晩秋からのエギング考察

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秋の数釣りシーズンも終わり、本格的な冬入りとともにイカのサイズもアップし、食べ応えのある1杯が釣れだすのが晩秋からではないだろうか?
しかし11月中旬くらいからは初秋ほど釣果が伸びずに悩まされる時期とも言えるだろう。
漁港にはエギンガーが押しかけ、場所取りも大変、しかも釣果をあげれずに去っていくエギンガーはかなり見てきたし当然、自分もその一人だ。寒さと戦いながら懸命にロッドをシャクるもエギだけが虚しく帰還。気付けば時間だけが過ぎていく。
釣果と疲労は綺麗な反比例を描く。なので実は基本的にエギングはあまり好きではない(笑)
が、どうしてもイカが食べたいのでやってます(泣)
では何故晩秋からイカが釣りにくくなるのかを今回の釣行で今一度考察してみた。

釣れにくい理由①
越冬準備のため深場へ移動を開始する為、岸周辺のイカの個体数減少

常に海水にいるイカだって冷たすぎる水は無理だ。なので水温が安定する深場へ移動しショアから狙えるイカは減少すると思われる。
ティップランがこの時期からシーズンイン。良型が釣れる理由と推測。

釣れにくい理由②
育ちきれず岸周辺に残っているイカのプレッシャーは初秋の比ではない模様。
これを「居残り組」とする。
良型のイカは越冬準備万端で深場へ移動し、安定した水温の中で生活する良型のベイトを捕食しブクブク春に向けて太ると推測。
逆に居残り組は初秋と同じように荒食いかというとそういうわけではなく、エギに対する警戒心だけはちゃんと育ってる模様。自分より大きいサイズのエギに対する警戒心はかなりの物だ。その為、初秋でサイトで釣れていたサイズのイカもなかなか抱いてくれないようだ。

釣れにくい理由③
回遊に出会えない。
居残り組はなかなか釣れない。
良型回遊狙いといってもいつどのタイミングで始まるかを察知する能力は自分にはありません( i _ i )

釣れにくい理由④
釣れないからアングラーのテンションダウン

以上が今回の釣行で得た情報だ。

これらの考察を踏まえてどう立ち回ったのかを
次回に書き込みます。

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