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▼ なぜ夜のダムは怖いのか
- ジャンル:日記/一般
ダムって
暗くなったら
急に気味が悪くなります。
怖いか怖くないかって言ったら、
よく分からん得体の知れない怖さがある。
世間一般のダムへのイメージは
人里離れているとか、
たまに事件、事故があるとか、、、
そんなんで、
心霊スポットも多い。
それが怖いというわけでは無いが、
なんかキモいっちゃキモい。
強いて言えば、
釣り人以外の
「生きた人間と1対1で遭遇したら」
それが一番怖い。

その日は夜にトップウォーターで釣る回だった。
釣りたい釣りたい3人での釣行。
2人、3人で行けば楽しみでしかない。
真夜中に
フローター2艇、
カヤック1艇で、
広い湖に浮くという、
特殊な釣行だった。
一台のアウトドア仕様の車から
それぞれの舟を担ぎ、
だいぶ離れた湖面へと歩いた。

夜のダムは本当に真っ暗というわけでは無く、
明かりは無いのに、うっすら景色が見える感じ。
小規模の流れ込みから3人一緒に出発し、
少しずつ地形が開けていくにつれて
距離が離れていく。
それでも最初は互いの声が届く範囲で同じ方向へ進んでいた。
出てすぐに予報にはない小雨が降ってきた。
ここの天気は本当に読めない。
そんな話をしていたが、
前進以外に選択肢が無い
釣りたい釣りたい面々。
雨はすぐに止み、
湖の真ん中から空を見上げると、
星がよく見えた。
とても開放的で、
非日常的な感覚。
少し気になっていたのは、
久々に履いたウェダーに水が侵入し始めていた事。
徐々に背中まで湿ってきたけど、
そんなに気にせず進んだ。

バスはたまに釣れる。
散らばったメンバーの声や
ヘッドライトの明かりが
少しずつ遠くなっているのも気にならなかった。
特にカヤックのヤツが先々進んでいく。
フローターの自分らは対岸を同じくらいの速度で並走していた。
遠く気配のなくなったカヤックが戻ってきた。
何にも言わず、
隠し持っていたデカいバスを見せてきた。
ヤツらしい行動だ。

一気に全員の指揮が上がり、
ちゃんと釣りをし始めた。
悪い傾向だ。。。
それくらいの時間からか、
船酔いみたいな感覚がし始めた。
もちろん風も波も無い湖で、
それも自分の足で操っているのに、
船酔いなんかするはずが無い。
前日に睡眠時間が取れず、
飯も食わずに仕事終わりに釣り、、、
さらに冷たい水で背中まで濡れた状態、、、
いま考えると低体温症だったのか。
吐き気により
ゆっくりしか動けなくなってしまった。
それでもなんとか2人に追いつく事ができた。
釣りたい釣りたい2人の貴重な時間だから、
冗談っぽく「船酔いした」って言った。
もちろん気にせずガンガン進んで行った。
しかも「朝までやるよね」って話し声も聞こえた。
少し昔の自分の体力を知っているから、
心配なんかするハズがない。
もうだめだ。
これから先には進めない。
釣りたいという気持ちは一切なくなり、
いつ帰ってくるか分からん2人を
浮かんで待っている事にした。
ケータイは車に置いて来ていた。
時々、寒いから
動いた方がマシかもと思って少し動くと吐き気が強くなる。
動かないのが一番だ。
「真夜中の湖で、一人になってしまった」
湖の真ん中で完全に一人になってしまったが、
怖さは全く無く、
むしろ岸に立っているより安心していた。
生きた人間と1対1で会うことも絶対ないし。
夜の湖で、魚たちは寝るのかと思っていたけど、
所々で何かがジャンプしている。
フナかな。
オイカワの群れらしき気配も感じる。
頭上を通られたバスのリアクション音みたいなのも聞こえる。
聞こえると言えば、ゴロゴロ〜!ボワシャーン!
と、斜面を転がり落ちる大岩の落石音も聞こえた。
これはリアルにヤバいやつ。
やっぱ岸は危険だ。
沖に浮いていよう。
それにしても帰って来ない。
流木くらいの速度で帰ろう。
ダメだ動かん。
本当の流木みたいになって心を無にした。
それから暫く記憶はほとんど無い。
朝まで待とうと思ったけど、
遠くで声が聞こえた。
ヘッドライトを照らして存在をアピールすると、
楽しそうに戻ってきた。

よく釣れたらしい。
久々の再会で少し元気になって
今までの話をした。
不思議と体の動きも良くなった。
けどそれは一瞬。
カヤックに押してもらって岸までついた。

立てないから車まで歩けない。
アウトドア仕様の車で
水辺まで迎えに来てもらう事にした。
また少し一人になった。
(今、もし他の釣り人が来たとして、、、)
突然、自分と出くわしたら、、、
、、、
、、、
「絶望して頭を抱えてうずくまっている人間。」
そして、
空のフローターとカヤック。
この男は、
他2人をどうしたのか。
て事になるでしょう。
ならんか。
おし
まい


