前回ログの続編です（笑）

「☆イワシのキラメキを再現☆」
http://www.fimosw.com/u/mariafishing/h33oi7uk7u9pgj

 

イワシのキラメキ（明滅）を再現するにあたり、

フラッシングを小刻みなアクションで実現する必要がありました


 

アクションの条件（イワシ飼育分析より）として、
 

①１秒間に「キラキラっ！！」と明滅する回数・・・１４回／秒　

②尾びれを振る角度・・・２０度　（左右合計４０度）



 

そして、このアクションを実現する為に、
プレートの素材を色々と試すなかで分かってきた要素は・・・

プレート部が軽い素材ほど、
細かいハイピッチアクションが出る！！

その原理としてコレです




 

車好きの方は分かりやすいかと思います


リフトアップしたクロカン四駆より、
ローダウンしたシャコタン車（スポーツカー）のほうが、

コーナリング時の揺れ（ロール）は少ないですよね

極端な例えでゴメンナサイ。。。（笑）

音楽の授業で使った、メトロノームの反復運動も同じ原理です


 

本体下部のウェイトに対し、
本体上部のプレートをカーボンで軽くすることで、
重心を低く（低重心バランス）を狙い・・・

振り幅の小さいロール混じりのハイピッチアクションを実現


通常の鉄板バイブだと、プレート自体が金属（真鍮）で重たいので、
重心が高くなり、振り幅の大きいバタバタしたアクションになりやすいです

それがリトリーブ時の巻き重りの原因の１つに繋がります

ハンドメイドのバルサ製ルアーをご想像ください
 

プラスチック製ルアーにはない、キビキビとしたハイピッチアクション

これも腹部に組み込んだウェイトに対し、
周りのバルサが軽いので、低重心バランスだから出るアクションです



本体上部は金属からカーボンで軽量化を目指し・・・、

更にウェイトの形状にも着目



 

ウェイトをおにぎり（三角形）形状にすることで、

更に重心を低く

そして、アイ位置など全体のバランスを調整し・・・

イワシのキラメキを再現するアクション条件

①１秒間に「キラキラっ！！」と明滅する回数・・・１４回／秒　

②尾びれを振る角度・・・２０度　（左右合計４０度）

に辿り着きました





長文になり過ぎましたので、続きはまた次回です（笑）





＜オススメ情報＞
・【ＣＡＲＢＯＮ-ｖｉｂ 製品情報】
７月発売！カーボン製バイブレーションの紹介ページ
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ｂｙ　Ｍａｒｉａスタッフ　ＥＶＡＴＡ