一昨日の忘年釣行に行く前に一度だけ釣りに出かけた。
その釣行記である。
あんまりずっと出かけずに居るとだんだん集中力が無くなり
効率が悪くなってくるので
多少無理しても遊んだ方が良いかなと思い
あるタイミングで出かけたのだ。

12月13日
当日雨の予報だったが
こういうのは思った時が吉日と出かけることに。

少し早めに出て夕方に間に合わせて行ったのだが
すでに冬っぽい感じだし釣り人はいないかなと思ったら
意外な程アングラーがいる。

明暗周辺はすべて押さえられていたので
仕方なしに大物ポイントに。
だが、この日は潮がかなり動く日だったので
すでに下げが効いてしまってる。
ううん。
タイミングが遅かった感じ。
しかも時期が後半になると魚が出る印象が無い。

いつも通りワームシンペンでピン周りを攻めるが
案の定出ない。
ベイトの気配はわずかにある気もするが
気のせいかもしれないくらい。
今年はサヨリが全然見当たらなかったな・・

期待をあまりせず付近を流してみるが
全く反応無し。
バイトもベイトにあたる反応もなし。
その上雨も結構降ってきた。

諦めて明暗付近に戻ると
何と
あんなに居た人が全然いなくなってる。
そんなに早く諦めるなら先に言ってくれれば
早く戻ってきたのに・・。

潮位がかなり早く下がっていくので
タイミングはもうギリギリな感じ。
明暗周辺を探るとワームでバイト。
小さい。
流れが速いのでジグヘッドを重くしてじりじりとブレイクのキワを通すとやっとヒット。



と思ったらこんなの。
ううん、でも釣れたのは嬉しいかな。

その後もバイトがあるがみんなチビのショートバイト風。
魚のサイズは大分下がったのかな。
いや、もともとチビのバイトは初秋頃からずっとあるので
大きいのが減ったのだろうか。

軽い休憩のつもりで来たのだが
よく考えるとこの日は干潮がマイナス潮位になる日なので
ソコリまで居てみようと考える。

あちこち投げながら待っていると
どんどん潮位が下がって
最終的には普段釣ってるところがほとんど干上がる形に。

去年の同じ時期にも一度最干潮を見に来ていたが
一年かけて釣り場の上流から下流まで
まんべんなく釣った後なので釣れたポイントと出てきた
地形を照らし合わせて見ることが出来てとても愉快である。

ウェーダーだったので干上がったところをずぶずぶ入って行くが
所々深いところがあるのでちょっと怖い。
軸足に体重を乗せて足を出しおそるおそる前に進んで行くが
多分、結構前まで出れると思う。
怖くなって途中で進むのをやめたので憶測だが。
今度は上げっぱなで来てみようかな。
釣れたこと無いタイミングだけど。

見て回ると釣れるところや水面に変化が起るところはだいたい
地形に変化があるような気がする。
規模の小さい変化と、中ぐらいの変化と
もっと大きい変化とがあるが
中から小はこういう時にはわかりやすい。

手前の地形は大体把握出来るが
沖に投げた時に釣れる魚に関しては
想像するしかないのだが
何かの変化があるのかもしれない。

毎年みる必要は無いかもしれないが
地形は変化するものだろうから
たまにみておくのは良いかもしれない。
たいして釣れなかったのに
あー面白かったと思えたのは良かった。
こういう探検じみたことはなかなか面白いエンターテイメント
だと思う。


それではまた、
釣りに行こう。



2016年度の戦績
66スズキ／最大75cm

Daiwa LABRAX AGS 96MLМ
SHIMANO EXSENCE CI4＋ C3000HGM
G-soul X8 UPGRADE PE 1号
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 16lb

MADNESS BAKUREE FISH86