本日も午前中の三時間勝負で大河へ。

昨日はミノーを投げればニゴイといった感じだったので、本日は虎柄狙いのジグヘッド縛り。
もちろんニゴイも大好物だが確率的には虎柄の方が高いジグヘッドで虎柄のスポーニングエリアを狙っていく作戦で攻めて行く。

本日も引き続き増水中ということで虎柄の確立の高いバンクポイントでとりあえず保険のレギュラー〜小型サイズを一本。


先日からこのポイントでレギュラー〜小型以外の反応が無いところをみると虎柄達も確実に産卵行動に入っているだろうと例年実績の高いスポーニングエリアと思われるポイントに移動。

小濁りの流れの緩いシャローにペアリング中の虎柄らしき黒い影が見られる。
ようやくこちらも始まったようだ。

とりあえずウロウロ中の良型を発見しジグヘッドを撃ち込む事数十回、ようやく喰わせた。


派手なジャンプを数回見せたナイスファイターは４５サイズ。

その後、増水により沈んだ岩盤ブレイクと並行に泳ぐ虎柄を発見しジグヘッドを撃ち込むと即バイト。


暴れまくった４０クラス。

そのまま増水中の岸沿いを釣り下っていくと誰が見ても分かるドシャローに露骨な位の芸術的なネストに大型の雄がロックしているのが見えた。どう考えても平水どころか水位が下がった時点で干上がってしまうような位置だ。
そこへ直様ジグヘッドを撃ち込むがシャロー過ぎる為かネストから離れ警戒して間を取ったまま膠着状態になってしまった。
時間を掛けても仕方無いので諦めて一旦岸に上陸。

更に釣り下っていくとやはり産卵絡みと思われる一定のエリアを行ったり来たりしている良型の黒い影を発見しアプローチを試みる。

それなりに距離を取ってジグヘッドを撃ち込んでいると今までとは違った方向へと魚が走り出した。そして一気にラインテンションが掛かりロッドが絞り込まれる。

鋭い突っ込みと派手なジャンプを繰り返すが無事ランディング。


５０には届かなかった良型虎柄。


体型＆行動からして雄の個体だろう。

その後は小虎を一本釣り上げたが撮影前に落下し逃走。

平水＆濁りが取れればサイトも含め楽しい釣りが出来そうだ。

”虎柄達の恋の季節”
エリアによって違いはあるがこれから約一ヶ月位は続くだろう…