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12'純淡水域川鱸 ”一本の重み…”

  • ジャンル:釣行記
例年通り下流汽水域〜港湾での好調な釣果が聞こえてくると
こちら上流域をホームとしている淡水川鱸狂達は何故か不安になる…

”魚は下ってしまったのか…?”
”もうこのエリアには居ないのか?”
”また来年か…”

そんな言葉が聞こえてくる中、昨晩も大河を目指す…

十月も中旬だが厳しかった残暑の影響か、例年と比べると水温も高く、まだ海から〜150km上流のこのエリアの川鱸が消えたとは全く思えない。

まだ鮭の遡上も落ちて来る鮎の姿も一度も目にする事も無く、
どちらかといったら例年の9月中旬くらいに感じる大河に期待は高まるものの、ここ数日間の連続釣行ではノーフィッシュ続き…

まずはメジャーポイント付近に入る。


ここ数日間は日付越えの深夜からの釣行ばかりだったが、昨晩は久々に22時頃には大河の畔で軽く準備体操し入水。

見た限りの先行者0の貸し切りの為、狙いたい流心付近の筋まで一気に突き進む。

そこで数投目、アップクロスで撃ち込んだミノーが立ち上がりで”ドンッ”と引ったくられた。

”居ればやっぱり勝負は早い”

サイズは大きく無いが重みが乗った直後一気に下流に突っ走る。
応戦の為に自分も下流に下ろうとしたところ砂礫のブレイクが崩れバランスを崩し浸水。脇〜背中にかけて水が流れ込んで来る…

そして数メートル流されながらのファイト…
バランスを立て直しラインテンションを掛けると魚は外れていないようだ。そして派手な鰓洗いを数発かわした後そのままシャローにずり上げランディング。



数日振りの本命…


ガッチリ、ミノーを喰わえ込んでいる


暴れん坊63cmのフッコサイズ


ナイスプロポーション&綺麗な銀鱗


荒々しく立った背鰭が暴れん坊を物語る…


元気に大河へ帰って行った…

その後は背中から腿くらいまでずぶ濡れになってしまった為、納竿。

しかしやり足りなかった自分は帰り道にもう一カ所気になっていたポイントへ寄り道…

結局ノーバイトだったが深夜の川沿いでずぶ濡れのまま再びギア類を装着する自分を見て”本当の馬鹿だ…”と思ったのは言うまでも無い…

そしてたった一本のこの川鱸。
最終章のこの時期、自分にとっては大切な一本となった。

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