ワタクシが業界に記者編集者で入って、表側に出るようになった理由は
前回日記を含めてこれら<span style="color: rgb(255, 0, 0);">考えることを多くの人、というか子供達に伝えたかったからに、他なりません。
魚はモノを言わないので、簡単に殺したり痛めつけたりできてしまいます。
ですが、常にほとんど1対1の殺し合いです。強い人間が勝つのが当たり前です。
ただ、どれくらいの力を加えたら死ぬか、どうすれば回復できるか
どれほど弱い存在か、強い存在か。
釣りや料理をしながら一尾づつ見るので、
最終的にはもっと大きなことを知ることが出来ます。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">子供達に伝えたいのは
まずは釣りを楽しみ、そこで得たものを次世代の魚なり環境なりに、還すこと。
面白いだけで終われるテレビゲームではなく、ただ殺して終わりではなく
責任も、知識も、思考も、好奇心も、様々なものを<span style="color: rgb(128, 0, 0);">背負うことが出来ます。
近所、日本、そして地球を、
もっともっと興味深い視点で見ながら歩き回ることが出来ます。
ブログや雑誌で写真を見せることで、次の釣り人が生まれれば
撮った写真のせいで死んだ魚が居ても、
次の生命たちに大きな影響が与えられる一手となり得るのです。
(ガタガタ言う連中はそこを考えていないのですが
言われる方も考えてないからそうなってるワケですが。)
だから写真もそういう意味を持たせるよう心掛ければ、
どう撮るべきかは見えてくるはずです。
釣りに一番必要で、かつ無料でできることです。
行動の前に考えが伴っていれば、それがその人の正解。
考えられた上での行動ですから、叩く必要もないのです。
考えるクセがつけば、どんなことも我流でこなせるはずです。
失敗を恐れるなんてのは、その先の話で
失敗してもいいんです。ていうかもっと失敗して行こう。
ッてなワケで。
たかが釣りですが、
一人の子供が<span style="color: rgb(255, 0, 0);">生きた魚にはじめて触れて出会う衝撃というのは
<span style="color: rgb(165, 42, 42);">世界の未来につながる一撃になり得ると思いませんか。
前回も書きましたが、これが主題です。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">傷つけるからこそ、守ることを学べる
遊びながらその延長で簡単に学べるんです。
ワタクシはとにかくそれを伝えたかっただけで、
この業界で誰の圧力も受けないようにやって来ました。
誰にも勝たず、負けずのうまい立場をルアーに絡む全ジャンルでやったのも
これを伝えたい一心です。
全部で一番になるのは無理ですし、バスだけ、とかソルトだけに偏っても伝えられらない。
だからあの立ち位置。どのジャンルでも知名度50人内程度に数えられてればオッケイだったのです。
その誌面で放った毒を辿って、ここを見ていただいて、
それで十分です。
この伝えたい部分だけは敵味方なく、パクリもヘチマもなく、純粋に
次世代の釣り人に押せ押せで伝わっていただければ幸いです。
手を取り合うのではなく、
仲間であろうが一人一人が自分の意見を考える人に。
他人の考えを見て深浅を探るような形ではなく、
互いのために議論できる人に。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">すべては未来、魚が泳ぎ続けられる環境のため。
釣り人なら、考える遊びのマスターなら、
それができるはず。
そうなってこそ、もしくはそこを理解していただいてこそ
はじめて楽しい釣りを謳歌できるようになり、
プロもアマも堂々と一般の方へ啓蒙できるようになり、
釣り人の未来があるのだと思います。
以上で、エグゼクティブの欄に居る間に伝えておきたかったこと、すべて終了です。
短い間でしたが、fimoの皆様、応援いただきまして、
本当にありがとうございました。
これからは単なるデザイナー業でリールがマウスに変わって参りますが、
女性の黄色い声援を大切に、男性の黒太い声援を足蹴にして(笑)
今後はもっと釣りから離れた、でも釣りっぽい無茶苦茶なことを自由に書いていこうと思います。
fin.
