そこで釣りをした思い出があっても、どうしても辿り着けない釣り場がある。

きちっとした性格の人間にとっては、そんな事はないかもしれませんけど。

釣りをやって来て風景だけは覚えるんだが、
あれは何処だったのか、、、？

また行きたいのに、、、

と、思う釣場が幾つか在る。

そこにはGoogleマップを使っても行けない。

とくに、期間が開けば開くほど、
困難になってくる。







今回の釣行では
そのような、
辿り着けない場所になる前に、
ある一つの釣場が
なんとか通えるような状態になった。



Googleマップを開き、
この辺かなと、山を張って拡大する。
この時、最初から航空写真で探すより、
ノーマルの地図にした方が、
池や川が水色で表示されて見つけやすい。

例えばこんな感じに↓







【※たぶん今この辺は釣り禁止】



地域によっては絞ったエリア内にも
同じような大きさ、型の釣場がいっぱい表示される。
その中から一番記憶に近い場所を更に拡大して、
表示を航空写真に切り替える。



いや、違う、ここじゃない。

、、、、


、、、、


みたいな作業を根気よく続ければ、
ほとんどの所に辿り着ける。









なぜ、こんな大変な作業をしないと行けなくなったか、
というと、
大きな理由が二つある。

① カーナビに地点登録できる数が限界に達して、
既に何年も経っているから。

② 致命的に道を覚える感覚が低いから。


今回の釣行もそんな作業をして見つけ出し、
なんとかナビで目的地に設定できた。





少し大変だったのは、
釣場に近づくにつれ、
畑や、田んぼの中を通る事が多くなり、
しかも、真っ直ぐな道じゃなく、
色んな角度の道が、
蜂の巣みたいに張り巡らされており、
イレギュラーが多発。








しかし、
最近、こういうトラブルも釣りの醍醐味だと思って楽しめる。
一人で笑ってもーてる事も。


普段の生活ではなかなか無い感覚。



畑の中を通って道が狭くなり、
しまいには道が無くなって、
長距離スーパーバック、
畑に落ちないように恐る恐る。


ある日は
山道に入り、草が生い茂ってきて、
しまいには山に吸い込まれ、
長距離スーパーバック。
脱輪しないように恐る恐る。
（歌に出来そう）







そんなこんなで、
本来のルートから外れても
困った時は勘も使いながら、、、

画面を見ると設定した地点に近づいてくる。




いよいよその風景が見えてくる時に確信。

「うむ。
ここであるな。」


覚えておこう。
たぶん大丈夫な、はず。





来た甲斐があり、
寒い中でも釣果に恵まれました。


という、
釣り納めであった。






ルアーはリップレスクランク
（バイブレーション）



おし
まい