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18'純淡水域川鱸 ”開幕は狙いの早暁…”

  • ジャンル:釣行記
まず例年通り最初の一言。

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タイトルだけは”18'純淡水域川鱸…”となっているが、海から遥か上流域に遡上してくる清流鱸が登場するのは暫く先の事でそれまでは完全淡水域に常に生息している魚達相手のゲームとなる事をここで伝えておきたい。
”完全淡水域居着きの清流鱸”なんて夢を見て追い求めるのも悪くは無いとは思うが過去の経験からして流石にこの厳寒期は難しいだろう…


そんな訳で始まった2018年。
テレビでニュースや天気予報、またインターネットや新聞でも”暖冬”なんて言葉は全く出て来ない冬らしい冬となった今シーズンの始まり。
日々早暁は氷点下といった状況に狙いの初釣りタイミングが中々やって来なかった為にやきもきしながら過ごしていた17日間。
本日ようやく狙いのタイミングがやって来た…

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日の出のタイミングが遅い為に真夜中のようだが既に幹線道路にはトラックやダンプを始め通勤と思われる方の普通車両が沢山走る時間。

そして大河に到着するとあっという間に明るくなってきた。
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心の中で今年も無事故&大漁を願いながら狙いの筋を目指し藪の中を突き進む。

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昨年秋の大型台風以降は纏まった降雨も無い為に減水傾向が続いている海から遥か上流の完全淡水域。

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減水期だけにニーブーツで狙いの筋まで行けるのは楽なのだが、5℃台の水温は防寒していても流石に足に凍みる…

狙いの筋に到着し最初に撃つのは信頼しているリップレスジャークベイト。
これで瀬絡みを攻めて何も起きなければ釣り下りながらライトジグヘッドにチェンジしてじっくり狙ういつもの作戦。

2018年の一投目だからと特に気合いが入っている訳でも無く、対岸に向かって絞られた流れを狙ったいつも通りの何も変わらぬフルキャスト。
ほぼ無風な状況に気持ちよく飛んだジャークベイトは狙いの着水点へ。
そこから巻きは入れずのロッドアクションで狙いのポイントへ流し込むと”トゥンッ”と明確なバイトと共に絞り込まれるメバルロッドにズッシリ乗った重みとストッピングパワーは良い手応え。

”いきなり大虎か…”

下流側に動き出した相手は”ジッ、ジジジジジーッ”とドラグを唸らせ走り始め、淵に入った途端”ギュイーンッ”と縦横無尽に突っ込みを繰り返す。下流に下りながら相手の動きに対しロッドを捌きながらじっくりと距離を詰めて行くといきなり厳寒期とは思えぬハイジャンプ。
薄暗い中見えたシルエットと水面の割れた音は紛れも無く大虎サイズ。
その後、相手は観念したかのように大人しくなり、それをじっくりと寄せに入ってグリップランディング。

今季開幕戦一投目で仕留めたのは明らかな大虎サイズ。
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しかもジャークベイトは丸呑み…

開始早々の高反応に次も有る筈と急いで丸呑みされたジャークベイトを外し測定は後回しにして天然生簀に放り込む。

そして同様の攻めを繰り返して行くが予想に反して何も起きず完全に夜が明けた。
その後はフォローのライトジグヘッドでじっくり攻めるも追加を獲る事が出来ずタイムアウト。

そして天然生簀に入れておいた相手の元へ。
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厳寒期のビューティフルファットボディ。

水揚げし岸際の凍結した筋の氷の上で測定。
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今季一発目の魚は53cm、グリップ測定2.2kgの極太大虎。

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今季最高の開幕。

川鱸が居ないと思われるこの時期の海から遥か150km〜上流完全淡水域で自分の中でのもう一つのターゲット。
この一本だけの釣果だったが、いきなり狙いの2kg超えの大虎に感無量。

引き続き釣り以外の道楽プロジェクトが多忙だが、開幕早々こんな魚に出逢ってしまうと次も行きたくなってしまう…

今年も始まった”純淡水域川鱸遊戯”
良い出逢いを信じて今年も隙を見ながら大河に通い続けるだろう…

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