転勤族である我々の春は、引っ越しに追われる。
昨日、それがようやく一段落したので、本日は休みをもらって帰宅。

そして久々の平日釣行。
条件的にはベリグーなので、人と競合しなくてすむと一人ほくそ笑んでたら、途中でクウルマンとすれ違う。

あちゃー。彼の後に入ったら、砂漠間違いなし。電話して入った場所を確認。


幸い自分が入ろうと思っていたところは叩いてないみたい。




さて、ポイント着。


今日は最初から本命ポイントでやる。
潮位はまだ高いが、うん、なかなかいい感じ。


１投目から好反応。魚はいる。ところが、サイズが小さいようだ。

ぽろぽろとバラしつつも、50cm未満のベビーサイズを３本釣ったところで、ココは小さいのしか居らん！と見切り、サイズアップのために移動。


さすがの春シーズンで、ココはというところにはたいてい魚が入っていた。

でも、サイズが全然上がらん。ようやくマシなロクマルが一本出た。


一通りめぼしいサラシを探って歩いたけど、良型はとうとう出なかった。
このまま遊歩道に上がって帰ろうかとも思ったけど、ふと見ると潮位がずいぶん下がっていることに気付く。


何かが変わっていることを期待して、最初の本命ポイントまで戻った。

そして３投目。

一番初めに散々叩いて、ちびっ子を何本も掛けたポイントからもんどりうって飛び出たのは、明らかにデカイ！


思わず、「バレルなよっ！」と言いながら慎重にファイト。


近くにズリ上げやすい場所が無く、ぐるっと回してタイドプールに誘導し、ようやくランディング。


先日の86cmには及ばないけど、プロポーションはこっちがイイ。83cmのグッドコンディション。


気持ちいい。最後に悪あがきしてよかった。


それにしても、潮位が高いときはコイツは何処にいたんだろうか？
活性が低かった？あとから入ってきた？
よくわからんが、１つ言えることは、潮位が変わると別のポイントになるということ。
そのことを、身をもって体験した。

タックルデータ
ロッド：UC11
リール：トーナメントフォース3000
ライン：キャストアウェイPE#2、フロロ40lb
ヒットルアー：ZBLミノー135Fブーン、ZBLシステムミノー139F、フレイミングダート、トゥルーラウンド115F