日中に仕留めた”大虎”に気分を良くして日が落ちた”闇”の大河へ向かう…



約五日前のナイトゲームでは低水温ながら二本の虎柄を仕留めている為、今回の状況では必ず出ると信じてポイントに入る。


澄み切った水色の二月の”闇”大河。


表水温は日中に比べたら若干下がったがこの時期の夜としては高めの９℃台。

まずは日中に大虎を仕留めたジグヘッドを対岸に向かって絞り込まれた流れの横の反転流に撃ち込む。

すると開始一投目から”コッ、ココン”と小気味良いバイトに重みが乗るが直ぐにフックアウト。
感じからして小型〜レギュラーの虎柄。
どうやら水温上昇に伴い小型達も動き出してしまったようだ…
そして数投後にも小型らしいバイトがあるがこれも乗らず。
虎柄の活性自体はやはり上がっているようで魚がこの流れに入っているということは先月末に好調だった”ジャークベイトパターン”が炸裂するかと思い直様ジャークベイトにルアーチェンジ。

絞られた流れに撃ち込んだジャークベイトをロッドアクションで鋭く２ジャーク１ストップしたところ”コンッ”と明確なバイトに重みが乗った。

乗った重みと引き味は日中に味わった”大虎”に比べたら物足りないが最初の一本目ということで慎重にランディング。


レギュラーサイズの虎柄。


やはりこのサイズが動きだしたようだ。

開始早々の高反応続きに期待をした次のキャストと流しでも”コンッ”と再びのバイト。


レギュラー二連発。

続けてのキャストでもやはり”コンッ”とバイト

三連発…
このサイズが群れで入っているようだ。
しかも二月のこの時間に…

その後も頻繁にバイトがあるが乗って来るのは更にサイズダウンした今季最小の小型サイズ。


小型３０クラス…


この辺りからラッシュ突入…


バイトが止まらない…


写真も撮ったり撮らなかったり…


まさに入れ食い…

その後、ジャークベイトの動かし方に変化を与えるとサイズアップ。

この辺でサイズが上がって来た。
４０クラスが混じり始める…


これが最大魚だったと思う４５クラス。

サイズアップした事に”これが答えか…”と思った直後…


見事にサイズダウン…

その後、それなりの手応えの魚にジャークベイトのフロントフックを持って行かれてしまった…
フックをプライヤーで外す際にスプリットリングが開いてしまっていたようだ。

そんな訳でルアーチェンジ。


ルアーを変えても高反応。


この魚を最後に反応が鈍くなってきた。
フォローベイトや粘ればまだ出せそうな雰囲気はあったが風も強まり十分なくらいの反応を得た為に納得の納竿。

１１本目までは数えていたが途中で分からなくなってしまった…
多分１５本位釣り上げたと思う。
バラし＆バイトを含めると怒濤の高反応だった。

二月の”闇”大河
行ってみることで見えて来る何かがあるようだ…