そろそろ裁判所に行く
準備をしなければ。

気になるのは、
朝から降りやまない雪。

確認するために、
外に出てみた。


なんと!!

朝は10㎝もなかったのに、
20㎝ほどになっている。


これは、
早く出ないと、
定刻に行けそうにない。

てゆ～ことで、
１時間の余裕をもって
出発する。

雪は大丈夫か…!?

不安はあったけれど、
いつも通っている
広域山間道路にした。

なんとかなるだろう。
そ～思っていたが、

走るにつれて、
積雪が増してくる。


そして、

途中で、

走行不能!!!…(・・;)



仕方ない。

時間はかかるけど、
海岸線の道路にしよう。


思ったと～り、
海岸線を走る道は、
積雪が半分もない。

てゆ～ことで、
定刻の30分も前に、
裁判所に到着～ヽ(^^)

ていっても、
最高速度は40Km/h

時間的には
いつもの倍ほどかかった。

ま、
いいか～!
これが最後やし…(^^;


そんな感じで、
車の中で時間を潰して、
10分前に法廷に入った。


何やら、
宣誓書なるものに、
著名捺印をさせられた。

物々しいことだ。
そ～思った。


まあ、
いいか～!
これで最後やし…(^^;


そして裁判は、
被告への尋問が始まった。


「被告は、
酒に酔って度々、
警察沙汰になりましたね」

「ありません」


「酒は毎日飲みますか」


「飲みます」


「どの位飲みますか」


「そんな個人的なことには
答えません。
これって
誘導尋問じゃないですか」


裁判官が怒ったように、
「勝手に話さなで。
答えたくないことは
答えないでいいですから」

と制止する。


やれやれ、
裁判はややこしい。

ま、
いいか～!
これで最後やし(^^;



こ～して、
尋問やら何やらが、
しばらく続いた。

いよいよ、
判決が出るのか。
そ～思った。



しかし、



このあと、



思いもしない言葉が



裁判官の口から、




発せられた!!








つづく