【一年中12ft】カラフトマス初釣行でまさかの・・・

まだちょっと早いとは思いつつ、行きたくて仕方ない。
釣れる可能性がある場所は？といえばめちゃ遠いですね。
しかし今の私の欲求は、性欲＜睡眠欲＜食欲＜釣欲。
行くしかない。
ボーズ覚悟で5日夜に出発。行き先は釧路よりも東の港。
出発してすぐに、スタンドに寄ったら、
「ハイオクのタンクを空にするのに抜いているんですけど、ガソリンと同じ価格でハイオクいれませんか？」
これはラッキー。入れてもらう。
そして高速に乗ると、結構な雨が降り、更に車のメーター内にある「P/S」という赤い警告灯がつく。
警告灯は赤は早急に、オレンジは早めにということで、会社の人間にTEL。
聞くと、「パワステ効いてますか？」
高速走ってるからよくわからん。
「重くてもハンドルは動きますから」と言われる。
迷わず東へ向かう事に。
2時半、港に到着。私一人。結構波があるようです。
3時、私一人。
3時半、私一人。
4時、やっともう一人到着しました。
あまり宜しくないんでしょうね。まあ仕方ありません。
少しうねってますが、フカセでスタート。
何よりルアーが好きなのですが、サケ・カラフトだけはフカセの方が好きなんです。
遠めに投げてます。まぁわかっていることですが、アタリはありません。

ん？

んん？

今、浮きが沈んだような・・・

・

・

・
沈んだ！－－－－－－－ビシッ！

なんとヒットしました！
マスのわりには結構ひきます。
近くによってきました。大きいマスです。
タモ入れが手こずりましたが、キャッチ。
上げてみてタモからだすと、なんかカラフトマスじゃないような？
こ・こ・これは、サケではないか！
しかもウロコがサクラのように剥がれてくる。

めんこい顔してますけど、約70cmのオス。
まさかのアキアジでした。ちょっとうれし過ぎる。
次にも期待。早速再開。
2時間ほど過ぎましたが、魚の跳ねなし、他の人も釣れず。
結局、この魚は事故だったわけですね。
車に戻って、地元の人に「釣れたか？」と聞かれ
「アキアジ釣れましたよ」っていったら、「どら見せれ」と。
おじさんその魚見て「これトキだべや」
トキといえばケンシロウの兄。これ常識。「トキって？」
「トキシラズだべや」
マジっすかおじさん！うれしい事を言ってくれるじゃないですか。
たしかに未成熟感たっぷりな魚でした。
とうとうトキを釣ってしまったか・・・
未成熟なサケは昨年の網走メジカに続き2匹目。ラッキーです。

そのまま熟睡して、ここを諦め、昼前に更に北東に100km程移動。
ここには知人がいて聞いたのですが、どうもアキアジが上がってるらしい。
たしかに人はいる。
夕マズメ、場内1本もあがらず。でも人はいるから上がったんでしょう。

6日朝、今日はcr31gさんが430km走破して札幌から到着。一緒にフカセをやることに。
薄暗いうちに、ウキルアーをやってる人にHIT。
たしかにサケはいるようです。
その後たらしの人にHIT。
そのあとズーットかからなかったのですが、ウキルアーやってる人にHIT。
昼くらいまでに多分6本釣れたと思います。我々はボーズでした。

12時過ぎcr31gさんと帰ることに。帰りの道のりはとても長い。
走っても走っても、道東って感じです。
4時前くらいに池田の高速乗り口に。
ここで私「家に急いで帰っても家族が待ちわびてるわけではない」「むしろ厚子がおれを待っているかも」
厚子に向かいました。
4時半頃到着。
波高いですが、折角きたんだから用意。
と、ここで不覚にも、う○こがしたくなってしまいました！ヤバイくらい。
これは厚子の呪い、もしくはmasa.f氏の呪いか！と思いつつ、
用意していた竿を急いでしまいトイレ探しへ。トイレが無かったら、寺に駆け込むつもりです。
探すまでも無く発見。無事完了。間に合いました。思ったより綺麗なトイレでした。ありがとうございます。
で戻る途中、港内で沢山のフライマンを発見。更にジャッポンジャッポン魚が跳ねてます。
カラフトか！と思い行ってみるとアメマス。フライマンが丁度釣ってました。サイズは50cm未満です。
外は荒れてたのでここでやることに。
こんなに跳ねたり、もじったり、チェイスするアメマスは見たことありません。余程エサがあるようです。
いろんなルアーやあらゆるアクションをやってみましたが、何回かアタリがあるのみ。
1時間くらいで諦めました。
厚子さんは相当ご機嫌ななめです。もう直らないかも。
今度は真直ぐ帰札。22時頃到着しました。