【紀州マルチアングラーのすすめ２】今年初のマジ磯ヒラ

北東の強い風が吹き、紀伊半島の南東に停滞する低気圧からはウネリが入り、紀伊半島全域を考えれば、ババ荒れで全く釣りにならないエリアから、全く波が立たないベタ凪エリアまで様々・・・

そんな状況だからこそ、状況を読む段階から磯ヒラゲームを楽しめる絶好の釣り日和・・・か？（笑）

おそらく、磯ヒラゲームにちょうど良い条件のエリアは少しだけで、土日ということもあり、そのエリアにはアングラーが密集・・・。

そこで僕が選んだエリアは

磯ヒラゲームには波が全く足りないけど、なんとなくというレベルで波が立つエリア

もともと僕は釣れるか釣れないかは別として波の足りないエリアが大好き。安全面も高いし、条件面がシビアになる分、セレクティブなゲームが絶対的となり、そんなゲームの中で貴重な１本をキャッチ・・・ではなく、バイト・・・ではなく反応させるだけでも、達成感を十分に味わうことができる。

そして僕が考えに考えて選んだエリアで、磯に降りて状態を確認すると・・・

愕然・・・
波全くないやん・・・

いまからエリア移動したところで先行者がいるでしょうから、とりあえずがんばってみる。
波の無い状況では・・・ああやって、こうやって・・・
その結果・・・

グッドサイズ!!

この１本は、今日の成果ではなく、常日頃からベタ凪でもあきらめずに釣ろうとする

『あきらめの悪さの成果』

そしてその貴重な１本を演出してくれたミノー

ショアラインシャイナー　Z１２０F
もうすでに雑誌等の媒体では紹介されつつある２０１２年の新作ミノー。
そのセールスポイントは何と言っても『飛距離』。今までフルキャストしても届きそうで届かなかったポイントに

コントロールキャストしても届く　かも

しかし、僕にとって、飛距離などは飛んで当然でメーカーに対して望むべきことではありません。今の時代、プラスチックルアー製ミノーで飛距離が出ないなどフックのついていないルアーと同じ（笑）
だから、雑誌等で『めちゃ飛ぶ』などと言っていても、何のセールスポイントにもならんわ～!

僕が求めているのは安定したアクションと操作性、そして何よりも
魚が思わず反応してしまう
魅惑のアクション
その効果は釣れる状況ではテストできず、厳しい条件の中でのテストを何回も繰り返すことにより成果のでるもので、釣れるかどうかを試すテストではなく、釣れない状況を選んでテストするメチャクチャネガティブなもので・・・

そしてそんなテストをしているミノーがもう一つ・・・
morethan Xroll 148
こちらもそのうち・・・