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対象魚

春に向けた話

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。
皆様いかがお過ごしですか。

最近は春一番が吹き、
わずかではありますが、
気温にも変化がみられるようになってきました。
海の中でもワカメが茂り、
先日からボラの稚魚も水面を泳いでいるところをみかけます。


さて、
まだ本格的に春が来ているとは言えませんが、
季節を先取りして、
簡単ではありますがこれからの予測をしてみようと思います。

まず全国的に言えることですが、
気圧配置が変化し、
今まで西高東低だったものが弱まり、
徐々に東風が強くなってきます。
古い言葉や漁師の間では東風のことを(コチ)と呼び、
春の嵐とはこのコチカゼのことを指します。

季節が春へ向かうと同時に、
日照角度や日照時間にも変化が見られます。
海藻類を見ると当然ですが、
南向きの場所ほど日が当たりやすいため生い茂り、
北向きは陰になる時間が長いことから繁殖が遅れます。

ここで少しそれた話になりますが、
夜間しか釣りをしないという方もおられ、
昼の釣りをされる方に比べて水温変化に関心を持たない方が少ない印象がします。
たしかに夜間は日差しはありませんし、
月明かりには熱がないため、
水温は朝に向けて下がっていきます。
しかし海藻が繁殖している場所では、
水温の下がり方が違います。
地上では放射冷却という言い方をして、
地上の熱が宇宙空間に逃げていくことを言いますが、
海の中では海藻が放射冷却を妨げ、
水温の変化が緩やかになるので、
魚が動くのではないでしょうか。
そして海藻が多いところは魚のエサも豊富です。
もしかすると、
今までに水温と海藻に興味の持ったことがなかった方の何か役に立てるかもしれないと思い、
少し脇に逸れた話をしました。

では話を元に戻して川の影響について、
春を考察します。
この下津井地域は近くに川はありませんが、
川に近い地域では、
山からの雪解けで水温が低下し、
春の訪れは遠くなってしまいます。
川は山からの豊富な植物プランクトンを海へ運んでくれる役割をしており、
河口域には魚が多いのは自然界では当然です。
前文で下津井地域に川がないと書きましたが、
実は違います。
下津井にだってたくさん島があり山があります。
いつも水量のある川はありませんが、
雨が降った時、
小さいながらにも川ができます。
川と書くと大げさかもしれませんが、
川という言葉に抵抗がある方は、
山からの流れ込みと解釈してください。


まだまだ考察することや私なりの考えはあるのですが、
今回はこの辺でまとめに入ります。
これから春が来て水温が上昇するからと言って、
・海藻が他より少ない地域
・放射冷却の影響を受けた海域の流れを受ける時
・川があったり冷たい水が流れ込むような場所が近くにある時
は要注意です。
もし間違ったことを書いていて、
ご指摘いただける方がいましたら、
コメント欄にて訂正していただけるとありがたいです。

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