干潟と禁煙

  • ジャンル:釣行記
例年、今の時期になると咳が出て体調を崩します。特に寝床に入ると咳が出て寝れない夜もあるんです。

寝ないで釣りとか、寝ないで○○○なら大歓迎ですが咳が出て寝れないのは流石に辛いんです。

そんな訳で一大決心『禁煙』することにしました。20歳〜現在39歳なので喫煙歴約20年でした。

勢いで今回も禁煙をスタートしたものの、想像以上の苦しみに心折れそうです。イライラが止まりません。特に3日目までが地獄の苦しみでした。



そんな3日目に今回も荒川の別水系ローカルアングラーのかわんちゅ氏と干潟に向かいました。
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行きの道中の熱気はやはりトンネル近辺で最高潮に達した訳ですが、早くも来年の目標を立てました。
    『2019年の目標、1釣行でランカー2尾』
細かく言いますと、1つの時合いで2尾の大型を釣りたい。仲間と合計2尾でもOKとする。に決めてしまいました。

そんなこんなで、現場に到着しそそくさと準備し入水です。今回は潮位も下がりきった下げ6分くらいから入ったのでほぼ歩きでポイントに向かいました。ixye2moampab5bpm4it2_361_480-19ddbb7b.jpg
※前回の釣行の写真です雰囲気のある写真なので出しました※題名  『竹とキムさん』


ポイントに到着し僕は『岸に向かってルアーを投げる作戦』の為に流れに入っていると、同行者は早くも掛けています。  [まあ釣れるよね]とか思いながら僕は新しいアイデアが有効なのか検討するため頑張ってキャストを続けました。

要するにシャローから流れ出て行く小魚を演出する為にアップドリフトをシャローに絡めて実践していました。

同行者のかわんちゅ氏は順調に数を重ねているようですが僕はバラしのみ…

禁煙のイライラ、釣れない事に対するフラストレーション、数を重ねる同行者‼︎

  『×%→€々*俺にも^:釣ら*せろ‼︎』

全てのストレスと共に言い放ちました。

そして、ランディングで場を離れたかわんちゅ氏のポイントにそそくさとドロボウのように入り、その2キャスト目‼︎

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太い82センチをかなりの激戦の後に揚げました。体高のある凄く格好の良い鱸でした。
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かわんちゅ氏も祝福してくれました。仏の様な男です。

そして一本の煙草を頂きました。



禁煙は3日目で少しヒビが入りましたが、本来の煙草との付き合い方。理想的な煙草との接し方を発見したような気がしました。
とても美味しい煙草でした。

『煙草の有る人生は豊かだと思う』




けども、今回のランカー捕獲劇は最低な釣り人の姿だと思う。優しいかわんちゅ氏はぶつくさ言わなかったけど、逆の立場だったら僕は心穏やかに居れなかったと思うのです。



  そして、ソコリを迎え上げ2分くらいまで粘り新しいアイデアは不発に終わり干潟を後にしました。

禁煙はすぐに挫折するけど、やっぱ釣りは辞めらんねーなー  

そんな風な干潟釣行でした。

おしまい。






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