GWです。

三連休前半。昨日は南の強風が吹き荒れ、本日はその余波が残るグッドコンディションの予定でした。

そして、南の磯はアングラーがたくさん押し寄せる予定でした。

昨日の波高が4m。やや南南西からの波であれば、北西側への影響がほどよく出るのではとの読みで、僕は北磯に向かいました。



ポイントに向かう途中、クウルマン発見。今日は、タコヤキと一緒じゃないのね。

ゲストと一緒みたいだったので、邪魔しないように先を急ぎました。




最初のポイントは、一度それらしきアタリがあったものの、その後沈黙。

早々に切り上げて次のポイントを探します。


それにしても…




今日は南が多いと思っていたんですが、こちらも想像以上に人が多いみたいです。

めぼしいポイントには人影が。

その隙間を付いて磯に入りました。



ところが、本命と考えていた右側の岬は、既に人影が(泣)

仕方なく目の前の、むちゃくちゃ足場の高い磯からルアーを投げました。

かな～りでかい波が周期的に押し寄せてきて、ほどよいサラシを作っています。


掛けたらどうやって獲ろう？とちょっと考えましたが、右の付け根まで誘導すればどうにかなるさと。



そして、沖の沈み根周辺を丁寧に探っていると、ギラっと反転が見えました。



次の一投。角度を変え、違う方向からアプローチすると、水面にやや浮き気味のミノーに垂直アタック！


バチン。


食い損ねでしょうか？尾鰭でひっぱたくようにしてルアーがはじき飛ばされました。

足場が高いので、かなり不利です。

少しでも遠くで食わせようとあの手この手を尽くしましたが、３回程出てきた後は二度と出てきてくれませんでした。




最初のサラシで結構粘っていると、いつの間にやら潮位が下がり、みるみる波も穏やかになりました。


さっきまでざっぱんざっぱんなみを被っていた岩が、上からシブキを時折浴びる程度になっています。

そこから狙えるサラシが、良い感じで帯状に引かれて絶好のポイントを形成しています。

さっきの足場からもキャストしていたのですが、全く反応がなかった所です。



攻め方が変われば、反応も全く変わります。

１投目。カレントになじませるようにリトリーブすると、すぐにヒット。



68cm。思ったよりも好いサイズでした。

つか、ファイト中に見える魚のサイズは分かりません。よっぽど好いサイズだとエラ洗いなんかで分かるんですが。


あ、キーアイテム用意してなかった。しょうがない。

ブツ持ち撮ろうかと思ったんですが、蘇生が難しくなりそうだったので、さっさとリリースしました。



そして、次の一投。

ブルルっと連続ヒット。今度は明らかに小さそうです。


60cmないですな。写真だけ撮ってソッコーリリースです。




そしてなんと、次の一投でもヒット。

しかし、残念ながらこれはすぐに外れました。

そしてその後、反応が無くなりこの日の釣りは終了です。



そうそう、僕が本命と思っていた右の岬にいたのは、仲間のマイコーとステイメンでした。

なんと、８０アップと７０アップほか、数釣れたらしいです。

むっちゃくやしい。



タックルデータ
ロッド：パームス　ブルービジョンヒラスぺ110H
リール：ダイワ　トーナメントフォース3000
ライン：サンライン　キャストアウェイPE#2、FC100 40lb
ルアー：ZBLミノー135Fブーン、ZBLシステムミノー139S、FCLLABO HRTM135