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小川健太郎

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小川健太郎釣りペイジ


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ひとりの月夜

行く予定だった富平さんが疲労のため
いろいろ連絡とってみたが
今日は誰一人行けない予定になってしまった。

ちょうどそのとき、一本のブルーなお電話もあり
誰かと楽しくしゃべりながら釣りに行く、なんざ
できる精神状態ではない。

しかし、天気は待ってくれない。
雨で水温が固定され、気温だけ下がる程度。
風は西に変わりつつあるもののまだ南向き加減。
夜はさすがに月が照りすぎて釣れないだろうけれど
そのまえにヤッちまえば楽勝。
というわけで、一人で決行。

一人で昼間の釣りをすることは最近まだあるけれど
夕方から夜一人というのは、学校卒業してからは年に二回くらいのめずらしさ。
恐がりではあるけれど、月夜の場合まったく恐怖がない。
月が照るまでの夕方は相当気持ちが悪いけど。

今日はロクマル含む5尾の50UPを想定していた。
ここで無茶がわかった。
写真である。
三脚はあるが、セルフ撮りはあまりに危険。
何枚も撮るので、思ったより時間がかかるはず。
月が完全に照ると釣れなくなるので、
まあ、行ける範囲で。50アップを三尾くらいかな。


前回ラストの55を飾った池に着き、風の当たる左側だけを攻めにいく。
ナイフのフローティング。
たった一投で、波打つ月影の水面下を切り裂くようにヒットした写真左。
さすがナイフ!誰がこのルアーを考えついたのか!(爆)
このバスがまた55cm。グリップについたスケールを見ると2.2kgといったところ。


おそらくこの池のヌシ。

昨日釣れた場所は凪だったのでカット。
凪の護岸で障害物もなく、月明かりでは魚もいないに等しい。

すぐに隣の池に移り、装備を変える。
思ったより風が緩く暖かいので、ショートレインに着替えながら
ロクマルの予感もあってメールで日記を打つ。

ベーカリーのバラしたロクマルポイントは凪。
ただ、取水パイプが通っていたので一応チェック。
無反応。そのへんの影も無反応。

反対側へ回るとそこそこ波打っている。
一面シャローエリア。
カメラの三脚を据えて、ルアーをRC1.5に変える。
ナイフで釣れたら嬉しいが、風が岸に当たるため、
生えてる木に触れないような弾道の安定と飛距離が必要なのだ。
足元へのチョイ投げ一投目、
『ドバアン!』
出た!心臓飛び出るかと思った。これは30cmくらい。
この魚使って写真を撮る練習して

そこから左に進めば進むほどワンキャストワンヒット。
結局55がすぐ出て、写真を撮る。
ようやく昨日のワシのリベンジが成立。おそらく昨日ジャンプでバラしたのと同じ魚だ。
写真があまりにひどいのを量産してしまってて
この写真くらいしか、見れそうなのがないけど…
まあご愛嬌。

飽きたのでルアーを別のクランク変えると45くらいのが連発。
最後にこの池に強いフラットCBのSRに変えて、50cmをゲットでキリがいいので打ち止め。

55cm2.4kg



50cm。



ロクマルが居なかった以外は目標どおり。

なぜシャロークランクなのかという理由に対し、
一番大きな答えは視覚。
その証拠にRCシリーズなどにはラトルがないのによく釣れている。
波動説は魚眼理論によって片がつき、もう存在しないも同然なので、
いかに魚眼の視覚に訴えるかという部分を考えると
ナイフのフローティングもシャロークランク同様、理にかなっている。
その辺の話は原稿にて。

さて、帰り道。
満月は事故も多く、危なかろうと思い、
なんとなく制限速度ジャストでゆっくり高速を走ってみた。
おもしろいことに、全然抜いていく車がいない。
こっちは制限速度なのに、皆車間とって左側でずっと走る。
前の車たちも遅くなったり速くなったりはするけれど、
こちらの制限速度キープにはあまり影響なし。

いつもだと、ゆっくり走ると抜かれたり、
さらに遅い車がいたりするのだが、今日はかなり珍しい日だった。

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