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15'純淡水域川鱸 ”九月最後は四本締め…”

  • ジャンル:釣行記
この時期精神的にとても辛い夜勤シフト。
案の定、釣友からの釣果メールがひっきりなしに送られて来る…

そしてスーパームーンの夜。

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とどめは”一夜三本”…

他にも同エリアを攻めるリバージャンキーのログアップにドキドキしながらの数日間、ようやく夜勤シフトが終わった。

唯一、釣友と休みが重なる夜勤明けだが、釣友は用事があるという事で仮眠を済ませ単独で黄昏時の大河へ向かう。
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ようやく平水近くまで水位が下がって来た大河の荒瀬に入る。

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そしてあっという間の日暮れ時。

絞り込まれた流れを横切らせたミノーが”ドンッ”と引ったくられたが、寄せて来た所で鰓洗いにてミノーを吹っ飛ばされた…
見えた魚体は暴れん坊の良型フッコサイズ。

そして闇に包まれた大河は月明かりに照らされとても幻想的な世界を造り出す…
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夜勤によってスーパームーンには出遅れたが美しい月明かり。
結局その後は何も無く大河を後にした。



一旦帰宅して深夜〜早暁を攻める為、家の用事を済ませ娘と就寝。
そして再び大河へ向かおうと目を覚まし自宅から外へ出ると吹き荒れる強い北風…
体感温度はこの秋一番の寒さなのは間違い無い。
”自宅でこの風の強さは大河は厳しいか…”と思うものの、残された僅かな時間と夜勤で限界に達していた釣欲が自分を奮い立たせる。

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そして大河へ…

今度は先日から反応を得ている大増水後には良い地形変化と流れが出来る砂礫系のポイントに入る。
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平水に近づいているとはいっても若干水位が高い為、埋まる砂礫と強い流れに注意しながら狙いの筋を目指す。

そして、先日同様の位置まで差し込みミノーをアップクロスでフルキャストしドリフト&ターンで狙いの流れと地形に流し込む。

開始数投目、立ち上げた直後のミノーが”ドンッ”と良いバイトで引ったくられた。
流れに乗って下る相手は悪くは無いサイズ。
強い流れと強風によって荒れ気味の水面が”ズババババーッ”と激しい鰓洗いで割れる。
最高のワンシーンは強い月明かりに照らし出され、いつも以上に興奮する。
その後も激流の中での鋭い突っ込みを躱し堆積した砂礫のシャローにズリ上げランディング。

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月夜に輝く銀鱗…

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締まった魚体

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71cm、自分達的スズキサイズ。

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太い魚では無いが暴れまくりのナイスファイター。
元気に大河の流れに消えて行った…

開始早々の反応に次を期待しながら攻めるがその後は何も起きない。

そして差せる範囲で注意しながら若干だが立ち位置を沖目に変えて行く。

立ち込める水深&流れの限界点にて角度をキツめにしたアップクロスでミノーを撃ち込み、若干レンジを入れ気味にしたミノーが”カンッ”と金属的な鋭いショートバイトで引ったくられた。

乗った相手は暴れん坊サイズらしい連発鰓洗いを繰り返すが、シャローに後退しながら一気に寄せて暴れる相手に注意しながらグリップランディング。

一夜二本目。
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64cmの暴れん坊フッコサイズ。

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このサイズらしい美しい魚体。

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元気に強い流れの中、上流に向かって消えて行った。

一夜二本の複数獲りに前日の釣友の三本までもう少しだと思いながらの数投目に再び”カッ”とショートバイトに魚が乗った。

乗った重さは再び悪くは無いサイズ。
この魚も派手に水面を割りまくり月明かり照らされた水飛沫が美しく輝く。
バイト&掛かり的にバラシが頭を過るがじっくりと焦らずファイトしなんとか堆積した砂礫のシャローにズリ上げると予想通り直後にフックが外れたが急いでグリップランディング。

一夜三本目。

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清流鱸らしい小顔。

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73cm、自分達的スズキサイズ。

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荒々しく立った背鰭が格好良い。

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美しい水と魚体に癒される…

この高反応に次もあるんじゃと思いながら撃ち込んだミノーが再び”カッ”とショートバイトで引ったくられた。
直後に”ガババババーッ”と派手な鰓洗いと共にテンションが抜けた…
良型フッコと思われる一夜四本目は惜しくもバラシ。

これは最高のチャンス到来かと思うものの、その後の数投目で一軍ヒットルアーのミノーが根掛りで殉職…

結局打ち止めといった感じでこのポイントから撤収。

吹き荒れる深夜の北風に早暁は諦め帰宅しようか非常に迷う中、気付けば早暁の荒瀬ポイントに来てしまった…

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直後に東の空が美しい色に染まって行くが、それと同時に北西からの風も勢いを増す…

真冬の闇の虎猟りを彷彿させるような寒さにレインジャケットのフードを被っていないと辛い位の状況。

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そして一気に夜が明けて来た。

直後にダウンクロスで撃ち込んだシャローランナーが”ゴンッ”と引ったくられた。
乗った魚のサイズ的に虎柄と思い寄せて来た魚は本命フッコサイズ。

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一夜四本目。

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小型らしい美しい魚体。
51cmのセイゴ〜フッコサイズ。

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小さくても貴重な海から約〜150km上流の清流鱸。

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そして完全に夜が明け納竿。

北西からの冷たい季節風に厳しい状況だと思いながら向かった大河だったが、予想外の一夜四本獲りと完全淡水域としては良い釣果となった。

そして明日からは十月。
海から約〜150km上流の完全淡水域では最終章と呼ばれる清流鱸最後のシーズン。

今年も残り後僅かだ…

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