暗くなったら
急に気味が悪くなります。
怖いか怖くないかって言ったら、
よく分からん得体の知れない怖さがある。
世間一般のダムへのイメージは
人里離れているとか、
たまに事件、事故があるとか、、、
そんなんで、
心霊スポットも多い。
それが怖いというわけでは無いが、
なんかキモいっちゃキモい。
強いて言えば、
釣り人以外の
「生きた人間と1対1で遭遇したら」
それが一番怖い。

その日は夜にトップウォーターで釣る回だった。
釣りたい釣りたい3人での釣行。
2人、3人で行けば楽しみでしかない。
真夜中に
フローター2艇、
カヤック1艇で、
広い湖に浮くという、
特殊な釣行だった。
一台のアウトドア仕様の車から
それぞれの舟を担ぎ、
だいぶ離れた湖面へと歩いた。

夜のダムは本当に真っ暗というわけでは無く、
明かりは無いのに、うっすら景色が見える感じ。
小規模の流れ込みから3人一緒に出発し、
少しずつ地形が開けていくにつれて
距離が離れていく。
それでも最初は互いの声が届く範囲で同じ方向へ進んでいた。
出てすぐに予報にはない小雨が降ってきた。
ここの天気は本当に読めない。
そんな話をしていたが、
前進以外に選択肢が無い
釣りたい釣りたい面々。
雨はすぐに止み、
湖の真ん中から空を見上げると、
星がよく見えた。
とても開放的で、
非日常的な感覚。
少し気になっていたのは、
久々に履いたウェダーに水が侵入し始めていた事。
徐々に背中まで湿ってきたけど、
そんなに気にせず進んだ。

バスはたまに釣れる。
散らばったメンバーの声や
ヘッドライトの明かりが
少しずつ遠くなっているのも気にならなかった。
特にカヤックのヤツが先々進んでいく。
フローターの自分らは対岸を同じくらいの速度で並走していた。
遠く気配のなくなったカヤックが戻ってきた。
何にも言わず、
隠し持っていたデカいバスを見せてきた。
ヤツらしい行動だ。

一気に全員の指揮が上がり、
ちゃんと釣りをし始めた。
悪い傾向だ。。。
それくらいの時間からか、
船酔いみたいな感覚がし始めた。
もちろん風も波も無い湖で、
それも自分の足で操っているのに、
船酔いなんかするはずが無い。
前日に睡眠時間が取れず、
飯も食わずに仕事終わりに釣り、、、
さらに冷たい水で背中まで濡れた状態、、、
いま考えると低体温症だったのか。
吐き気により
ゆっくりしか動けなくなってしまった。
それでもなんとか2人に追いつく事ができた。
釣りたい釣りたい2人の貴重な時間だから、
冗談っぽく「船酔いした」って言った。
もちろん気にせずガンガン進んで行った。
しかも「朝までやるよね」って話し声も聞こえた。
少し昔の自分の体力を知っているから、
心配なんかするハズがない。
もうだめだ。
これから先には進めない。
釣りたいという気持ちは一切なくなり、
いつ帰ってくるか分からん2人を
浮かんで待っている事にした。
ケータイは車に置いて来ていた。
時々、寒いから
動いた方がマシかもと思って少し動くと吐き気が強くなる。
動かないのが一番だ。
「真夜中の湖で、一人になってしまった」
湖の真ん中で完全に一人になってしまったが、
怖さは全く無く、
むしろ岸に立っているより安心していた。
生きた人間と1対1で会うことも絶対ないし。
夜の湖で、魚たちは寝るのかと思っていたけど、
所々で何かがジャンプしている。
フナかな。
オイカワの群れらしき気配も感じる。
頭上を通られたバスのリアクション音みたいなのも聞こえる。
聞こえると言えば、ゴロゴロ〜!ボワシャーン!
と、斜面を転がり落ちる大岩の落石音も聞こえた。
これはリアルにヤバいやつ。
やっぱ岸は危険だ。
沖に浮いていよう。
それにしても帰って来ない。
流木くらいの速度で帰ろう。
ダメだ動かん。
本当の流木みたいになって心を無にした。
それから暫く記憶はほとんど無い。
朝まで待とうと思ったけど、
遠くで声が聞こえた。
ヘッドライトを照らして存在をアピールすると、
楽しそうに戻ってきた。

よく釣れたらしい。
久々の再会で少し元気になって
今までの話をした。
不思議と体の動きも良くなった。
けどそれは一瞬。
カヤックに押してもらって岸までついた。

立てないから車まで歩けない。
アウトドア仕様の車で
水辺まで迎えに来てもらう事にした。
また少し一人になった。
(今、もし他の釣り人が来たとして、、、)
突然、自分と出くわしたら、、、
、、、
、、、
「絶望して頭を抱えてうずくまっている人間。」
そして、
空のフローターとカヤック。
この男は、
他2人をどうしたのか。
て事になるでしょう。
ならんか。
おし
まい


- 2023年12月31日
- コメント(1)
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