五月末から続いていた大河の超渇水もようやく先週の不安定な天候によるゲリラ豪雨によって今季一番の水位上昇となり多少は解消された。

そうなって来ると狙いは自分の一番好きな増水パターン。
図太い流れの中での流速MAXファイトや水面遊戯による砕けた流れの中での水面爆発…

この遊戯こそが一番依存性が強く清流鱸の一番の醍醐味…


そんな期待感が強まる中、前回の連休が終わり日勤始まり。
勿論仕事帰りは川残業。


時間的に期待出来ない中、毎日一時間程、狙いの増水ポイントに入るが完全”無”の世界…


普段は増水時にベイトが溜まる付近にもベイトの姿は見られない…

”抜けたか…”

この釣りを何年もやって来て期待していた増水とは裏腹に増水によって抜けた感がある事は珍しくも何とも無い事。

自分が仕事中に数回入った釣友も早暁にフッコサイズを一本バラしたのみでボイルもバイトも皆無で厳しかったとの話…


そんな中、ようやく日勤シフトが終わったと同時にあっという間に大河は平水位。

彼方此方に上がる花火を横目に川残業はせずに一旦帰宅してからの日付越えスタートの大河釣行。

狙いは今季一番反応を得ている闇の水面遊戯ポイント。
ここで一時間程やって一旦帰宅し仮眠後に再び出直して早暁の荒瀬ゲームといった作戦。

まずは闇の水面遊戯から始めるがボイルも気配も感じられず…
その後シャローランナー〜ミノーとレンジを下げて行っても何も起きず。
恐る恐るベイトが溜まる辺りをヘッドライトで照らし出すとこちらも全くベイトっ気が感じられない。

こちらもやはり抜けた模様…
粘る釣りでは無いので一時間弱攻めて一旦帰宅し仮眠。

そして今度は出直しの早暁大河の荒瀬ゲーム。

増水荒瀬は既に終わってしまった為、平水〜減水時の荒瀬ポイントへ。


何時水面が割れてもおかしくない状況に感じるが…


最高の雰囲気の中、期待だけは高まるが何も起きずに終了…

結局、増水後の川残業と本日の深夜＆早暁ゲームでゲストフィッシュどころかバイトも一切無しの完全ノーフィッシュゲーム。


狙い通りには行かないゲーム展開に再びの迷走が始まりそうだ…