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13'純淡水域川鱸 ”意地で獲った三本目…”

  • ジャンル:釣行記
昨晩も仕事を終えそのまま大河で川残業。
車中から見える正面の空には綺麗な花火が上がっている。

大河に到着したと同時に綺麗な花火は轟音と共にフィナーレを迎えたようだ…

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薮を漕ぎ分け…

そしていつもと変わらない静けさの中に力強い流れ。
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最初のポイントは昨年の渇水時に結果が出ているポイントだが今季二本目を獲った移行は本命らしいバイトを数回感じたのみでゲストフィッシュのみの反応しか得ていない。

今季五月〜七月の平均水位からしたら先日の増水により若干水位は高いが既に減水傾向の大河中上流域。

開始数投目ドリフトさせたミノーに”カッ”と小さいがハッキリしたバイト。向こう合わせで魚が乗った。
小さい魚だが突っ込みに鰓洗い。魚種を確認する前にフックオフ…
小虎かそれともセイゴといった感じだった。

その後は反応が無いので一時間弱攻めてポイント移動。

今度は少し上流へ。
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ここは水位によっては良い反転流が出来るポイントだが減水傾向により反転流はほとんど消滅といった感じだ。

期待薄だが取りあえず弱い反転流を狙ってミノーをキャスト。
反転流を超え瀬に差掛かる直前に”ドンッ”と気持ちの良いバイト。

乗った重みはそれなりの魚。そして派手に鰓洗い。

”本命か!?”

しかし突っ込みと走りに若干の違和感を感じる。
そしてヘッドライトに照らされた魚体はやはり”茶褐色虎柄ボディ”
大虎サイズだったがジャンプ一発でミノーが吹っ飛んだ…

その後は違う筋を攻めて夏サイズのニゴイ。
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この二本を釣った後は反応が途絶え次のポイントへ…
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ここも昨年の渇水時期のポイントだが今季はゲストフィッシュも含め魚を一本も獲っていない…

昨年同様の攻めで流したシャローランナーに”カンッ”と気持ちの良いバイトが一回あったのみでその後の反応は無い…

そして日付けも変わってしまった為に納竿。

”結局今夜もニゴイのみか…”

そんな思いの中、車を走らせながらあと一カ所だけ攻めてみようと家路の途中のポイントに寄り込む。
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ハイシーズンになってから暫く来ていなかったテトラ地帯。
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ここはどちらかといったら周年通して虎柄のポイント。

テトラが入っているくらいなのでこちら側に当たる流れは速くて図太い。水深もそこそこあるのでまずはシャローランナーで沖にあるシャローをアップクロスで撃ちそのままドリフトでテトラ寄りの流れに流し込む。
以前このポイントで何度か本命を釣り上げたパターンだったので期待をして何度も攻め込むが反応は無い…

そしてテトラ沿いの気になるヨレに狙いを変える。

ここは大虎も獲っているピンポイントなので何かしら魚が着いている可能性が高いと思い期待をしながらファーストキャスト。
テトラより少し沖目にほぼ完全ダウンといった感じのダウンクロスでキャストしノーリトリーブのロッドアクションでヨレに流し込む。
強い流れに吸い込まれるように入ったシャローランナーが流れを抜けテトラ沿いのヨレに入った直後”バシュッ”と水面が割れ魚の重みが乗った。

そしていきなりの強い突っ込みにドラグ音が鳴り響く。
”虎柄だったら怒濤の大虎サイズだ…”と思いながらの突っ込みに耐えているといきなり体全体を曝け出す程の派手な鰓洗い。
暗闇に一瞬見えたシルエットは本命”純淡水域川鱸”だ…

図太い流れのテトラ帯での難易度高いファイトが始まった。
久々の本命に焦るが自分に落ち着くように言い聞かせながらのファイト。
どのポイントでもそうだが慎重すぎても強引すぎても悪い結果に結びつく。
鋭い突っ込みはテトラに入られないように多少強引に、繰り返される鰓洗いは慎重にロッドワークで対応。
水流&水深の影響もありとにかくパワフルな魚だがようやく悪い足場のランディングポイントに誘導しグリップで唇を掴んだ…

二本目からが長かった…

ようやくの今季三本目。
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海から〜150km。完全淡水域の清流川鱸。
相変わらずの美しい魚体。

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シャローランナーはガッチリ捕らえられた…

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惜しくも自分達的スズキサイズに届かない68cm、2.6kg。
極太では無いが筋肉質の美しい砲弾型ボディ。
どおりで強烈に引くわけだ…

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まさに感無量…

例年であれば比較的釣り易くなってくる7月にまさかの本命ノーフィシュ。
減水、渇水を言い訳にしたくは無かった…
それは同じ大河中上流域を攻めるソル友はランカーを含め数本の本命をしっかりと獲っていたから…
自分はひたすら大河に通ったが獲れない本命に正直自信を無くしそうになっていた…
けどこの一本で再び自信が取り戻せた。

やはり大河の純淡水域。
難しいがこのロマンある釣りが堪らない…

次の一本にいつ出逢えるかわからないが本命の気配が消えるまで今季も大河通いはまだまだ続く…

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