※月末か来月のはじめに一般の欄に移動しますので、今後が気になる奇特な方は
ソル友やファン登録、fimo外の方はこのアーカイブをブックマーク、等の機能をご利用下さい。
また、宣伝的な内容では、fimo+のエクストリームの日記にも登場すると思います。金はもらってなくても一応会社作ってる側ですので。石投げたりしないで下さい。
fimoエグゼクティブ → 一般 へ変更します。
http://www.fimosw.com/u/ogawakentaro/ywbbeuynrj9fah
※2/14の自動更新です。本体はたぶん八重山方面の地上にいますので、苦情は月末帰ってからお願いします。
いよいよ小川日記最終話でしょうか(笑)
いや、まあ日記は続けるんですけど、なんか区切りに思えて書いてました。
プロアングラー引退的な雰囲気ということで、まずはひとつ終了とさせて下さい。
<h3> 1★釣りで伝えたかったこと</h3>前回は↑こちら。
続きです。
ちょっと話が変わりますが、
大型釣具店舗の商品点数を見て下さい。エサ、鮎、ルアーまで揃ってます。
コレは何に使うものか、色違いの理由、この細さならどういう強さがあるか、誰が必要とするか
おそらくちょっと釣りをした人にはほとんど把握できていると思います。
わからないものでも、少しの説明で概要が把握できます。
で、同じ街の商品点数が多い業界といわれる、
大型のパソコンショップやカー用品店に行ってみて下さい。
広さは釣具店より大きいかもしれません。
ただ、あの、細分化された商品数は
工具系の店でも併設しなければ
商品点数は釣具店に太刀打ちできません。
※実質は釣具より点数多いはずですが。
街の釣具の商品点数というのが、業界の小ささに対して異常な点数であることが
誰でもご理解いただけるはずです。
おそらく、それこそが思考の結果で、先人からの魚との知恵比べの果てに生まれた『細分化』の必要性です。
小さな袖針の1番手の違いで
釣果に差が出る日があるのです。
深く深く深く考えることができる遊びをしている。
このことをもっと誇っていいと思います。
ワタクシが業界に記者編集者で入って、表側に出るようになった理由は
前回日記を含めてこれら<span style="color: rgb(255, 0, 0);">考えることを多くの人、というか子供達に伝えたかったからに、他なりません。
魚はモノを言わないので、簡単に殺したり痛めつけたりできてしまいます。
ですが、常にほとんど1対1の殺し合いです。強い人間が勝つのが当たり前です。
ただ、どれくらいの力を加えたら死ぬか、どうすれば回復できるか
どれほど弱い存在か、強い存在か。
釣りや料理をしながら一尾づつ見るので、
最終的にはもっと大きなことを知ることが出来ます。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">子供達に伝えたいのは
まずは釣りを楽しみ、そこで得たものを次世代の魚なり環境なりに、還すこと。
面白いだけで終われるテレビゲームではなく、ただ殺して終わりではなく
責任も、知識も、思考も、好奇心も、様々なものを<span style="color: rgb(128, 0, 0);">背負うことが出来ます。
近所、日本、そして地球を、
もっともっと興味深い視点で見ながら歩き回ることが出来ます。
ブログや雑誌で写真を見せることで、次の釣り人が生まれれば
撮った写真のせいで死んだ魚が居ても、
次の生命たちに大きな影響が与えられる一手となり得るのです。
(ガタガタ言う連中はそこを考えていないのですが
言われる方も考えてないからそうなってるワケですが。)
だから写真もそういう意味を持たせるよう心掛ければ、
どう撮るべきかは見えてくるはずです。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">考える。
家でも現場でも、最初はただそれだけ。釣りに一番必要で、かつ無料でできることです。
行動の前に考えが伴っていれば、それがその人の正解。
考えられた上での行動ですから、叩く必要もないのです。
考えるクセがつけば、どんなことも我流でこなせるはずです。
失敗を恐れるなんてのは、その先の話で
失敗してもいいんです。ていうかもっと失敗して行こう。
ッてなワケで。
たかが釣りですが、
一人の子供が<span style="color: rgb(255, 0, 0);">生きた魚にはじめて触れて出会う衝撃というのは
<span style="color: rgb(165, 42, 42);">世界の未来につながる一撃になり得ると思いませんか。
前回も書きましたが、これが主題です。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">傷つけるからこそ、守ることを学べる
遊びながらその延長で簡単に学べるんです。
ワタクシはとにかくそれを伝えたかっただけで、
この業界で誰の圧力も受けないようにやって来ました。
誰にも勝たず、負けずのうまい立場をルアーに絡む全ジャンルでやったのも
これを伝えたい一心です。
全部で一番になるのは無理ですし、バスだけ、とかソルトだけに偏っても伝えられらない。
だからあの立ち位置。どのジャンルでも知名度50人内程度に数えられてればオッケイだったのです。
その誌面で放った毒を辿って、ここを見ていただいて、
それで十分です。
この伝えたい部分だけは敵味方なく、パクリもヘチマもなく、純粋に
次世代の釣り人に押せ押せで伝わっていただければ幸いです。
手を取り合うのではなく、
仲間であろうが一人一人が自分の意見を考える人に。
他人の考えを見て深浅を探るような形ではなく、
互いのために議論できる人に。
<span style="color: rgb(255, 0, 0);">すべては未来、魚が泳ぎ続けられる環境のため。
釣り人なら、考える遊びのマスターなら、
それができるはず。
そうなってこそ、もしくはそこを理解していただいてこそ
はじめて楽しい釣りを謳歌できるようになり、
プロもアマも堂々と一般の方へ啓蒙できるようになり、
釣り人の未来があるのだと思います。
以上で、エグゼクティブの欄に居る間に伝えておきたかったこと、すべて終了です。
短い間でしたが、fimoの皆様、応援いただきまして、
本当にありがとうございました。
これからは単なるデザイナー業でリールがマウスに変わって参りますが、
女性の黄色い声援を大切に、男性の黒太い声援を足蹴にして(笑)
今後はもっと釣りから離れた、でも釣りっぽい無茶苦茶なことを自由に書いていこうと思います。
fin.
※月末か来月のはじめに一般の欄に移動しますので、今後が気になる奇特な方は
ソル友やファン登録、fimo外の方はこのアーカイブをブックマーク、等の機能をご利用下さい。
また、宣伝的な内容では、fimo+のエクストリームの日記にも登場すると思います。金はもらってなくても一応会社作ってる側ですので。石投げたりしないで下さい。
- 2012年2月25日
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