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3年の月日

  • ジャンル:日記/一般
毎度お世話さまですm(__)m







あの日から3回目の3月11日がやってまいりましたね。

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人間は「忘却の生き物」と言われております。








忘れることによりあの日の悲しみが少しでも癒されるのならば忘却していくことも必要なことなのかもしれません…。








しかしあの日ワタクシ達に起こったこと、体験した記憶、震災の教訓などは風化させては、忘却してはならない大切なこと。








3・11で得た経験を来るべき大地震に対しての備えや対策に生かし
「あの震災を体験したから助かった!」
っと言えるように個人レベルで、もう一度防災について見直すことが大切なことだと思う今日この頃です。









風化するといえば

ワタクシが通っていた金華山。










震源地から一番近い陸地ということもあり地震の揺れもさることながら巨大な津波にも襲われました。









幸いなことに島にいた方は高台に避難し無事だったのですが、毎週のように泊まって釣りのベースにさせてもらっていた想い出の民宿「潮風」は跡形もなく流されてしまいました。









民宿の主人・斎藤さんとは釣りの前の晩でも、よく深夜まで阿部さん達と飲んでいろんなことを語り合ったもんです。







そんな話し好きな斎藤富嗣さんが語った震災の記憶がこの度

「震災体験絵本化プロジェクト」

http://bayfm78.net/ht/project.htm


として千葉県のラジオ「Bay FM 」さんで絵本化されることになったそうです。







斎藤さんが震災の当日何を見てどの様にして生きのびたのか?そして何を感じ今を生きてるのか?





津波を乗り越えた人にしか分からない被災地の震災の真の体験記。







震災の記憶を風化させないために子供達に地震や津波の怖さを教え未来の防災につなげるためにアクションを起こしたプロジェクトだそうです。

















震災を直接体験しなかった地域や震災の影響が小さかった地域では80%近くの方が「震災の記憶が風化している」と感じているそうです。











実際ワタクシの知り合いに被災地の現状を話すと
「まだ道とか港は直ってないの?」
と驚かれるくらいですから、悲しいことに現地の現状は震災の記憶の風化と供に徐々に気にとめてもらえなくなって来ているようなったと最近は感じます。










風化させない。






記憶に留めておく。






直接被災されなかった方やすでに日常生活が元に戻った地域の方々には
まずは
「被災地のことを忘れない」
ってことが個人個人で必要なこと、被災地復興への協力の第一歩になるとワタクシは感じております。










そして可能であるならばまだ被災地へ足を運んだことのない方は一度でいいので被災地を自分の足で歩き目で見て現状を感じて考えて頂きたい。













復興はまだまだ道半ば。











ドラマの一節にあったセリフですが


「死んでいった者に報いるのは1つしかない。もういっぺん生まれて来たい!と思える国を作ること」









果して今の日本の舵取りはそう思える世の中に上手く舵がとれてるでしょうか?















他人事から自分事へ。
















あの震災をもう1度見つめ直し、明日からまた頑張ってまりいましょう!


















最後に東日本大地震で亡くなられた方々のご冥福と被災された方々の1日でも早い復興をお祈り申し上げます。
















それではまた
よろしくどうぞm(__)m




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